FC2ブログ

九十九里の砂浜の 砂に座って 智恵子は遊ぶ

猛烈な台風に襲われた千葉では、大変な被害が出ているとか。未だに何十万世帯で停電と断水、ネットも携帯も繋がらず、小中高の365校が休校、103校が授業を大幅に短縮したとか。成田空港の惨状は皆さん疾うにご存じでしょうし、JRも不通ですもんね…。僕、夕方のTVニュースで見ましたけれど、県道の真ん中に電柱が倒れてまして、こりゃ交通網も麻痺ですよね。僕の本籍地は、亡父の所縁であり、海鮮物に恵まれた九十九里浜に程近く、芥川龍之介や徳富蘆花、高村光太郎に竹久夢二の文学碑でも名高い、大網白里市なんですが、此処も断水が続き、自衛隊の給水車が出動していました。そして、千葉県内の病院や施設では、熱帯夜や停電の所為で、お亡くなりになる方も出たんだとか。謹んでご冥福をお祈り致します。本当に可哀相に…。そうそう、復旧の目途は何も立っていないそうでありました。そして、此のままの状態が続けば、脱水や熱中症で、被害者は益々増えるとの事でした。巧遅は拙速に如かず、政府の皆さん、兎に角対応を急いで下さい!!

でね、本当に腹が立って腹が立って仕方が無いんですが、産経新聞に依れば、東電の連中、此の大停電に対し、「見通しが甘かった」ですって。テメエこの野郎馬鹿野郎、福島の原発の時も、同じ事を謂ってたじゃねえかよ。思わず汚い言葉遣いになって恐縮です、すみませんm(__)m。もう1つ憤慨しますのが、627万人の千葉県民が困っていると謂うのに、其の今、内閣改造とかやってるでしょ。しかも、新大臣の組閣でてんやわんや、総理から何の指示も無く、緊急対策会議すら開かれない有り様です。

あのねえ、こりゃもう、戦争とは謂いませんけれど、国民の生活が大ピンチな訳でしょ。ならば、現在の大臣のままで対応すべきでして、天災の当日に新大臣を任命って、正気の沙汰じゃありませんぜ。第一、今、悠長に引き継ぎなんてしてる場合じゃないでしょ。ならば、此の台風の処理が終わって落ち着いてから、組閣すれば良いんじゃありませんか!?もうねえ、感覚が狂っているとしか思えませんし、平和ボケの極みでありましょう。

こうした非常時の人事って、古今東西、鉄則があります。其れは信賞必罰です。即ち、大失敗をした者は必ず更迭する、であります。ですから、原発を導入した自民党に官僚、管理していた電力会社、先の法則ならば、全員更迭なんですね。どうもね、日本の組織って責任を取らせない風潮がありまして、旧日本陸軍なんて、大惨敗を再三再四繰り返しておきながら、部下に責任を押し付け、上層部は知らんぷりですもんね。最低中の最低です。

其処へ行くと海外は大きく違います。例えば、日本海軍による真珠湾攻撃の奇襲を受けたアメリカ海軍は、直ぐにキンメル大将を降格、左遷しました。後任は、キンメル大将の後輩であるニミッツ中将を指名、何と26人の上官を超えての人事でした。古くは英雄ナポレオンの最後の大博打、ワーテルローの戦いにおいて、フランス軍は大敗を喫したんですね。其の最大の原因は、グルーシー将軍が軍を動かさなかったからなんですが、彼は戦後、国外追放されました。本邦でも、織田信長公は、古くからの家老、佐久間信盛や林通勝らに対し、戦の最中に怠慢だったとして、夫々高野山や広島に追放しました。勿論、相当乱暴な人事である事は謂うまでもありません。平時においては決して許される事では無いでしょう。只、何十万何百万の人の命が掛かった、シリアスでクリティカルな局面において、無能な指揮官が居ては、其の部隊はおろか、国の破滅ですもんね…。

僕、親方日の丸と違って、民間って、本当に偉いと常々思っているんです。大企業においても、アルバイトやパートから社長になった例って、散見しますでしょ。例えば牛丼の吉野家さん、此処は2代続けて、アルバイト上がりの人が社長さんであります。アイスの「あずきバー」で知られる井村屋さんも、パート上がりの女性が社長になりました。古本販売のブックオフさんも、同じくパートの女性が社長です。旅行代理店のH・I・Sさんも同様でして、平林郎さんなんて、「君は高卒だから正社員は無理だけど、アルバイトなら良いよ」と謂われて入社した方なんですが、忽ちの内に頭角を現し、社長就任ですもんね。そうそう、ポーラ化粧品の子会社に、敏感肌に特化したブランドで、「ディセンシア」ってあるんですって。現在急成長中の由、僕なんかより、ご婦人方の方がよっぽど詳しいでしょうが、此のブランドの山下慶子社長は、元派遣社員ですもんね。

政府の皆さん、こういう非常時こそ、上記の民間企業の様な思い切った人事をし、千葉県を救って下さい。僕、募金をするのが関の山ですけれど、もし出来る事があれば協力は惜しみません。そして、此れからの日本は、関東や南海トラフ等、大地震のリスクも極めて高い訳で、其の為にも、サバイバルテクニックに長けた、有為な人材をどんどん育てて欲しいなァ…。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR