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WAR IS OVER if you want it

三寒四温とは良く謂ったもの、此処大分は連日寒暖の差が激しく、廻りには風邪引きが多いんですよね。読者の皆様方も、どうぞお気を付け下さいませm(__)m。さて、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、「女王陛下のお気に入り」と謂う映画を観に行きたかったのですけれど、どうも鼻がグズグズと調子が悪く、泣く泣く断念しました。で、週末は専ら、TVに専念、CNNやBBCや国内放送等、ニュースを沢山見てたんですね。

しかしねェ、我が国は外交下手と申しますか、世間知らずのとっちゃん坊やでありまして、誰とも上手くやれないんですねえ…。何だか哀しくなるんですが、日露・日中・日韓、そして北朝鮮、何れも最悪の状況でしょ。北方領土は返って来る気配すら見えず、中国は軍拡を続け、韓国とは国交断絶になりそうな勢い、そして拉致被害者は何時まで経っても帰って来ませんよね。謂えね、そりゃ僕だって、ロシアも中国も、韓国も北も、国としては決して好きになれません。無茶苦茶を謂うよなァ、いい加減にしろよと思う事もしばしばです。でもね、海を隔ててですけれど、上記の国々は、我が国とは永遠に隣国な訳でしょ。ならば、謂うべき事は謂い、受け入れる事は受け入れ、仲良くやるしかありませんぜ。だって、向こう三軒両隣、何処とも仲が悪かったら、其れこそ村八分、住み辛くて仕方無いでしょ。国の場合、引っ越せないんですから、ならば大人になって、付き合って行くしかありません。

どうもねえ、我が国の政府は誠にチャイルディッシュ、子供じみてまして、感情でしか物事を判断出来ない気がしてなりません。近々行われる沖縄の県民投票にしたって、先日の世論調査では、7割近い人々が、米軍基地は要らないと答えていました。其れなのに政府は、「結果がどうなろうとも、基地の工事は進める」ですって…。あのねえ、其れじゃあ民主主義の否定ですし、此処まで民意を無視する政権も珍しいんじゃないかしらん。国内ですら此れですもん、諸外国と上手く行く筈がありませんぜ。

閑話休題、ニュースを見ていたら、上記の様な事を思い、すっかり気分がブルーになりましたから、以前WOWOWで放送され、録画しておいた海外ドラマを一気に観たんですね。「キャッスルロック」と謂う、10話から成る、サスペンス&ホラーのお話でした。原作は、謂わずと知れた、モダン・ホラーの帝王、スティーブン・キングでありまして、中々面白く観る事が出来ました。全米ではかなりの高視聴率、既にシーズン2が決まった由でして、うん、確かに、撮影も演出も役者さんも悪くありませんでした。大御所のシシー・スペイセクにスコット・グレン。脇を固めるのは演技派の中堅、アン・キューザックとメラニー・リンスキー。そして新進気鋭の若手2人、ビル・スカルスガルドとアンドレ・ホランドがダブル主役。誠に上手なキャスティングでありまして、僕、10時間位ぶっ続けで観ちゃいましたもの。

未見の方の為、粗筋には一切触れませんけれど、僕、此のホラーを観ながら、おかしな話なんですが、何だか希望が湧いて来たんですね。と申しますのも此のドラマ、2019年の作品ですから、勿論現代風にアレンジメント、アップ・デートされてますけれど、物語の骨子は、日本の能や歌舞伎、怪談と変わらないんですね。此のドラマには、能や歌舞伎で謂う処の狂言回し、そして辛抱立ち役的な役者もちゃんと居ます。狂言回しとは、物語の進行役ですね。辛抱立ち役とは、主役級なのですけれど、控えめな演技で忍耐が見どころ。そして、ホラーですから、あの世と此の世の話がメインでして、此れは能の世界と全く同じです。そして、怪談って、一言で謂えば、因縁や怨念や宿縁のお話でしょ。2019年のアメリカのドラマも、全く同様ですもんねえ。古今東西、人間の感情や考える事って、同じなんですよね。ならばきっと、こうした文化や芸術を通じ、僕達人類は皆きっと、仲良くなれる、そう夢想してしまいました♡

そしてね、此のドラマの原作者のスティーブン・キングって、世界的なベストセラー作家なんですが、我が国が誇る漫画の神様、故手塚治虫先生との共通点を強く感じたんです。あのね、所謂スター・システムってご存じでしょうか!?同じ絵柄のキャラクターを、俳優の様に扱い、様々な作品に登場させる手法なんですね。落語でも此の手法ってありまして、若旦那に三太夫、熊五郎に与太郎と、お馴染みの愛すべきキャラクターが大勢登場しますよね。手塚先生の場合、ハムエッグやアセチレンランプ、ヒョウタンツギやヒゲオヤジが有名です。スティーブン・キングの場合、やや変形でして、先のドラマの舞台、キャッスルロックと謂う架空の街では常に、陰惨な事件が起こり続けるんですが、彼の作品の多くでは、此の街が手を変え品を変え、頻繁に登場するんですね。

さてさて、文化や芸術から、世界を変えられるのではと勝手に考え、気分良く床に就き、カラスカァと啼いて目が醒めまして、新聞を開いて吃驚したんですよ。シンクロニシティと謂うか偶然の一致と申しますか、日仏の映画関係者が協力協定を締結、共同製作の作品を手掛けたり、共同出資で映画人を育てる等々、映画と謂う総合芸術を、共に盛り立てて行こうと謂う事になったんだとか。一見迂遠に見えますけれど、芸術を通じ、国々が共通理解を深め、仲良くなれれば、こんな良い事はありませんよね。

うう~ん、政府が駄目なら民間が頑張るしか無い訳で、日仏の映画人の皆さんには僕、心から期待しています。よおし、何だか気分が良いですし、今週も精一杯頑張るぞ~!
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