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1192つくろう鎌倉幕府

昨夕のニュースは、竹田JOC会長辞任のニュースでもちきりでした。僕、何だか今の日本を象徴してるなァと、ビール片手に見ていたんですね。だって、東京五輪誘致の際の、巨額の裏金疑惑での辞任でしょ。現在、フランス検察が相当動いているそうですから、此の竹田、下手をすると異国の刑務所に収監されますぜ。利権、コネクション、閨閥等々、日本だけで通用したドメスティックな論理が、国際社会では通じなかったと謂う事でしょう…。しかも此の東京五輪、欺瞞と隠蔽ばかりでして、スタジアムの建設費は数十倍に跳ね上がりましたよね。しかも、アベ総理は、「福島の原発はアンダーコントロールしている」と、全世界に大見得を切りましたけれど、先日の調査では、大気中に放出されている放射能の量が、ほぼ倍増してるんですけど…。もういっそ、辞退したら良いのにねェ。五輪期間中に、大地震が起きたり、其の所為で原発がメルトダウンしたら、どうする心算なんでしょうか!?

実際、政府のやっている事は出鱈目、滅茶苦茶で、収拾が付かなくなって久しいですよね。だって、此れだけ景気が悪いのに、消費税は増税、しかもね、「プレミアム商品券」を発売する由、此れ、消費税の影響を少しでも少なくする為だそうです。でもね、「地域振興券」だって、何も上手く行かなかったじゃありませんか。おまけに此の「プレミアム商品券」、2016年4月から、2019年9月末日までに、生まれた子供が居る世帯しか購入出来ないんですって。謂えね、僕、子育て支援をするのは当然と思いますよ。ですから当院も、スタッフに対し、各種手当てや保育所を設立しました。でもね、此の商品券、消費税の影響を少なくする為と謳ってますよね。アレレ、消費税って、所得の差に関係無く、万人から徴収する税じゃありませんか。其れを、幼子が居る世帯だけが得をするって、幾ら何でも片手落ち、不公平でしょ!?消費税の公平性が損なわれませんか!?そしたら案の定、猛烈な批判を浴びているそうでして、こんな簡単な理屈も分からない程、今の為政者は頭が悪いんですねえ、トホホ…。何だか、年老いた老人が、うら若い女性に、マンションだ外車だ別荘だと貢いでいる気がして、見ていて醜悪です。

政府の皆さん、現実を見て下さいよ!僕、ツイッター経由で、此のニュースを見て、愕然としたんですが、イギリスの国営放送BBCで、日本の特集をやってたんですね。吃驚したんですが、其の記事のタイトル、「日本の年金生活者が刑務所に入りたがる理由」ですよ…。どういう事かと申しますと、年金だけでは、家賃や食費や各種税金を払うと大きな赤字となり、とても暮らせず、住む処も無くなると。で、軽犯罪を犯せば、1年でも刑務所で暮らせ、衣食住の心配が無いと謂う訳です。僕、言葉を喪いましたけれど、年々歳々、高齢者の軽犯罪が激増しており、1996年には500人が刑務所暮らしだったそうです。其れが、2016年には2400人ですって。勿論、「きちんと貯金しなかった自分が悪い」、自業自得と謂う考え方もあるでしょうが、でもねえ、年金って、国が保証したシステムでしょ。此れだけ支払いますよと、国が約束したのに、一方的に其れを破り、減額してるんですもん、僕、一概には高齢者の犯罪者だけを責められないと思いますよ…。

そしてね、此れも驚愕だったんですが、もう直ぐ統一地方選が全国で行われますよね。前回の2015年の統一地方選では、かなりの地方で、無投票再選だったんですって。何と、都道府県議会議員の22㌫、市長の30㌫、町村長の44㌫が、無投票当選なんですって。うう~ん、此れ、民主主義の危機でありましょう。即ち、議員の成り手がおらず、新陳代謝も無いって事でしょ!?僕、日本全国津々浦々の、地方の将来が心配でなりません。そして、此れだけ国家財政が悪化すると、医療の分野でも、何時まで国民健康保険制度が維持出来るのか、分かりませんよね。

オランダで、ニュージーランドでテロが起き、フランスでは毎週暴動が起き、今、世界は激動しています。其れなのに、日本の政界だけが旧態依然、昭和の感覚のままでして、こんな状態で良いんでしょうか!?

閑話休題、温故知新と申しますか、賢者は歴史に学ぶ、でありまして、かっての日本は、今よりもっとダイナミックで、ドラスティックな改革を立派に成し遂げました。そうですねえ、読者の皆様と共にタイム・スリップ、鎌倉時代を覗いてみましょうか。日本初の幕府を設立したのは、皆様ご存じの源頼朝ですけれど、彼は名家の御曹司ではあるんですが、様々な辛酸を舐め、人生経験豊富なんですよね。だって、源氏の一族は、京都での勢力争いに完敗、其の殆どは斬首されまして、未だ幼かった頼朝公は、罪人として伊豆に流されました。其れから凡そ30年間、犯罪者扱いを受け続けながら、勉学や武芸の研鑽を積んだ訳でして、其の心境たるや、想像を絶しますけれど、其の苦労が、後の大成の元だったんですね。頼朝公が将軍になる過程において、彼の人徳や見識もあったのは勿論ですが、ありとあらゆる階層の人達が味方になり、ブレーンとなったんです。有名な文覚和尚は、政治問題を天皇に直訴し問題となり、都に居られなくなった僧侶です。大江広元は京都の下級公卿。三善康信は、京都の数学者でして、都の情報を頼朝公に送ると謂う、何だか007の様な役割でした。其処に、関東地方の豪族達が味方となり、当時の南宋、中国から来た高僧とも交流がありました。そして、頼朝公のパートナーであり、女傑でもある北条政子。彼女の評価は毀誉褒貶相半ばしますけれど、「尼将軍」との異名が付いた程でして、折に触れ、頼朝公に様々なアドバイスをしていた事は確実でしょう。そして、頼朝公の実弟、軍事の天才の源義経公、彼の部下達もバラエティに富んでいました。坊さんに金商人に馬売り、老武士に若武者、猟師に海賊に農民、旅芸人に力士等々、社会の各層を結集した感がありまして、彼らが貴族化していた平家を倒し、鎌倉幕府と謂う革命を起こした訳です。

昨日の拙ブログの結論とダブりますけれど、停滞した社会を破り、新世界を築くには、老若男女の力を結集、旧体制を打破する必要があります。閉塞感で押し潰されそうな我が国ですけれど、なあに、今から凡そ800年以上前の日本人が、見事に其れを成し遂げたんですぜ。今の僕達に出来ない筈がありません!!
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