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♪ 異邦人 ♪

どうにもこうにも、夕されば 野辺の秋風 身にしみて 鶉鳴くなり 深草の里、何だか空しい事ばかりでして、此の国の行く末、どうなっちゃうのかなァ…。と申しますのも、今度の東京五輪の暑さ対策として、人工雪を降らせるってんでしょ☃本当にナンセンスでして、其処までして、五輪をしなくてはいけないんですかねえ。厚労省の若手官僚が匿名で、己の属する省庁が、如何にブラック企業かを告発していました。あのねえ、厚労省と謂えば、労働者の権利を守る省庁なのに、此れもう、決して笑えないブラック・ジョークでありましょう。しかもね、毎月取っている勤労統計に対し、「集計値を示す事は困難」と謂い出しまして、あのねえ、何なの!?此れ、統計の数字が余程酷いのか、公表出来ないって事なんでしょうねえ。

自民党の上野なる議員、外国人労働者を受け入れるに当たって、執拗に裏金を要求、其の音声データが流出していましたけれど、マスコミの皆さん、アベ総理に忖度しているのか、此の件をちっとも取り上げないんですよね。そうそう、東京都港区と謂えば、青山赤坂六本木、麻布に白金台に高輪、日本屈指の富裕の地ですよね。僕、本当に吃驚したのですけれど、此の港区にも、こども食堂が出来たんですって。何と、子供のみならず、貧困に喘ぐ大人達も来るそうでして、凡そ100人近い方が、毎回利用されているんだとか。此のこども食堂、2016年に出来たそうですが、当時は全国319か所だったそうです。其れから3年後の今、3718か所まで増えた由、何と11倍ですぜ。謂うまでも無く、運営主体は民間でありまして、僕、此処までの経済格差を生んだ、自民党政治家達や官僚の責任って、本当に重いと思えてなりません。

手塚治虫先生が生まれ育ち、歌劇団で有名な宝塚市、此の町で市役所の職員を臨時で募集したそうです。そうしましたら、3人の求人に対し、1800人の応募があった由、実体経済が此処まで悪いと、安定した職種である公務員志望者が増えるのは分かりますけれど、其れにしたって、異常な数字ですよね…。

閑話休題、今、大人気の漫画で、「約束のネバーランド」と謂う作品があります。僕、今まで出ている単行本は全て読破したのですけれど、いや~、確かに面白いんです♡未読の方の為に、さわりだけご紹介しますと、孤児院が舞台でありまして、極めて閉塞的で絶望的な状況下で、子供達が如何にサバイブしていくかと謂うお話なんです。何だかね、僕、此のお話、現代日本の暗喩の様な気がしてならず、其れが本作の、爆発的な大ヒットに繋がっているのでしょう。

僕、国に従属する様な発想では、此れからの時代を生き抜けない、そう確信しています。だって、上記した様に、此れだけ国が滅茶苦茶なんですよ。ならば、己の個性と感性と教養を磨き、風車 風が吹くまで 昼寝哉、より強かにしなやかに優雅に、自分自身で生きて行くしかありません。

最近ね、僕、YOUTUBEなりネットなりで、毎日様々な情報を得て、そして温故知新、古い画像を見る事もあり、本当に勉強になるのですけれど、皆さん、石田徹也さんと謂う画家をご存じですか!?31歳の若さで夭折された方なのですけれど、何と謂うんですかねえ、彼の絵は、常に自画像らしき青年がモデルなんですね。其の青年が、蒸気機関車や飛行機、ポリ袋や段ボール箱と一体化した絵を描かれているんです。日本よりも海外での評価が非常に高く、香港に台湾、アメリカにイタリアで個展が開かれ、そして今年、スペインのマドリードの国立美術館での展覧会には、31万を超す観客が押し寄せたとか。石田さんの絵って、本当に独特でして、将に個性の塊なんですよね。♪子供たちが 空に向かい 両手を広げ 鳥や雲や 夢までも つかもうとしている♪、1979年の大ヒットナンバー、久保田早紀さんの「異邦人」のフレーズですけれど、彼女も又、個性の塊でした。「異邦人」のタイトル通り、エキゾチックで神秘的な曲なんですが、其れも其の筈、彼女のお父さんは商社マンでして、仕事先はイラン、お土産は現地のレコードだった由、其れを聞いて育ったんですって。幼少時からピアノに親しみ、教会に通い讃美歌を唄い、そしてアルバムのレコーディングはポルトガル、ネッ、個性の塊でしょ!?僕の敬愛する俳人、西東三鬼先生のエッセイ、「神戸・続神戸」が新潮文庫から再発され、早速読了したんですが、いや~、凄かったですねえ。流石は、恐るべき 君等の乳房 夏来たる、と謂う、色んな意味でとんでもない俳句を残しただけの事はありました。西東先生は元々歯科医、何とシンガポールで歯科医院を開業、戦争で日本に引き揚げ、病気を患い、神戸のホテルに隠棲します。先の「神戸・続神戸」は、其の時の事を綴った作品なのですけれど、亡命ロシア人にドイツやイタリアの軍人、中国に台湾に韓国人達と親しく付き合ってまして、此れ、昭和の初めですよ!?何とまァ、自由な人かと感心しますけれど、趣味は油絵にギター演奏、乗馬にゴルフ、ダンスに美食、彼も又、個性の塊でした。

縷々述べて来ましたけれど、彼ら以外にも、真の自由人はまだまだ沢山いらっしゃいまして、国の軛から逃れたそういう方達こそが、寧ろ日本を動かす大仕事が出来るんじゃないかしら。僕の様な若輩者なぞ、其の域にはまるで達してませんけれど、少しでも彼らに近付ける様、日々精進で頑張ります!!
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