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utopia

昨日の朝日新聞でしたか、アイルランドの財務担当大臣が来日、其の記事が出ていました。イギリスのEU離脱が迫り、ロンドンの金融会社が続々とアイルランドに拠点を移している由、其の数、既に70社を超えたそうでした。イギリスからは既に、BMWや日産等、自動車会社も逃げ出していますし、どうなっちゃうんですかねえ。もう打つ手が無くなり、ジョンソン首相の辞任説も囁かれている始末、トップの座に就いて未だ2か月経ってないんですよ!?

其のイギリスをかって宗主国としていた香港も、相変わらずの大混乱が続き、此の2か月で、台湾に逃げた人は700人を越えるとか。又、香港の人々が海外に買う不動産物件も増えている由、タイやマレーシア、カナダや豪州の家や土地が購入されているそうでありました。国際経済誌のニューズウィークの記事だったかな、第2次世界大戦中、北米大陸に住む日系人は、激しい差別を受け、砂漠に隔離されたのですが、其れから逃げ、カナダの山林で暮らしていた痕跡が見つかりました。鬱蒼とした森林の中、小さな神社があったと謂いますから、涙無くして語れないですよね…。

其の地、其の国に魅力が無く、圧政と悪政の下で、言論の自由も封殺され、戦う事も出来なければ、三十六計逃げるに如かずでありまして、かって日本には、逃散と呼ばれる行為がありました。ちょうさん、と読むのですけれど、読んで字の如し、住民が故郷を棄て、山林や別の土地に逃げ込む事なんですね。ホント、我が国も悪政が続けば、何時そうなるか分かりませんぜ。お金を誤魔化し弁明もせず、入院していた自民党の甘利議員が此の度政府の重職に就くとか。同じく自民党の柴山文部大臣は、高校生の政治論議を封じる発言をして問題になっています。またまた自民党の石井議員は、己の保有する株式の損失補填をさせました。勿論皆さん無罪でして、こんな事を繰り返していては、国民は逃散してしまいますぜ。

でもね、考えてみれば、此れだけボーダーレスでグローバルな時代な訳で、人々の流入って、今までの常識では考えられない程でありましょう。例えばインドですけれど、年間1500万人の人達が外国に移っています。メキシコ1200万、ロシア1050万、中国955万、バングラディシュ720万とランキングが続くんですね。一方、移民を受け入れる側ですけれど、1位は矢張りアメリカで4600万、2位ドイツが1200万、3位ロシアで1160万、4位サウジアラビア900万、5位イギリス850万となります。

此れだけの人達が毎年動いている訳でして、世界の移民は総計で2億4400万に達し、難民や避難民は7000万人を超えるそうです。しかも此れ、分かっている数字でしょ。不法移民はカウントされていません。そして、中国では戸籍に入れて貰えない人達が数億人居ると謂います。此れらを加えると、10億近くまでなりますよね。こうなりますともう、1つの国ですよねえ…。

僕、此れからは国の概念が大きく変わると思います。アメリカやシンガポール、オーストラリアの様な、多種多様な人種が混在する国家が増えるのは自明の理でしょう。一種のタックス・ヘイブンと申しますか、富裕層の為の税金逃れの国も出来るかもしれません。或いは、難民国家や避難民のみの国すら考えられます。今、SNSやネットで瞬時に情報共有出来る時代ですもんね。ネットで繋がる仮想国家等々、ありとあやる可能性が考えられますよ。或いは、アフリカにあるリベリア、此の国は、アメリカから逃れて来た黒人奴隷達が建国した国ですけれど、此処は内戦が相次ぎ、現在の処は上手く行っていません。

あ~あ、日本も、様々な規制を取っ払い、もっともっと個人の尊厳を尊重し、暖かい相互扶助で皆が助け合い、自由な国家が出来ませんかねえ…。僕、最近何だか色々とありまして、些か疲れ気味なものですから、ついつい、エルドラドやシャングリラと謂った桃源郷を夢想してしまいます。でも、そんな現実逃避じゃ宜しくありませんよね。人って、現実と折り合い、時には格闘し、必死に生きて行かねばなりません。よおし、萎えがちな気持ちに火を付けて、今日も頑張らなくては!!
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