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鷹姫

読者の皆様、おはようございます。過ぎてゆく 日を惜しみつつ 春を待つ、何だか相当冷え込んだ週末でしたけれど、皆様、如何お過ごしでしたか!?僕、観たい映画も無く、シャガールの 蒼きをんなと 冬籠り、専らお部屋でじっとしていました。でもねえ、今最大のトピックスは矢張り、大阪選手の全豪オープン制覇でありましょう。僕、土曜日の夕刻のWOWOWの衛星生中継、固唾を呑んで見守っていたんですが、終始大阪選手が優勢でしたが、相手の執拗な粘りを持て余し、2セット目の終盤、明らかに平常心を失っていました。涙ぐんだりふて腐れたり、怒りを抑えられなかったり、僕、第3セット目は大丈夫か、気が気じゃありませんでした。相手のクビドワ選手、大阪選手より格上でして、ウィンブルドンを2回制してますもんね。おまけに大柄なサウスポー、サーブも強烈ですし、僕、正直負けるかもと思いましたもの。其れでも大したものです、よくぞ気を取り直し、最終セットを取っての見事過ぎる優勝でした♡大阪選手、本当におめでとうございます♡我が国の誇りですよね。さて、大阪選手の躍進には、サーシャ・バインコーチの存在は欠かせません。何せ、彼が付いてから、破竹の快進撃が始まりましたもんね。其のサーシャコーチは、中々のイケメンでして、其れはさておき、彼はセルビア系ドイツ人なんですね。大阪選手は、日本とハイチのハーフ、そしてアメリカの高校を出た訳で、本当にハイブリッドな師弟関係ですよね。

僕、才能があるコンビって、国籍なんて、何も関係無く、ただひたすらに情熱と信頼で結ばれていると思うんです。実は昨日僕、「無敗の王者 ロッキー・マルシアーノ評伝」 マイク・スタントン著 樋口武志訳 早川書房を読了したんですね。ロッキー・マルシアーノと謂えば、無敗のまま引退した、ボクシング史に燦然と残る、世界ヘビー級チャンピオンであります。でね、マルシアーノ選手はイタリア系アメリカ人でして、ブロックトンと謂う人種の坩堝の街で育ち、黒人の親友が居て、トレーナーもマネージャーもユダヤ人、奥様はアイリッシュでありました。そうそう、彼は余りにパンチが強い為、右手を折る事もしばしばだったんですが、其れを完治させたのは、日系アメリカ人のドクターだったとか。ネッ、国籍を越えた、様々な才能が結集、偉大なチャンプを産んだ事が分かります。僕の贔屓のマイク・タイソンの3人のトレーナー、カス・ダマトはイタリア、ケビン・ルーニーはアイリッシュ、テディ・アトラスはハンガリーですもんね。アジア圏のボクシング界の最大のヒーロー、マニー・パッキャオのトレーナーの、フレディ・ローチは、アイルランドとフランスとカナダの血を引いています。

此れ、テニスやボクシングだけではありません。フィギュアスケートの羽生選手にしても、彼をバック・アップするコーチや振付師って、カナダ・ロシア・日本の男女が複数在籍する、多国籍チームでしょ。ジャズ・ピアノ界の巨星、オスカー・ピーターソンはカナダ生まれの黒人ですけれど、長年彼と共に演奏した、ギターのジョー・パスはイタリア系アメリカ人ですし、ドラムのエド・シグペンは、デンマーク在住の黒人でした。ロック史に燦然と名を残す、天才ギタリストのジミ・ヘンドリックス、彼は黒人とインディアンのハーフですけれど、スリー・ピースのバンドを率いていたんですね。ベースはアイルランド人、ドラムはアメリカの白人でありました。同じく、先年夭折した、此れ又天才ミュージシャンのプリンス、彼は、黒人・インディアン・イタリア人の血を引いているんですね。彼の最期のバンド、3rdeyegirl は、プリンス以外は皆女性、デンマーク・カナダ・アメリカ国籍でしたもんね。

アイルランド生まれでノーベル文学賞受賞の詩人、イェイツは、日本の能の影響を受け、「鷹の井戸」と謂う戯曲を、1916年に発表しました。母国アイルランドの神話を、能仕立てにした物なのですけれど、以来100年、欧州と日本で、上演され続けてきたんですね。そして初上演後1世紀を経た2016年、ケルティック能「鷹姫」として渋谷で上演されたんですね。シテやワキを演ずるのは日本人、そして地謡は日本人10人、スコットランド人男性7人、同国女性6人と謂う、将に1世紀の時と国籍も超えた、凄まじいパフォーマンスだったとか。うう~ん、観たかったなァ…。

此れ、政治や軍事でも同様なんです。カナダ政府をご覧下さいな。だって、閣僚30人のうち、半数の15人は女性でしょ。しかもね、インド系住民に先住民、民間企業経営者に学者と、誠にバラエティに富んでいます。EUでもとうとう、ヨーロッパ全体を守る欧州軍を創設すべく、先ずはリーダー役である、ドイツとフランスが調印を交わしましたでしょ。

しかしねえ、此れからの世の中って間違い無く、多様性が鍵になると思えてなりません。上記の各界の好例通りでしょ。其れなのに、此の国は何時まで経っても旧態依然、古臭いままですもんねえ、あ~あ。だって、政府の統計は滅茶苦茶で誤魔化しばかり、沖縄の辺野古に反対する人達に対し、年齢・学歴・経歴等を詳細に調べ上げた、ブラックリストを造ったんてんでしょ。外国人労働者を入れると謂う割には、陰湿な差別はするし、こんな排他的で閉鎖的な政府も珍しいんじゃないかしらん。おまけにね、此れから都内に新設される高層ビルって、東京ドーム68個分にもなるそうです。あのねえ、此れから大地震が来る可能性が極めて大きい処に、そんなに高層ビルを造ってどうするんですかねえ…!?

此れ、医療業界でも同じでありまして、世の中の進化に付いて行けなくては、敗者になるのは必然でありましょう。よおし、今週も、勉強に情報収集に、全力で頑張るぞ~!!
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