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♪ レゲトン ♪

わが宿の そともに立てる 楢の葉の しげみに涼む 夏は来にけり、昨日の大分は初夏の趣でして、でも、エアコンを入れるまでも無く、僕、終日、窓を開け、午睡や読書やハイボールを楽しんでいました。夕食には、辛いカレーを平らげ、平穏な日曜日でしたけれど、皆様は如何お過ごしでしたか!?

でもねえ、折角のんびりと過ごしていたのですけれど、僕、或るニュースを見たら、何だか仕事モードに入りまして、何とも謂えないブルーな気持ちになりまして、閉口したんです…。と申しますのも、全国紙各紙に出てましたけれど、滋賀県の大津市民病院で、救急医療に携わる医師の大半が一斉に退職したんだとか。大津市では、1年間に、凡そ1万6千人の救急搬送があるそうですが、此の病院では、4千人を受け入れていた由でした。うう~ん、4千人の患者様は、他所の病院に行くしか無い訳で、こりゃあ他院のスタッフが疲弊する事は必定、地域医療が崩壊してしまいます。此の大津市民病院、産科医の半分も辞めたそうでありました。でね、此の医師の一斉退職、大津市だけじゃないんですよ。僕の記憶では、札幌や神奈川、延岡や大阪で同様の事が起きていまして、此れ、公立病院のマネジメント能力の欠如や、ガバナンス不足だけでは決して無いと思います。話を戻しまして、地域医療の崩壊ですけれど、かって、千葉県の銚子で、大変な事が起きました。大学病院が医師を引き揚げ、市側の無理解も重なり、銚子市立病院は閉鎖したんですね。其の結果、同病院に来ていた患者様は、他所の地域の病院に殺到したんです。そうしますと、業務量が激増、職員は疲弊し退職、そしてスタッフ不足で病院を閉じると。まるでドミノ倒しの様でした。此れ、僅か10年前の話なんですね。そして今、僕の本籍地でもある、千葉県の九十九里の近くに、東千葉メディカルセンターなる、公営の大規模施設が出来ています。ところが、先の医療崩壊の影響もあり、スタッフがまるで集まらず、予定していた病床も埋まらず、毎年20億以上の赤字なんだとか。でね、此のメディカルセンターに出資しているのが、地元東金市と九十九里町なんですが、自治体が既に、400億の累積赤字なんですって。其の上、毎年20億も赤字が増えてしまっては、自治体も病院も共倒れなんじゃないでしょうか…。僕、此の地域医療崩壊の大波が、全国に波及する事を恐れています。

何だか、暗澹たる気持ちになるのですけれど、此の官僚の暴走、全く止まりませんで、農水省が造ったファンドがあって、其処は、日本の農業を世界にアピールすると謂う目論みでして、其れは決して悪くないんですが、官僚にビジネスセンスがある筈も無く、既に100億近い赤字ですって。だってね、香港に日本食のレストランを開店して毎年9億の赤字とか、そんな事ばかりしているそうでありました。

僕、日本国民って、優秀な民族と思うのですけれど、社会的な事に、余りに関心が無さ過ぎる気がしてなりません。国内外の政治を、経済を、行政を、きちんと検証すべきと思うんですよ。自分の眼で見て、自分の耳で聞き、自分の頭で考え、是々非々で物事に対応すべきです。例えば先日、トランプ大統領が来日しましたでしょ。何だか、土下座外交に近い大歓待であり、国技館の伝統を破ってまで相撲を観戦して頂いてましたよね。訪れた観客も、大歓声でありました。其の後、トランプ大統領はイギリスに飛んだのですけれど、今度は正反対でした。何十万人もの人が参加したデモが起き、大空には、おむつをしたトランプのアドバルーンが飛んでました。イギリスガーディアン紙の社説では、「彼の訪英を歓迎しない」と断言してましたもんねえ。僕、彼我の差に愕然とするのですけれど、はっきり謂って世界は、トランプを支持している人の方が、断然少ないんですね。日本人は、彼を支持するか否かは別として、其れは知っておくべきでしょう。マスコミに踊らされず、自分の頭で考えて欲しいなァ…。

もう、官僚から権限を取り上げるしか無い、僕、其れを一刻も早くすべきと思うんですよ。でね、ヘエエと感心したんですが、中南米はカリブ海に浮かぶ小国で、プエルトリコってありますでしょ。此の国、アメリカの自治領でありまして、ほぼ植民地扱いなんですね。人口凡そ370万ですから、横浜市と同程度、でね、2年前でしたか、とうとう、多額の借金の末、破綻してしまったんです。アメリカに搾取される経済体制ですから、仕方無い部分もあるのですけれど、僕、どうやって此の国を再生させるのか、ニュースを追ってたんですね。そうしましたら、実に意外な手段がありまして、今、レゲトンと謂うジャンルの音楽が、世界中で大ヒットしているんです。サルサやルンバ等、南米系のダンスミュージックをリファインさせアップデートした感じの音でありまして、聞き易く踊り易いんです♪YOUTUBEの再生回数が何と、60億回を超える曲があり、最低でも10億回ですって!此の音楽を造ったのが、プエルトリコのミュージシャン達なんですね。彼の国の経済は、貧しい母国を棄て、海外に雄飛し成功した人達の仕送りで成り立っている部分がありますから、此のレゲドンと謂う音楽が、母国の危機を救うかもしれません♪

先の地域医療の崩壊に話を戻しますけれど、大阪の救急センターでは、ドクターの人件費をクラウドファンディングで調達しようと謂う試みが始まっています。此の病院では、遠隔医療も用い、何とか医師不足を解消しようとしているんだとか。其のクラウドファンディング、ネットで小口にの資金を募り、還元すると謂う仕組みですけれど、徳島の74歳の女性が、其の手段で、観光農園を起業したんですって。ブルーベリーやブロッコリーを育て、デザートやお菓子を開発し販売、併設するショップには、若手アーティストが自由に展覧会を開き、地元食材を用いたレストランも始めるんだとか。神木清子さんと謂う女性でありまして、徳島市内で半世紀、美容院を経営していたんだとか。「高齢になっても、新たな挑戦が出来る事を皆に知って貰い、地域を元気にしたい」そうでして、いやァ、立派ですよねえ!そして今、退官した大学教授の先生が、私塾を開くケースが増えているんだとか。行政でがんじがらめになった大学では、お仕着せの教育ばかりで、教えられない事が多過ぎるそうでして、うん、僕も行ってみたいなァ。

プエルトリコのレゲトンにせよ、徳島のおばあちゃんの観光農園にせよ、大学の先生の私塾にせよ、其処に、自治体や官僚の関与は皆無であります。ホント、医療のみならず、此の国を大事に思うのならば、官僚の皆さんは何もせず、民間に権限を与えて自由にさせる、此れが一番だと思いますぜ。よおし、其の民間たる当院も、世間の荒波に負ける事無く、今週も頑張ります!!
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