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☀ シルクロードを行くキャラバン ☽

読者の皆様、おはようございます。週末は如何お過ごしでしたか!?僕、知り合いの方の具合が悪く、土日共、病院にお見舞いに行っていました。こういう際、手土産に何を持って行けば良いのか、常に迷うのですけれど、アイスを沢山買って行ったら、大層喜んでくれまして、いや~、良かった…。其の方の大好物の、ウニの瓶詰かとも思ったんですが、消化を考えたら、やっぱりアイスで正解ですよね。体温も少し高目だったので、冷たい物を選んで良かったです。

体温が上がると謂えば、ラグビーワールドカップでありまして、いや~、我らが日本代表、よくぞやってくれました!!強豪サモア相手に快勝、溜飲が下がりました。サモアと謂うチームは、屈強なフィジカルを活かした個人技が売りのチームですが、先日の試合は、組織的にも整備されていまして、僕、後半開始直後は、こりゃ拙いぞ…と、些か不安だったんです。でもねえ、日本代表、本当に強くなりました。南アフリカ出身のファンデルバルトや豪州生まれのムーアのダブル・タックル。ニュージーランド出身の2人、リーチマイケルのボール奪取に、レメキの突進。新潟生まれの稲垣、京都生まれの坂手、韓国出身で大分で育った具がフォワード最前列を支えました。福岡出身の流、愛知県生まれの田村のハーフ団も良い仕事をしましたねえ。

フルバックの大阪出身、山中選手のロングキックもお見事でした。そして、サモア生まれのティモシー、ジンバブエ人の父と日本人の母を持つ松島、そして福岡生まれの福岡選手、名古屋生まれの姫野選手が、夫々トライを決めました。特に此の、NO8のポジションの姫野選手、日本代表を10年続けられる好選手です。187㌢108㌔の体躯であり、フィジカルも素晴らしく、好守共に優れた、世界的な選手になれる逸材です。どうぞ皆様、姫野選手の名前を憶えて頂けたら幸いです。此処まで来たら、ベスト8、いや、ベスト4を狙って欲しいのですけれど、はてさて、どうなる事やら…。

様々な国籍、異なるルーツを持つ選手達が、ボールを繋ぎながらトライを決めるシーンを見てましたら僕、最近読了したばかりの本を思い出したんです。「交易の世界史 シュメールから現代まで 上・下」 ウィリアム・バーンスタイン著 鬼澤忍訳 ちくま文庫でありまして、原題は、 a splendid exchange 、ですから、「華麗な交換」と訳して良いのかな。原題の方がカッコ良い気がするんですが、例えばロンドンに都が出来ると。そうなりますと、人々が集まり、栄えるんですが、より贅沢な暮らしを、より美味しい食べ物をとなるんですね。で、其の都市で全ての物が揃う訳じゃありませんよね。そうなりますと、フランスからワインが、アフリカから象牙が、インドから香辛料が、中南米からコーヒーが欲しくなると。其れを運ぶ為、船は手漕ぎから帆船に、そして蒸気船へと進化すると。陸路も同様でして、人力では多くの物資を運べませんから、馬やロバを家畜化し、動物に運搬させると。何れ其れがトラックや列車の誕生へと繋がるんですね。つまり、人々の好奇心や食欲が、様々な技術革新を産んだ、と謂う内容でした。

中でも僕、非常に感心したのがラクダでした。僕のパーソナルなラクダ体験は3つ、先ず幼い頃、宮崎の動物園で其の背中に乗りました。長じて出張した栃木県、ちょうど冬期で、滅茶苦茶に寒かったんですね。旅館でお借りしたラクダの毛布、ありゃあ暖かかったなァ。そして、かって住んでいたオーストラリアのメルボルンで食べた、ラクダのステーキでしょうか。安いのは安かったんですが、少々脂っぽかった記憶があります。さて此のラクダ、平山郁夫の絵で有名な様に、乾燥した酷暑のシルクロードの地を、商人と共に行き、其れは今でも続いています。実際、アフリカでは、岩塩を運ぶ為、今でも数千頭のラクダが使われています。そうそう、インドや南アフリカでは、陸軍ラクダ部隊がありますもんね。感心しますのは、ラクダって1頭で500㌔の荷物を運べるそうで、其の乳は栄養科が高く、飢えた場合は肉として食べ、其の毛皮は毛布となり、遊牧民達は、体調不良の際は、鉄分補給の為、其の血を呑む事もあるんだとか。

閑話休題、台風19号が接近中だそうで、かなりの大型の由、何でも瞬間最大風速は75㍍にも達する由、皆様、今週末には日本に上陸するそうですから、どうぞお気を付け下さいませ。でね、どうせ政府の対応は後手後手に廻るんですから、自治体毎に自衛しないと。でね、僕、思い付いたんですが、天災の際って、交通網が遮断されますよね。ドローンで救援物資を運ぶ手もあるんですが、先人の知恵を借り、さっきのラクダなんて使ってみてはどうですか!?尤も、ラクダは乾燥した地域が好きでしょうから、我が国では難しいかもしれません。ならば、水牛はどうでしょうか。僕、沖縄の離島に行った際、此の水牛に乗り、干潮の海を渡った事がありまして、楽しかったなァ。さて此の水牛、高温多湿の我が国向けでして、湿地帯が大好きなんですね。悪路でも水辺でも大丈夫、大量の荷物を運べます。反芻を繰り返す為、質素な餌で大丈夫だそうで、其の肉も食べられ、皮はヘルメットや靴に使え、角は印鑑やボタンに、乳は飲め、糞を乾かすと燃料になります。災害時の物資運搬にはうってつけと思うんですが、各自治体の首長の皆様、検討する価値はあるかもしれませんよ!?

何だか今日は、ラグビーの話から始まって、交易の世界史、ラクダ、水牛と繋がると謂う、自分でも吃驚の展開でした。惰円球のラグビーボール同様、何処に転がるか分からず、書いている方は楽しかったのですけれど、読者の皆様が楽しんで頂けたら何よりです。よおし、今週も忙しくなりそうですけれど、精一杯頑張るぞ!!
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