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♪ 欧州の歌 ♪

我らがアベ総理が、トランプ大統領を必死に接待してましたけれど、案の定、海外メディアは酷評していました。あ~あ、やっぱりねえ…。「トランプは大相撲のマナー違反」「トランプはほぼ観光客」ですって。しかもアベったら、アメリカの記者に質問され、目は泳ぎ、まともな返答が出来ずしどろもどろ、ありゃカッコ悪かったですぜ。一方、天皇皇后両陛下は、会食中に一切通訳を付けずに対応されていまして、アベ総理夫妻との、教養と語学力の差は歴然としていました。

でもねえ、トランプと大相撲見たり、ゴルフしたり、居酒屋行ってる場合じゃないと思うんですよ、僕。と申しますのも、今、EU議会が大変な事になってますでしょ。EU反対派や極右政党が大躍進、既存の政党は大敗を喫しました。イギリスの2大政党である、保守党も労働党も完敗、ブレグジット党と謂う、EU離脱を掲げる政党が大勝であります。こんな事をやっていては、EUは崩壊してしまいますよね…。余り知られていないのですけれど、EUって、軍事同盟の側面も非常に大きいんですね。実際、第1次第2次の世界大戦は、欧州で始まった訳で、今度は戦争は止めよう、EUとしてまとまろう、と謂う発想だった訳です。ですから、戦車大国のドイツが、自らの技術やノウハウを、欧州全域に提供したんです。よって、現在のEUの主力戦車はレオパルドⅡ、即ちドイツ製ですもんね。万が一、EUが割れてしまえば、戦争の危険性もある訳で、実際、欧州の学生さん達は、其れを恐れていると、経済誌各誌に掲載されていました。ロシアのプーチンなぞ、「バルト3国--エストニア・リトアニア・ラトビア、バルト海に面する小国です--は48時間以内に制圧する用意がある」と豪語してますでしょ。バルト3国は勿論EU加盟国であり、EUの軍事力の後ろ盾があるからこそ、独立を保てているんですよ。此処で今、EUが喧嘩別れしてどうすんの!?直ぐにロシアが攻め込んで来ますぜ。しかもね、バルト3国が取られたら、隣国であるポーランド・フィンランド・スウェーデンの安全保障も、非常に危険な状態になると思います。

でね、僕、気付いたんですよ。EU各国で台頭する極右政党のリーダー達、面白い事に、移民の子ばっかりなんですよね~。近親憎悪とでも謂うのかしらん、うちの先生方に是非ご教授願いたい処です。だってね、イギリスのメイ首相の辞任が決まりましたけれど、有力な候補者って2人居るんですね。ナイジェル・ファラージ、ボリス・ジョンソンの両名でして、共に移民排斥、EUからの離脱を声高に主張しています。で、ファラージさんはフランスからの移民の家系であり、奥様はドイツ人であります。ボリスさんは、ユダヤ・ロシア・トルコの血を引いています。オランダの極右政党を率いるヘールト・ウィルデルスさん、彼は、オランダとイスラエル、インドネシアの混血です。そして、チェコの極右政党を率いる日系人、トミオ・オカムラさんは、日本・韓国・チェコにルーツがあります。此れはEUではありませんけれど、アメリカのトランプ大統領、彼も移民に対し、非常に排他的ですけれど、ドイツとスコットランドのハーフですもんね。アメリカの主流であるWASP、ホワイト・アングロサクソン・プロテスタントではありません。何でしょうねえ、己のルーツを否定したいが故に、移民排除の思考になるのか、僕の粗雑な頭では理解不能であります…。

今、世界1の人気映画シリーズ、マーベル社の作品群の主要テーマは、多様性と個性重視でありまして、どうもね、世界の政界の流れとはまるで異なるんです。勿論僕、マーベル社の主張の方が、断然正しいと思います♡

閑話休題、リリー・シンと謂う、27歳の女性がいらっしゃいます。其の若さで、年収9億のユーチューバー、何とアメリカ4大ネットワークの深夜番組で唯一の、女性司会者となりました。でね、彼女の経歴がとってもユニークなんですが、インド系のカナダ人でして、そしてバイセクシャルなんです。其の彼女が、コメディ番組を製作している訳で、トランプの様な化け物も居ますけれど、アメリカって、こういう処は懐が深いですよね、日本ではちょっと考えられないでしょう。そう謂えば、隣国台湾でも、同性婚が認められましたよね。シンガポールでは、建国の父として知られたリー・クアンユーのお孫さんが、南アフリカで同性と結婚しました。愛があれば、国籍や性別や年齢なんて、何の関係も無いですもんね♡

スペインのロエベ、謂わずと知れた、ご婦人方が大好きなハンドバッグの超一流メーカーですよね。其のロエベ、此の度何と、日本の竹細工職人と組み、幾つかのオブジェ作品を発表しました。ロシアのウラジオストックやナホトカでは、日本の神楽が披露、大喝采を浴びたとか。

でもね、僕、ハタと気付いたんです。冒頭、其の人のルーツが移民排除の思考に関連するのかと書きました。でも其れって、大きく間違っている事が分かりました。本当にごめんなさい、訂正します。大事なのは生い立ちでは無く、其の人の感性と知性と教養です。謂えね、そう申しますのは、クーデンホーフさんと謂う、偉大な活動家が居まして、彼のルーツは複雑怪奇、元々は1894年の生まれですから、日本で謂えば明治人ですね。で、クーデンホーフさん、オーストリアの貴族の出なんですが、祖国が戦争に負け、領地は全て取られます。父君が日本駐在の外交官、ご母堂は日本人なんですね。グーデンホーフさん、ハーフであり、オーストリア・チェコ・フランス・スイスと渡り歩き、殆ど移民と申しますか、移民同様の酷い扱いを受けます。ところが、移民排斥と謂う考えには決してならないんですよ。こういう時だからこそ、戦を止めて欧州は結束すべきだと主張、将にEUの先取りとも謂える考えを、大正時代から訴え続けたのです。彼の死後、半世紀が過ぎ、漸くEU統合が成ったんですね。

やっぱりねえ、戦や揉め事は駄目ですよ。皆仲良く和気藹々、其れが一番と思うけどなァ。だって、いがみ合って憎しみ合うよりも、好きな人と一緒に、美味しいお酒を飲んで、旨い物を食べて楽しくする方が、よっほど楽しいでしょ♡
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