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佐渡のみち

読者の皆様、おはようございます。今日から仕事始めの方も多いかと思いますけれど、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、体調は戻りつつあるのですけれど、まだ風邪が抜けず、週末は専ら読書三昧でした。今年の風邪はどうやら長い由、おまけにインフルエンザも猛威を振るっているそうでして、皆様、体調管理にはどうぞお気を付け下さいませm(__)m。

さて、昨夕のニュースを見てましたら、余りに対照的過ぎて言葉を喪ったんですね。と謂いますのも、日本で住民登録している外国籍の小中学生、其の凡そ2割の1万6千人が、学校に来ているか分からないんだとか。しかもね、此の調査、随分と杜撰らしく、其の数はもっと多いのではと謂われているそうでした。こんな状況下で、外国人を受け入れるなんて、政府はよくもまァ謂いますぜ。僕、教育の機会だけは、均等に平等にして欲しいと思いますし、其れが国の責務と思います。でね、此の教育格差に愕然とするのですけれど、囲碁界では、小学4年生、9歳のプロ棋士が誕生しました。仲邑菫ちゃんと謂うまだあどけない少女でして、彼女の経歴が凄いんですよ。父君は囲碁のトッププロ、ご母堂も強豪アマチュア、そして7歳の時に一家で韓国に渡り修行をします。囲碁界では今、韓国・中国が世界一を争ってますもんね。で、武者修行を重ねメキメキと強くなり、韓国語も喋れるんだとか.。9歳にして此れですよ!恐らく、将来は男子プロと互角に戦えるのは必定でありましょう。かたや、学校にまともに行かず、かたや、9歳でプロとして収入があり、外国語も喋れる訳で、此の彼我の差って、大き過ぎませんか!?政治家は、一体全体、何をしているんですかね、僕、憤りを禁じ得ません。

経済誌を読んでますと、子供の頃に読書の習慣を付けたり、其の家に置いてある本の量が、其の子の将来を決める、そう出てました。僕、大した学歴も無く、高校時代は殆どドロップ・アウト、はっきり謂って問題児の非行少年でありました。其れでも、幼い頃から両親が、本代だけは惜しまなかったので、其れが僕の立ち直るきっかけだった様に思います。政治家の皆さん、せめて図書館の蔵書の充実だけでも、是非宜しくお願いしますm(__)m。

閑話休題、と謂う訳で、読書の習慣は身に浸み付いてまして、何時如何なる時でも僕、本を手放さないんですが、宮本輝先生の「流転の海」、此れは抜群に面白いですよ~。恐らく、長年に渡りロング・セラーになる事は間違いありません。何と9部作の長編でして、僕、まだ3部までしか読んでませんので、読了したら是非拙ブログでご紹介する心算です。さて、昨日読みましたのが、「アイランド・ホッパー 2泊3日旅ごはん島じかん」 中澤日菜子著 集英社文庫、です。著者の中澤さんが、日本中の孤島を旅し、のんびりのびのび、美味しい物を食べて、現地の人達と親しみ、旅情を味わうと謂う、誠に羨ましい紀行文でした。

島旅って良いですよね~♡僕の記憶を思い起こせば、星の砂と三線の音色が美しかった沖縄の小浜島、透き通った海の色の石垣島が、印象に残っています。与論島では、秘蔵の泡盛を頂き、強かに酔いましたっけ。豪州のタスマニア島で食べた、カニやウニも忘れられません。韓国の済州島のカジノ、鄙びてはいるけれど、美しいビーチがあるタイのサムイ島。今は無き両親と共に行った、フィリピンやインドネシアの島々。そうそう、監獄島として有名な、サンフランシスコのアルカトラズ島も、強く印象に残ってますねえ。で、今、僕が最も行きたいのが、佐渡島なんですよ~。

何故佐渡島かと申しますと、此処って島には珍しく、大変な米どころなんですよね。ですから銘酒が多く、「真野鶴」と謂うお酒は、エールフランスやベトナム航空のファーストクラスで提供される位なんです。日本酒党の僕にはぴったんこの上、島ですから海鮮が美味しいのは間違いありません。でね、此の島の魅力は、多様な文化なんですよ。何と、最盛期には200を超える能舞台があった由、今でも30以上残ってまして、人口比では全国一なんだとか。鶯や 十戸の村の 能舞台、と謂う句が残っている程なんです。僕、お能も大好きですからね、こりゃ行くしかないでしょ!此の佐渡島、天皇陛下も流された程でして、侍から公家から坊さんから、様々な人達の流刑の地でした。そして、金山の発見でゴールド・ラッシュとなり、全国各地から多くの人が訪れました。しかもね、日本書紀には、544年に、「佐渡に外国人が住みついた」と謂う記録がありまして、此れ、どうやらロシア系の人達だったそうです。此れだけの人達の交流があり、そして幕末、司馬遼海と謂う語学の天才が生まれました。佐渡の文化の結晶と謂いますか、幼少期から勉学に励み、江戸期に7カ国語がペラペラ、しかもドクターであり、其の言語能力に、外国人が驚愕したそうなんですね。外国に行った事は無いのに、多くの辞書を造り翻訳もへっちゃら、何と29歳で東大医学部教授って、ひええ…。

面白い事に、離島から偉人ってかなり出てまして、欧州全土を征服したナポレオンだって、コルシカ島の出身でしょ。此処は地中海の小島ですけれど、フランスにイタリアにアフリカ、そしてケルト系の原住民が住み、多種多様な文化が混在していました。其処で生まれたナポレオンは、高等教育を受け、フランスの英雄となった訳です。同じく地中海の小島に、グアドループと謂う小国があります。此処は、黒人・インド人・中国人・フランスにイタリアと、人種の坩堝なんですが、此の地に生まれたのが柔道界のスーパー・スター、テディ・リネール選手なんですね。柔道世界選手権10連覇、五輪では金メダル2、銀メダル1と、破格の成績であります。彼も又、様々な文化に触れ、自らを鍛え上げ、世界有数のアスリートになった訳です。

やっぱりねえ、優れた人材を産む為には、多種多様な文化に触れ、教育を充実させるしか無いと思うんですよ。当院は今年、職員j教育に益々力を入れる心算です!でも日本国もそろそろ、発想を変えて、原発の再稼働では無く、若者達の育成や教育に、予算を割くべきじゃないかなァ…。
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