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バルバロッサ作戦

其れにしても暑くなりました。此処大分は、梅雨入りしたのかどうか、定かじゃないんですが、連日30℃を超えていまして、昨日も蒸したなァ…。たづねいる ならの葉かげの かさなりて さてしもかりき 夏衣かな、此の時分になりますと僕、プライベートは大体アロハシャツなんですが、欲しいブランドが1つあるんですよ~♡仙台に本社がある、サムライアロハと謂うメーカーでして、古着の着物をアロハシャツに仕立て直すんですね。当然1点物であり、目にも鮮やかなビビッドな色合いでして、中々カッコ良いんです。でね、仙台市内の子育て中のママさん達に、着物を反物にする作業を委託、家計を支援しているんだとか。そして此のサムライアロハ、とうとうフランスのパリでの販売も決まったんだとか。尤も、アロハは元々、ハワイに渡った日本人達が、着物を南国風に仕立て直したのが、其のルーツなんですよね。素材は麻や絹からレーヨンに変わりましたけれど、「アロハ」の言葉の意味って、愛情であり調和であり、思いやりや謙虚を表していまして、将にハワイアン・スピリットであり、素晴らしい事ですよね。

さて、其の「アロハ」の心と正反対なのが、現在の世界情勢でありましょう。イランとアメリカは一触即発の状態が続いていまして、タンカーの砲撃事件に続いて昨日、米軍の無人機が撃墜されました。もうねえ、お互い大人なんだから、アロハの心で冷静になって話し合えば良いじゃん、僕、そう思うんですが、中々そう上手く行かないんですよね…。でね、トランプの目論みは、経済制裁を加え、イラン側が困った処で、戦争をちらつかせながら、己に有利な交渉をすると謂う、アメリカの十八番であります。でもね、僕、思わず笑っちゃったんですが、イラン側は、経済制裁をされても、余り応えていないんだとか。イランの通貨はレアルなのですけれど、非常に堅調なんですって。どうもね、海上ルートでは無く、陸上ルートを使い、大量の石油化学製品を売り捌いてまして、寧ろ儲かっているとか。国内の自動車メーカーは13もあり、イスラム銀行でお金を借りても宗教上の理由で金利が付きません。食糧自給率は90㌫を超え、イラン国民の8割は持ち家を所有、アレレ、何だか日本より良い様な気がしませんか!?先入観や思い込みって怖いですよね。アメリカからすれば、経済制裁をすれば、イランは音を上げると思っていたんでしょうね~。此れぞ見込み違いでありました。

そして、アメリカの親戚筋のイギリスですけれど、とうとう来月下旬、与党の党首選が行われます。勝者が、イギリスの新首相になる事は間違いありません。ボリス・ジョンソンと、ジェレミー・ハントの一騎打ちとなりました。下馬評では、ボリス氏が圧倒的優位でして、恐らく彼が新首相になるでしょう。でもね、僕、ボリス氏がなった途端、イギリスは凋落が続き、何れは空中分解する、そう思っているんです。と謂いますのは、現在イギリスでは、EU離脱や移民問題も絡み、激しい人種差別が起きているそうです。此処2年間で、人種差別関連で凡そ800人が逮捕されています。しかもね、ボリス氏は極端な差別主義者でして、過去には、黒人やアジア人やゲイの人達に対し、問題発言を連発していたんですね。こんな輩を総理にしたら、人種差別問題に火に油を注ぐ様なものでしょ。しかもコイツ、即日EUから離脱すると謂ってますもんねえ。でね、何故か皆さん謂わないんですが、イングランドと、ウェールズやアイルランド、スコットランドって、元々人種が違いますからね。即ち、アングロサクソンとケルトに分かれているんです。もう1つ、イギリスって階級制でして、アッパー・ミドル・ワーキング・アンダーの4つに分かれているんですね。もうねえ、此処まで来ますと、イギリスが分裂しない方が、寧ろ不自然と謂えるでしょう。でね、話を戻しまして、ジェレミー氏の方が余程、知的で有能と思えるんです。ジェレミー氏はオックスフォードを出て教育者として務めた後、各大臣を歴任、ロンドンオリンピックを大成功させた立役者の1人です。日本に2年住み、英語教師の経験がありますから日本語に堪能、奥様は中国の方であります。僕、彼の発言を読みましたけれど、常に融和と寛容を心掛けている感があり、沈着冷静で大人と謂う印象を持ちました。でも、乱暴で差別主義者のボリス氏が圧勝しそうなんですから、イギリスは自滅して行くんでしょうねえ…。

つくづく思います。声の大きい、威勢の良い話に騙されちゃあいけませんぜ。クールダウンして、自分の頭で考え抜かないと、酷い目に遭うんですよね。人間、追い詰められると、早急に結論を出したくなる物でして、先のボリス氏が好例ですよね。直ぐにもEUから離脱する心算なんですもの。リーダーは、決断する事も勿論大事なんですが、決めない事が必要な時もあるんです。

時は遡り昭和16年12月8日、日本はアメリカに宣戦布告、ハワイの真珠湾を攻撃しました。其れから4年、300万人を超す死傷者を出した大敗に終わりました。でもね、12月8日のハワイ空襲を、もう数日遅らせていれば、歴史は大きく変わっていたんです。
当時の世界情勢を見ますと、日本の同盟国であるドイツが連戦連勝、欧州の殆どを手中に収め、得意の絶頂でした。其の勢いでソ連にも侵入、此れ又勝ちまくっていたんですね。其処で、日本陸軍の首脳陣はこう考えたんです。「此のままドイツは勝ち続けるだろう。そして、欧州各国が東南アジアに持っていた植民地の殆どは、母国が負けた所為で取り放題だ。ドイツがソ連に勝ち、日本が東南アジアを手中に収めれば、流石のアメリカも手を出せまい。ならば今こそ戦争だ!」と謂う訳で、開戦したんですね。其れが運命の12月8日でした。ところが何と、ドイツは補給が上手く行かず、酷寒と大雪にも悩まされ、ロシア戦線で、100万人近い犠牲者を出し、立ち直れない程の大敗北を喫するんですね。其れは、12月5日の事でした。其の後、ドイツは良く戦い、時には盛り返す事もあったのですが、大勢を挽回する事は出来ませんでした。日本の参戦理由は、ドイツの勝利が前提だった訳です。しかし其れは、開戦後数日で破綻した訳で、元々勝ち目が無さすぎたとしか謂えませんね…。ヒストリカル・イフ、もしあの時こうしていたらと、謂っても詮無い事なのですけれど、もし日本陸軍が、戦争の決断をもう数日でも遅らせていれば、歴史は大きく変わっていた事は間違い無いでしょう。

そして今、イギリスは決断を誤ろうとしています。僕達日本人は、歴史上の教訓を重く受け止め、物事を判断せねばなりません。さしあたっては今夏の選挙ですけれど、皆様、どうぞ投票場に足をお運びになって、1票を投じて下さいね。

さて、僕は明日から仕事で博多でして、日曜日には戻って来るんですが、かなりの強行軍、でも、暑さに負けず、頑張って来ますね。お天気は何とか持ちそうですし、皆様、素敵な週末をお過ごし下さい。其れでは又来週お会いしましょう(^.^)/~~~
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