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クラウチ、バインド、セット!

11月に入りまして、めっきりと寒くなりました。神無月 しぐれてさむき 袖がきに なほ盛んなる 白菊の花、皆様、3連休は如何お過ごしでしたか!?僕、会食があったり映画に行ったり読書に耽ったり、とっても充実していたのですけれど、何と謂ってもやっぱり、ラグビーワールドカップの決勝戦に尽きますよね!僕、会食があった所為で、生観戦出来たのは前半戦まででした。戦前の予想はずばり、16-13でイングランドの勝利、だったんです。イングランドは王者ニュージーランドに完勝しましたし、戦術の引き出しと謂うのかな、其の点において、南アフリカに勝る、僕、そう確信していました。ところがどうして開けて吃驚玉手箱、後半は南アフリカの圧勝でしょ。僕、第1回大会から観ていますけれど、南アフリカの戦術って、常に同じでして、様々なキックで陣地を稼ぎ、屈強なフォワードでゴリ押しして来るんですよね。尤も、ラグビー史に残る韋駄天、ブライアン・ハバナが居た時は違いましたけれど、概ね上記の作戦でした。今度の決勝も殆どそうでしたが、最後は展開でトライを決めましたもんね。いや、脱帽であります。南アフリカフィフティーンの皆さん、本当におめでとうございます!さて、どうしてイングランドが大敗したのか、僕、其の一因が、試合後に分かった気がしたんです。だって、表彰式で贈呈された銀メダル、イングランドの面々は片手で直ぐに外してましたでしょ。試合が終わればNO SIDE、共に健闘を讃え合うラグビー精神とは、最も遠い処にある行為と謂えましょう。そんなチンケなメンタリティだから、どんな立派な戦術や体躯があっても勝てなかったんですねえ…。南アフリカって、黒人の多くの部族に加え、イギリスを中心としたEU諸国、そして其のハーフから成る、多民族国家でしょ。公用語が11もある事が、其れを端的に表しています。で、かっては悪名高いアパルトヘイト、人種隔離政策もあった訳で、其れを乗り越え、多くの人種が混在しての見事な優勝、本当に価値がある事と痛感します。もう1度、本当におめでとうございます♡

世界は今、移民に経済格差と謂う、2つの大きな問題を抱えています。排除か寛容か、差別か共生か、其の選択を、僕達は迫られています。其の意味で僕、日米の方向性って、極めて宜しく無い気がしてなりません。

と謂いますのも、岩国基地の米軍パイロットが飛行中、自撮りをしたり、読書してましたでしょ。ジェット戦闘機の操縦って、とっても繊細でして、其のフライト中にそんな事をするとは、とても考えられません。そして、沖縄の米軍基地で働く、妊娠8カ月の日本人女性に対し、長時間労働を強要したとか。こいつら、とっとと出て行けば良いのに。しかもね、米軍の海兵隊10万人のうち、麻薬使用者が2万5千人も居るんだとか。何とかに刃物でありまして、危なくて仕方がありません。トランプの所為で、人種差別に依る銃乱射事件も、増える一方じゃありませんか。

日本も同様でして、お金持ちだけが何度も英語の試験を受けられるって、そんなアドバンテージはおかしいでしょうよ。保育の無償化も掛け声だけで、実際は有料なんでしょ。でね、今、都内では、20代の若者の13人に1人は外国籍なんだとか。江戸川区では、日本人より外国人の方が、人口が伸びているそうでした。此の現状があるのに、建前では受け入れているんですが、本音の部分では、安価な労働力としか見てないでしょ。僕、日本やアメリカの様な経済大国が、こんな偏狭な姿勢では良くない、そう強く思います。

閑話休題、昨日僕、カボスを入れたハイボールを呑みながら、「カレーライスと日本人」 森枝卓士著 講談社学術文庫を読んでいたら、猛烈にお腹が空いて来たんですよ。ええい、夕飯はカレーしか無い、そう思ったんですが、作るのも面倒ですし、行きつけのカレー屋さんは遠いしで、近くのラーメン屋さんの暖簾をくぐったんです。仕方が無いので、カレーラーメンで妥協したんですが、ハタと気付いたんですね。上記の本に依れば、インドのカレーって、スパイスをゴリゴリ挽いて作りますよね。インドはやがて、イギリスの植民地となり、其のカレー料理が欧州に渡ります。一々スパイスから作るのは面倒だと、イギリスでカレー粉が生まれる訳です。其のカレー粉が、明治の御代に日本に渡って来たんですね。面白いのは、明治の文明開化の時代ですから、様々な外国人が日本に来た訳で、フランス風やオランダ風のカレーもあったんだとか。やがて、国産のカレー粉が生産され、今の形になったそうです。あんまり食欲をそそられませんけれど、カエルが入ったのや、筍や蓮根が入ったカレーもあったそうですよ。そして、ラーメンですけれど、此れは、室町期に、京都の僧侶が、中国のレシピを参考に作ったのが、本邦初だとか。どうやら、椎茸や昆布出汁だった由、今のラーメンと大きく異なりますよね。其の後、江戸末期に開港した、長崎や神戸や横浜に、本場中国の料理人が来日、其れが全国に広まり、多種多様なラーメンとして進化する訳です。昨日、僕が食べたカレーラーメンなぞ、ジャンクな味付けではあるんですが、ハイブリッド中のハイブリッド、将に多国籍な食と謂えましょう。

幾ら国が排他的になろうとも、庶民の食文化の世界までは止められません。カレーラーメンの様な、多国籍な物が必ずや生まれるんですねえ。でね、ラグビーに話を戻しますと、どちらかと謂うと今まで、上流階級の貴族的なスポーツだったんですね。ですから、女性がプレイするなぞ考えられませんでした。でも、ラグビーと謂うスポーツは、多様性があり、寛容的なスポーツですから、女性の競技人口が非常に増えているんですね。ラグビー先進国の欧州や南半球各国は勿論の事、日本はもとより、女性を軽視する国でも大人気なんですって。アフリカ諸国や、中近東各国で競技人口が増えているんだとか。画期的なのが、マレーシアやイランやUAEと謂ったイスラム諸国での人気です。イスラム圏って、女性は顔を見せてはいけない国でしょ。其処で女性プレイヤーが増えるなんて、画期的です。カースト制のあるインド、男尊女卑傾向にある中国でも、女子ラグビーは人気なんですって。もしかしてもしかすると、ラグビーと謂うスポーツが広がる事により、世界中の人々の、排他的で差別的なネガティブな心を、溶かす事が出来るかもしれません♡

縷々綴って来まして、僕、ラグビーと謂うスポーツを半世紀近く応援して来て、実際にプレー経験もありますし、寛容と許容の精神を身に付ける事が出来て、本当に良かったと思います。よおし、何だかやる気が出て来ました。今週も精一杯頑張るぞ!!
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