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小さな事からこつこつと

いや~、参りました…。のっけから尾籠な話で恐縮ですけれど、昨日深夜、猛烈なくしゃみで目覚めまして、もうねえ、鼻が止まらないんですよ。しかも、強烈な目の痒みを覚えまして、其れからちっとも眠れず、まんじりともせず、朝を迎えました。あ~あ、僕もとうとう花粉症ですかねえ…。此れ、どうにかならないのか、花粉症の大家でもある、当院のO事務部長に後で聞いてみようっと。

さて、昨日の拙ブログは、ご酒にまつわるお話でしたけれど、1つ書き忘れた事がありました。其れはね、かって、ブーズ・タウンと謂うユートピア構想があったんですね。此のブーズ・タウン、酒飲みの天国でありまして、あらゆる通りに飲み屋があり、どんな種類のお酒でも飲めると。酔っ払って路上で寝てしまっても、綺麗なお姉さん方が、お部屋まで優しく連れて帰ってくれると。此の街を実現化すべく、メル・ジョンソンと謂う人が金策に駆け回ったんですが、見事に大失敗したんだとか。まァ、こういう話ならば、微苦笑する程度で終わるんですが、人間って、桃源郷と申しますか、ユートピアを造りたがるんですよね。シャングリラにエルドラド、ザナドゥにアルカディア、エデンにニライナカイに常世の国、勿論此れらは皆、空想上の産物ですけれど、本当の理想郷を造るべく、多くの人達がチャレンジしました。中でも有名なのは、フォードランディアでしょうか。彼の自動車王、ヘンリー・フォードが、1928年に南米のアマゾンに広大な土地を購入、巨大ゴム園を開設しました。従業員と其の家族の為に、立派な病院に学校、発電所や図書館、ダンスホールに巡回バス、プールにボウリング場等々、何でも揃えたんですね。誰もが成功を確信していたんですが、期待していたゴムの木は育たなかった上、フォード社長が余りに自分の理想を押し付け過ぎた為、何と従業員の大暴動が起きる始末、とうとう大失敗に終わりました。夏草や 兵どもが 夢の跡、フォードランディアは巨大な廃墟と化し、コウモリ達の巣になっているんだとか。

何とまァ、見事なまでの大失敗だった訳ですが、やっぱりねえ、観念的で硬直化した考え方って、必ずと謂って良い程、成功しないんですよね。ですから僕、此の前、スタッフの前でお話する機会があったんですが、こうお伝えしました。「病院とは、外界から隔離された、一種閉ざされた空間です。どうしても閉鎖的になりがちですし、僕達は、常に社会と接点を持たねばなりません。ですから、仕事は勿論ですが、プライベートでも、何でも構わないので、今まで未経験な事にチャレンジしてみませんか。観劇でも、登山でも、海外旅行でも何でも良いんです。其の経験を通じ、社会と接点を持って行きましょう。」、とまァ、若輩者の未熟者が、烏滸がましい事をお伝えしてしまい、後から赤面した次第です。

閑話休題、実は僕最近、或る書を再読してまして、「未完のファシズム 持たざる国日本の運命」 片山杜秀 新潮選書、と謂う本なんですね。大変な名著ですから、未読の方には是非、ご一読をお勧めします。さて、一言で謂いますと、日本陸軍は何故、全世界を相手にした無謀な戦争に突入したのか、其の謎を探った本なんですね。実は、日本陸軍は、欧米と戦争しても、人口・物量・資源の差で決して勝てない、其れは熟知していたんですって。でも、軍隊である以上、勝てないとは謂えないと。勝てないと謂えば、己の存在意義を問われる訳です。ならばどうやって勝つか、様々なアプローチを試みます。資源のある土地を奪い、其処を経営してはどうか。でも、何の大義名分も無く、外国を攻める訳ですから、当然国際的に孤立、猛反発を喰いました。では、物量で劣るならば、数値化出来ない精神力で戦うのはどうか。確かに、どの分野においても、精神力が欠けていては、決して勝てませんよね。でも、戦争末期、アメリカの爆撃機が、高度1万㍍を飛んでいるのに、物資が無くなった日本は、竹槍で戦おうとしてるんですもの、勝てる道理がありませんぜ。竹槍で超高高度を飛ぶ爆撃機と戦おうだなんて、余りに観念的過ぎません!?

其の点、ロシアのプーチン大統領は、如何にもプラグマティックと申しますか、超現実主義者ですもんね。いや、感心しますもの。ロシアは天然資源では豊富だが、米英には技術力や経済力で劣ると。では、米英に勝つにはどうすればいいか、奴らの内部を分裂させ、彼らが大混乱している間に力を蓄える、でしょ。イギリスはEU離脱で大混乱、下手をすると分裂して崩壊でしょ。アメリカも、トランプと謂うトリックスターが大統領となり、此れまた大混乱じゃありませんか。イギリスのEU離脱を問う国民投票も、アメリカ大統領選も、ロシアのスパイ達が相当関与したのは、周知の事実でしょ。其れも、資金援助は勿論の事、ハッキングにフェイクニュース、フェイスブックやツイッターまで使い、情報操作した訳で、プーチンの野郎、敵ながら天晴でして、日本陸軍も、そうすれば良かったのにねえ…。とまァ、其れは冗談ですけれど、自分の国に実力が無いのに、背伸びするから転んじゃう訳で、戦前の日本陸軍はきっと、無理に大人になろうとした子供だったのでしょう。

僕、呆れ果ててるんですが、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したのがアベ総理って、とても笑えない、出来の悪いブラック・ジョークでしょ!今年、ドイツのミュンヘンで開かれた、安全保障会議に、先進国の首脳陣が勢揃いしたんですね。ところが其の席上、ドイツのメルケル首相と、トランプの代理人である、ペンス副大統領が、怒鳴り合う始末でした…。おまけにアメリカは、ロシアの挑発に乗り、核ミサイルを増強する事に決定、しかもトランプの野郎、「アメリカ宇宙軍を創設する!」と大威張りでした。大体ねえ、メキシコの移民は決して許さねえと、巨大な壁を造ろうとする男ですよ。一体全体、彼の何処が、ノーベル平和賞に値するの、アベちゃん!?ですから、ワシントン・ポストにガーディアン紙、ハフィントン・ポストにAFP、ロイター通信にニューヨークタイムズ、こぞって冷笑のうちにアベを猛烈に批判してました。

あ~あ、自民党とアベの悪口は、今日は止めとこうと思ったのに、又書いちゃった。読者の皆様、ごめんなさいm(__)m。明日はきっと、違う事を書きますね。話を戻しまして、先の日本陸軍じゃありませんが、アベ総理、無理に背伸びしなくても良いでしょうに。地味かもしれませんが、地に足を着けて、出来る事からやりましょうよ。先ずは、国の統計は、決して嘘を付かない。沖縄で県民投票が行なわれますけれど、民意を大事にする。独居老人や、日々の食事に苦しむ子供達を、きちんと援助する。福島の原発の後処理をきちんと終わらせ、東電の責任を認める。僕、此れだけでもやってくれたら、自民党に票を入れますよ。約束します。でも、やらないんだろうなァ。そうそう此の前、週刊誌を見ていて、そうだろうなァと膝を打ったんですが、夜の世界のお姉さん方の記事が出ていたんですね。どういう男性がモテるのか、と謂う内容でした。見栄を張ったり、自分を大きく見せようと背伸びをする男性って、百戦錬磨の夜のお姉さん達には直ぐにバレてしまい、ちっともモテないんだとか。自民党の皆さん、お分かり!?
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