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♡ シャンドライの恋 ♥

今日の大分は冷たい雨でして、愛犬の甲斐犬のコロちゃんの散歩は閉口しました。手足が冷え切ってしまいまして、葛の葉の 面見せけり 今朝の霜、此れから日を追う毎に益々寒くなるんでしょうね。読者諸賢の皆様方も、風邪など引かぬ様、どうぞご自愛下さいませm(__)m。

そうだ、大事な事を忘れていました。昨日の時点で、拙ブログの総拍手数が66万を超えていました。此れも一重に、毎日の様に来て頂いている多くのブロガーの方々、そして読者の皆様方の、ご愛顧の賜物です。此の場を借りまして、厚く御礼申し上げます。何時も本当にありがとうございます。心から感謝しております。もう1度、本当にありがとうございます。此のブログ、何時まで続けられるか分かりませんけれど、行ける処まで行ってみます!

閑話休題、昨日、偉大な映画監督がお亡くなりになりました。ベルナルド・ベルトリッチさん、享年77歳でして、謹んでご冥福をお祈りします。どうぞ安らかにお眠り下さい、合掌、礼拝…。僕、ベルトリッチの作品は大好きでして、其のフィルモグラフィーの殆どを観ている心算です。「ラストエンペラー」に「シェルタリングスカイ」。「1900年」に「ドリーマーズ」。「ラスト・タンゴ・イン・パリ」に「シャンドライの恋」。何れ劣らぬ名作揃いですけれど、まァどれも、画が美しいんですよね~♡カメラワークもカット割りも、将に芸術でありまして、思わず見惚れてしまいます。特に、「シャンドライの恋」のローマの風景なぞ、朝も夕も晩も、何処を撮っても素晴らしかったなァ♡さて、ベルトリッチは、ロードムービーに恋愛物、歴史に宗教、取り扱うテーマは幅広いんですが、僕、常に同じ事を、形を変えて撮っていた気がするんですよ。其れはつまり、アイデンティティ・クライシスの様な気がしてなりません。

アイデンティティ・クライシス、即ち、「自分とは何者なのか」「自分は此の社会で生きて行けるのか」でありまして、彼の作品では、其れを繰り返し問うて来るんですね。そして上記の一連の作品群、カップルの関係性が必ず出て来るんですよ。其れは異人種間だったり、階級差や年齢差だったり、三角関係であったりするんですが、皆が何らかの形で、其れを克服して行きます。僕、非常に現代的かつ普遍的なテーマだと思いますし、ですからベルトリッチは、全世界で受け入れられて来たのでしょう。

さて、此のアイデンティティ・クライシス、現代社会を象徴している気がしませんか!?様々な国の人達が、時代の転換期に、迷いに迷い続けているかの様です。自分が何者かが分からず不安だからこそ、異なる考えの人は許せなくなるんですよね。ですから、自分の国が1番だと、短絡的で極右的な思考になっちゃうんですよ。僕、ドクターでも無いのに偉そうな事を書いて恐縮ですけれど、どうも世界的にそういう傾向にある気がしませんか!?アメリカの国境沿いでは、押し寄せる難民達に向かい、トランプの命令で、米軍は大量の催涙弾を打ち込みました。ロシアはウクライナ艦船に砲撃、3隻を拿捕し、海峡を封鎖しました。此れ、「偉大なる強いロシアであり、ウクライナは自分の物」と謂う凄まじいアピールでしょ。イギリスはEUから離脱します。其のEU内でも、極右の台頭は凄まじいでしょ。

つい先日、韓国の議員が、日本海にある竹島に上陸、自国の領土だと猛烈に主張しました。此れ、日本を罵倒し対立する事が、彼らのアイデンティティと申しますか、存在証明なのかも!?でもね、其れって矛盾してまして、だって、日本と韓国って、未来永劫隣国であり、お隣さんでしょ。引っ越す訳にも行きませんから、何処かで折り合いを付けて、仲良くするしか無いんです。其れ、韓国の人達も、重々承知していると思うんですけどねェ。其の矛盾が影響しているのか分かりませんけれど、今年になって、韓国籍を放棄し、外国籍を取って移住する人が、3万人を超えたんですって。尤も、韓国の場合は、学歴や出身地による差別も凄まじく、経済格差も大きいと仄聞しますし、様々な要因が絡んでいるんでしょうが、此れ、相当深刻な事態ですよ…。

でもね、此れ、対岸の火事では決してありません。日本の若者の幸福度は、世界有数の低さです。日本の若年層の、死因の筆頭は自殺です。自分は此処で生きていいんだ、と謂うアイデンティティを、日本の若者は持てていない訳です。此処で出て来るのが、愛国心、でありましょう。アイデンティティを、自分に求めずとも良い訳で、自分は優秀で勤勉な純粋な日本人だ、と信じれば、一発で悩みは解消ですもんね。今、ネット右翼と謂う言葉がある様に、こういう若者が急増しているとしたら、危険だと思います。だって、此のメンタリティを推し進めれば、戦前の日本陸軍とそっくりですもの。神国日本は世界一だ、アメリカやイギリスを倒し、武力でアジア全域を支配する、何故なら我々は素晴らしい日本人なのだから、ってな按配です。勿論此れ、大間違いなんですが…。

此の国がそうならない為には、客観的で正しい歴史を教えるのは当然なんですが、時の為政者達が公明正大な政治をする事が一番大事でしょう。今の様に、総理のオトモダチならば何でもOK、公文書を改竄しようと賄賂を貰おうと捕まらない、権力者がそんな姿勢では、此の国に誇りを持てる筈がありませんぜ。大体ねえ、政権与党ならば、李下に冠を正さず、疑わしい事をしちゃいけません。でね、政権与党のプライドを持って、法令は遵守しなきゃ。小渕元総理の娘さん、議員になって政治資金を誤魔化してましたが、証拠品のパソコンを、ドリルで破壊してましたもんね。其れでお咎め無しですもの…。時代は遡って織田信長公が京都を支配していた頃、戦乱の世ですから、民家もお城も商店も、皆焼かれていたんですね。其処で信長公が大号令を出し、京都の街を一気に立て直したんです。相当大規模な工事だったんですが、1つだけ法律を出したと。工事する者、又織田信長の家来は、京都の人々に決して迷惑をかけない事、此れだけでした。ところが、信長公が京都を視察している際、道行く女性達に、工事をしている男達が、ちょっかいをかけたと。身体を触ったり嫌らしい事を謂ったりしてたんですが、彼ら全員の首は、信長公自ら、瞬時に切り落としました。やり過ぎの感は否めませんが、此の一件で、京都の治安は全く治まったそうでした。

勿論僕を含めてですけれど、大人達が自らを律する紳士淑女であり、日本男児で大和撫子ならば、若者達は其れを誇りに思い、アイデンティティ・クライシスなぞ何処かへ飛んで行きますぜ。ホント、全国の大人の皆さん、若者達が憧れる様な、カッコ良い大人であるべく、共に頑張りましょうね!!
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