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北行日録

わが宿の そともに立てる 楢の葉の しげみに涼む 夏は来にけり、皐月も半ば近くなりますと、もう初夏の装いでして、昨日の大分は結構暑かったなァ。泉都別府では、ハワイアンダンスのフラフェスティバルが行われた位でして、僕、お昼に、蛸や烏賊、海老に貝を入れたジェノベーゼのパスタを造って舌鼓を打ったのですけれど、良く冷えたビールだけでは収まらず、キリリと冷やした白ワインまで呑んじゃいましたもんね。読者の皆様は、日曜日を如何過ごされましたか!?

僕、ほろ酔い気分で、TVでスポーツ観戦していたんですが、此の国は、本当に国際化しましたねえ。陸上で100㍍9秒台の記録を出した、サニ・ブラウン選手は、父君がガーナ人でご母堂が日本人、東京の高校を出て、フロリダの大学に在学中でしょ。バスケットのNBA入りが確実視されている八村選手は富山生まれ、お父さんがアフリカの小国ベナンの生まれ、お母さんが日本人でして、アメリカの大学に進学しました。昨日、東京の両国国技館で始まりました、大相撲夏場所でも、ハーフの関取が増えましたもんね。大関の高安関と、小結の御嶽海関は、フィリピンと日本のハーフ。元関脇の魁聖関は、日系ブラジル人3世であります。そうそう、今年のプロ野球ドラフト会議の目玉選手の1人に、栃木の白鴎大の、ラミレス内野手が居ます。ラミレス選手のご両親はペルー人、でも宇都宮生まれでして日本語はペラペラ、餃子が大の好物らしいですよ♡

僕の大好きなラグビーでは、昨日ちょうど、世界最高峰のプロ・リーグである、スーパー・ラグビーの試合がありました。日本代表が多く所属するのが、我らがサンウルブズと謂うチームでして、昨日は完敗だったんですが、其のメンバーの、国際色豊かな事には吃驚します。日本は勿論の事、ニュージーランドにトンガ、フィジーにサモア、南アフリカにオーストラリア、ジョージアに韓国と、将に多国籍軍でありました。其のラグビー界では、京都の同志社大学の学生さん達が、インドでラグビー普及の活動を始めるとか。千葉の流通経済大も、既にインドネシアでラグビー普及活動を始めています。

もう、本当にボーダーレスと申しますか、福岡の名門私立校、甲子園の常連校でお馴染みの柳川高校は、「グローバル学園構想」と銘打ち、タイに付属中学校を造るなど、東南アジアの5か国とイギリスに、現地法人を設立したそうです。将来的には、3分の1の生徒さんが外国人になるんだとか。

パーソナルな話で恐縮なのですけれど、僕、読書が大好きでして、何処に行っても書店に寄るのが楽しみなんですね。で、もう随分前の事ですが、代官山だったかな、蔦屋書店に寄ったんですよ。確かにお洒落、かつ利便性の高い素敵な本屋さんだったんですが、此れ、実はモデルがあるんですね。台湾の「誠品」と謂う書店でして、蔦屋がオープンする際に参考にしたんですって。で、今秋、其の台湾の「誠品」書店さんが、東京の日本橋にオープンするんだとか。「誠品」さん、三井不動産とタッグを組んで、全国展開も考えている由なんです。え~とえ~と、蔦屋さんが参考にした、台湾の誠品さんが、日本企業と組んで逆上陸と謂った塩梅でして、国際化ですよねえ…。

日本が此れだけ変わりつつあると謂うのに、経済も内政も外交も、現政権はまるで無能でありまして、急増する外国の方の為の法整備も、まるで進んでませんでしょ。大丈夫かいな!?と、思わず関西弁になりますが、僕、其処までは心配していないんです。確かに現政権は当事者能力皆無、稀に見る無為無策の出鱈目集団ですけれど、日本の民間人は優秀ですもの。官僚や政治家よりもレベルが高く、彼らより余程、勉強をして研鑽を積んでますぜ。

だってね、我が国の歴史を振り返れば、一目瞭然でありましょう。古くは飛鳥時代、ペルシャと謂いますから、現在のイラン人を、京都の朝廷が雇ってますもんね。正倉院にある数多くの国宝にしても、中央アジアに東南アジア、中国に韓国と、天平時代の奈良は、真の国際都市でありました。戦国期の大分の府内町だって、南蛮貿易が誠に盛んでして、当時のヨーロッパに地図に、「BUNGO」「HUNAI」と、記載がありますもんね。戦国期の大分では、外国人街があった位でして、例えば野菜のカボチャ、此れは、ポルトガル人がカンボジアから持参、大友宗麟公に献上したのが、其の始まりと謂われています。当時の日本人達が、外国人に連れられインドに渡り、其処で傭兵として戦った記録も多数残されていますし、南米や欧州やアジア全域に渡った侍達も沢山居るんですね。江戸期になりますと、鎖国となり、長崎の出島からしか、外国の情報が得られなかった、そういうイメージがあります。ところがどうしてとんでもない、北海道に松前藩ってありまして、此の藩は、ロシアとの交流があったんですね。で、当時の北海道の人達は、ロシア人と相当親しかったのでしょう。普通の町人が洋服を着たり、スカートやハイヒールを履いていた女性も大勢居たそうです。江戸時代の日本ですよ!!其の江戸時代、日本が産んだ最大の教育者、福澤諭吉先生も、今から150年以上前に世界一周、ニューヨークにパリ、ベルリンにロンドン、香港にシンガポール、スエズ運河にピラミッドまで見てますもんね♪

斯様に僕達日本人は、アジャストメントと申しますか、環境の変化に耐えられ、外国人と偏見無く付き合えると謂う、長い歴史があるんです。ですから、民間人さえしっかりしていれば、例え政府や官僚が少々馬鹿な事をやっても、此の国は大丈夫、僕、そう確信しています!!
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