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食は広州に在り

白金の 糸のやうにも 森の木を しかと繋げる 夏の月光、昨夕は僕、急遽会食となりまして、談論風発和気藹々、誠に楽しい一時を過ごす事が出来ました。アテンドして頂いた多くの先輩方、並びに同席された方々には、此の場を借りて、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございましたm(__)m。是非又お誘い下さいませm(__)m。

さて、昨日の大分は、酷暑と謂う言葉通りでして、いや~、暑かった…。でね、此の季節、一口目に呑む、良く冷えたビール程旨い物は無いと思うのですけれど、近年、クラフトビールが流行っているんですって。職人さんが造った手作りビールでありまして、昨日、僕、其れを頂いたんですが、コクがあってほろ苦く、僅かな甘味も感じられ、誠に結構でした♪でね、此のクラフトビール、既に140社以上日本にあるそうでして、誠に興味深いのが、多士済々と申しますか、本当に色々な人達が、ビール造りに従事しているんですって。例えば、伊勢丹やユニクロ、リクルートやNEC、パイオニアや新聞社に勤めていた方々が、都内を棄て、岩手県の遠野市に移住、クラフトビールを造り、大人気なんだとか。アメリカやドイツのビール職人を招聘、ビールを軸とした地域再生まで手掛けているんですって。

そうした事をとつおいつ考えながら、ビールを呑んでいたのですけれど、ふと思いましたのが、食べ物の美味しい国って、先ず間違い無く、様々な人種や文化が混在しているんですよね♡世界3大料理と謂えば、中華にフレンチにトルコであります。先ず、中華ですけれど、山東に福建、四川に広東等々、8つあるんですね。しかも其の上、中国って、55もの少数民族がおり、周辺諸国の食文化も混在していますから、誠に融通無碍と申しますか、中華料理のバラエティの豊かさたるや、筆舌に尽くし難いものがあります。フレンチにしても、隣国イタリアの影響もあり、地中海側の南仏のプロバンス、ドイツに近いアルザス、スペインに近いバスク、スイスの傍のサヴォア、大西洋に面するブルターニュやノルマンディ等々、様々な地域の料理が混合しています。トルコ料理に至っては、シルクロードの中継地だけあって、東洋西洋中央アジア、そして中近東の料理のミックスでしょ。其の他、料理が旨いと謂われるギリシャやベトナム、タイやマレーシアだって、何処も様々な文化が混在してますもんね。意外に思われがちなのがベトナム料理でして、彼の地は、フランスパンが滅茶苦茶に美味しいんです。フランスパンと魚醤を使った、バインミーと呼ばれるサンドイッチは絶品なんですね。其れも当然でして、ベトナムは長い間、フランスの植民地であり、中国に支配された時期もありますから、母国料理とフレンチと中華がミックスされた食文化な訳です。

僕、日本で料理の美味しい処と謂えば、此処大分に長崎に博多と思うんです。殆どの県を制覇した僕が謂うんですから、間違い無い?と思います。さて、大分は長い海岸線に恵まれ、其の地域毎に獲れる魚が全く違うんですね。小さな藩が点在しているのがかっての大分ですから、藩毎に異なる食文化が生まれました。しかもね、「黄飯」と謂う郷土料理があるのですけれど、読んで字の如し、ご飯をクチナシで黄色くし、其の上に様々な具材が乗るんですが、此れ、16世紀に来日した宣教師達が、パエリアを模して造り、其れが今でも残っているんですね。長崎は江戸期から日本の玄関口であり、中国からオランダから、様々な食習慣がもたらされました。博多は日本最古の湊があった商人の街、中国韓国は勿論の事、東南アジアや欧州から、人々が集まりました。平安期の平清盛の時代から、貿易が盛んだったと謂いますから、凡そ1000年、多国籍の人々が行き交ったのが博多でありまして、食文化が発達しない筈がありませんよね。

閑話休題、人々が混在する処は必ずや栄える、此れ、世界史の鉄則と思えてなりません。最新の研究で興味深い事が分かりまして、其れは、ヨーロッパに住む人達のDNAの解析結果なんです。どういう事かと申しますと、欧州の人達は今まで3度、極めて大規模な移民の波があったそうです。数世紀に渡り、中近東から、ロシアから、アフリカから、凄まじい数の人達が欧州に移住して来た訳で、様々な年代のヨーロッパ人のDNAを調べれば、其の流れがありありと分かるんですって。うう~ん、となりますと、民族や肌の色で人を差別するなんて、如何にナンセンスで馬鹿げた事かと思いませんか!?因みに、人類学者やDNA研究者の間では、国籍や人種と謂った概念其のものが、無意味とされているそうでした。

つい先日、将来火星に移住する際に備え、アリゾナ州の巨大施設で、日米両国の共同実習が始まりました。其の施設は完全に隔離された環境にあり、施設内には人工の海があり、生態系まで再現している由、誠にスケールの大きな実験ですよね。僕、つくづく思うのですけれど、此の実験、傍目には全くの無駄にも見えますよね。でも、どうしても未知の地を知りたいと謂う、人類特有の好奇心と情熱が、僕達ホモサピエンスが此処まで繁栄した理由かと思うと、感動を覚えました。そしてね、僕達人類がどの地に行っても成功出来たのって、社会性にあると思うんです。集団内での協力関係を構築し、役割分担が出来る事で、移動や適応が可能になったのでしょう。やっぱり人類は偉大也と、何だか嬉しくなるんですが、大集団になりますと、集団の和を乱す、社会人として不適格な人が、ほんの少しですけれど、出て来るのは何故なんですかねえ…!?そして大体、そういう輩って、自分達が皆から忌み嫌われている事に、無自覚で無恥で無知なんですから、嫌になっちゃうなァ。

さて、此の猛烈な暑さ、まだまだ続く様です☀皆様どうか、水分補給には充分お気を付けて、素敵な週末をお過ごし下さいませ。其れでは来週月曜日にお会いしましょう。ごきげんようさようなら(^.^)/~~~
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こんばんわ。このブログ、いつも楽しみに読んでいます。アメリカの巨大施設、非常に興味深かったです。一体、どんな所なんでしょうか?

私は東京在住ですが、毎日暑さで夏ばてです。九州はさぞ暑いと思いますが、作者の方も、体調管理には十分お気を付けくださいね。

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YOUさん、はじめまして。いつもこのブログを読んでくださっているそうで、本当にありがとうございます。東京も暑いでしょうが、こっちも中々ですよ~。お互い、健康管理には充分気を付けましょうね。

さて、ご質問の答えですが、バイオスフィア2、という施設だそうで、1990年代に出来た物で、何度か同様の訓練をしているそうですよ。因みに今回は、日本の京大の学生さんや、日米の宇宙飛行士が参加するそうです。
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