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♪ MADAME BUTTERFLY ♪

おはようございます。昨日の大分は豪雨でしたね~。僕、少しだけ外出しただけでずぶ濡れ、用事を済ます事も出来ず、参っちゃいましたね。身体が冷えて仕方が無いので、布団に潜り込んでふにゃふにゃしていました(^^)。そうそう、中日が見事にセントラル・リーグ優勝を飾りましたね~。勝利インタビューを受けた落合監督は、成し遂げた偉業の達成感からか顔の鳥肌がずっと引かず、地デジの映像って凄いなあ、と変な所で感心しました。今年の日本シリーズは、近年稀に見るがっぷり四つの好試合が期待出来ると思います。経験値と監督力で優るドラゴンズか、攻撃力と機動力で優位に立つホークスか、投手力と守備力はほぼ互角として、これは楽しみです。時間さえあれば福岡ドームに観戦に行きたい所ですが、チケット取れるかなあ…。

さて、本日はまず追悼から。西岡武夫第28代参議院議長が先週の土曜日、お亡くなりになりました。純粋に国を憂う真の国士だったと思いますし、本当に残念です。参院の重鎮として、ひ弱で無知な内閣を叱咤激励して欲しかったですし、この激動の時、せめてあと数年は頑張って欲しかったと痛感します(涙)。何よりご本人が一番残念でしょう。僕、この人に投票した事が何度もあり、謹んでご冥福をお祈り致します。西岡さんは衆議院議員を11期、参議院議員を2期、幹事長や総務会長といった党の役職を数多く経験し、文部大臣を2度、そして参院議長を務め、48年間の議員生活ですから、半世紀近くを国の為に捧げた大政治家であったと思います。

僕、何より西岡さんを愛するのは、その人間性です。政界では奇人変人扱いされていた様ですが、僕、それは他の政治家が間違っていると確信しています。何時も生真面目に沈思黙考、ひとたび決断すれば梃子でも動かない、という決断力。中曽根総理だろうと読売新聞の天下のナベツネだろうと一歩も引かず、菅サンにも野田サンにも苦言を呈し、己の信念を訴えるその姿勢。学生時代の同級生、あの美輪明宏さん(僕、彼女?の事は大好きですが、昔は凄まじい偏見があったと思います。)と親しく付き合う、人間誰しも平等だというその精神。自分の保身など考えず、与党の立場を棄てて野党の小党へ身を捧げるその行動力。今の民主党の若手議員に、西岡さんの爪の垢でも煎じて飲ませたいところです。中国における明の時代、陽明学という学問が生まれました。その教えは「知行合一」、物事はこうすべきと知った以上行動しなくては嘘である、という意でして、僕自身もそうありたいですしそうあらねば、と常々思っていますが、西岡先生はそれを地で生きた人ではないでしょうか。本当に惜しい方を亡くしました。西岡先生、日本をより良い国にすべく、本当に微力ですが、僕も頑張りますので見守っていて下さい!

では本日の本ブログは、その西岡先生生誕の地、長崎を取り上げたいと思います。僕、仕事を辞めてリタイアしたら、小さいマンションでも買って住みたいなあ、と思う場所が幾つかありまして、長崎はその候補地の1つなんです。まずその景観が素晴らしく、行く度に感銘を受けます。山の斜面に貼りついた家々、穏やかな海岸線が優しく迫り、そしてたおやかながら豊饒な海と造船所の間を、滑る様に行き来する小さなタグ・ボート、市内を網羅し可愛らしく行き来する市電、ベイ・サイドに瀟洒に建つ美術館、街中に点在する多くの博物館、メジャー・リーグを思わせる美しいスタジアムと隣接するラグビー場、ややコロニアルな雰囲気を思わせる多くの洋風建築と礼拝堂、中国文化の香りは中華街と孔子廟があり、勿論和風建築も建ち並び、崇福寺にシーボルト宅跡地、出島、眼鏡橋、グラバー園と観光名所は数知れず、終着駅でも始発駅でもあり海を見る事の出来る長崎駅、夜になれば稲佐山からの景色は、世界三大夜景の函館、香港、ナポリにも優るとも劣らず、多くの文人墨客が立ち寄り、多くの芸術作品が生まれたのもむべなるかな、であります。そうそう、故遠藤周作の代表作であります、キリスト教の棄教を描いた大傑作「沈黙」も、以前本ブログでご紹介した事のある、カンヌ・アカデミー両賞を受賞したマーティン・スコセッシ監督の元、来年公開予定でして、長崎のこの美しい景観を舞台に、全世界で公開される予定です。この僕ですら、長崎滞在中に腹案が生まれ、20枚程度の小説を書いちゃいましたからね~(^^)。また、江戸時代の日本において唯一の世界との扉であった場所であり、また広島と同様に、原爆を落とされた悲惨な歴史を持つ県と言う事を決して忘れてはならないと思います。

忘れてはいけないのは、その豊かでバラエティに富んだ食文化です。横浜や神戸の規模には到底及びませんが、親友のMさんに案内されて行った中華街が忘れられません。「ちゃんぽん」や「皿うどん」なんて、長崎県外に住む僕達からすると、ラーメンの遠縁の親戚筋かなあ、という認識しかありませんよね。本場で食べると、全く別の物、という事が良く分かりました。もっちりと腰のある麺、海鮮に獸肉に野菜、多くの具材が合わさり旨味を引き出した汁、器の彩りも素晴らしく、渡り蟹からシュウマイから角煮から何を取っても美味でして、恐らく上海風の味付けと感じましたが、心から満足しました。海に囲まれた県ですから、魚介類が豊富なんですよね。随分前に行った事のある、佐世保近辺で食べた名も無い店でのイタリアン、確かぺスカトーレ・ロッソでしたか、驚愕する新鮮さで、将に美味礼讃、でしたねえ(^^)。夜の繁華街、銅座でも、鰯に鰤に鯛に伊佐木、刺身に煮付けに塩焼きに唐揚げと大変結構、強かお酒を頂いて、通常ならば締めのラーメン、となりますが長崎では小籠包でして、小さな肉まんのお汁を楽しみながら、市電でホテルに戻るのが何だか乙な気分になりました。珍味でありますカラスミや小さな蟹を塩辛にしたがん漬け、和洋中を混合させコース形式した卓袱料理、まるで腹を好かせた学生向けのトルコライスや佐世保バーガーと、涎が出そうなものばかりです。

四季折々のお祭り、長崎くんちや精霊流し、中国の旧正月の時期に開かれるランタン・フェスティバルに港祭りと居留地祭り、中国の手漕ぎ船のレースであるペーロン祭に街中が会場となるさるく博と、年がら年中お祭りでして、まるで観光に特化したラテンの様な県民性という気がします。でも、僕が最も感動したのは、現在出島跡地を復元中なのですが、そこで見た一枚の絵なんです。江戸時代のくんちを描いた、オランダ人が書いたものでしたが、黒人も中国人も日本人も欧州人も皆お祭りを楽しんでおり、差別や憎しみの無い世界がそこにはあり、まるで桃源郷を見る思いがしました。

それでは、長崎を舞台とし、世界中で親しまれているプッチーニ作曲のオペラ「蝶々夫人」の最も有名な劇中歌、伝説のソプラノであるマリア・カラスの十八番、「ある晴れた日に」をBGMに、明日まで暫しのお別れと致しましょう♪
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