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L.H.O.O.Q.

其れにしても、一度権力者になると、どうしても腐敗しちゃうんですかねえ…。奈良の世界遺産、東大寺のトップの住職が居まして、平岡なる69歳の坊主なんですが、社会福祉法人の理事長も務める、宗教界きっての大立者なんですって。でも此のご仁、同施設内で、20代女性に猥褻行為を繰り返し、書類送検ですって。そして、1400年の歴史を誇る、国宝善光寺、此処は天台宗だそうですが、其処のトップは84歳でして、此れ又セクハラや差別発言を連発、とうとう解雇されたそうでした。日大のアメフトの総監督や、アマチュアボクシングの長も、パワハラで解任されましたでしょ。

何だかもう、モラルハザードも此処に極まれりと謂った感がありまして、書いていて嫌になるんですが、我が国の政界も酷いですよね。官公庁の障害者雇用の問題では、公文書を改竄して嘘ばかりだったのに、何のお咎めもありません。片山大臣なんて、昨日国会答弁を見ましたけれど、政治資金収支報告書を40回も訂正したってんでしょ。又、此のヒト、酷い態度でありまして、反省の色などさらさらありませんでした。僕、昨日の事の様に思い出すんですが、野党の小沢さんに金銭スキャンダルがあった時、結局は完全無罪だったのにも関わらず、マスコミは何年にも渡って大騒ぎだったじゃありませんか。何だか、自民党が絡むと、何も謂わないのは何故なんでしょう!?桜田大臣も酷過ぎたなァ。だって彼、サイバーセキュリティ担当大臣でもあるんですが、「パソコンは触った事が無い」んですって。おまけに、野党側からUSBに付いて問われ、まるで頓珍漢な答弁をしてまして、多分何も分かってないんでしょうが、其処らの小学生の方が余程、パソコンに付いて知識があると思いますぜ。

此れ又吃驚仰天したのが、日銀が、政府の経済統計に付いて疑問を抱き、データを出して下さいと頼んだそうなんですね。そしたら政府は其れを拒否したそうでして、エエッ、じゃあ、国の経済統計って、まるで出鱈目って事でしょ!?経済データを出せない国って…。其れで先進国だ経済大国だと威張ってるんですから、へそが茶を沸かしますよね。もう1つ、加計学園の問題ですけれど、此処と同規模の大学を設立する際、施設費と設備費で、大体37億円が必要なんですって。でも、加計学園は192億だそうで、其の殆どが国からの補助金でしょ。アベ総理のオトモダチと謂う事で、此れだけ貰えるなんて、こんな事をしていては、日本は壊れてしまいます。外国人労働者の件にしたって、5年間で34万人を受け入れる由でした。法的整備も受け入れ態勢も、何も出来ていないのに、進めて良いのかなァ。♪悪い奴ら蹴散らせ 本当の自由取り戻すのさ♪、思わず、エレファントカシマシの曲を絶叫したい処ですが、嫌な話は此れでおつもりにしましょう。

さて、スポーツの秋と謂う事で、隔年毎に開催されている、日米野球ですけれど、今年で何と100周年なんですよね。最初にアメリカチームが来たのが1908年、明治の御代の事でして、其の時は17試合が行われたんですね。日本野球の黎明期でもあり、17戦全敗と謂う悲惨な結果に終わりました。其れから一世紀、今回の日米野球は日本側の4勝1敗、内容でもアメリカ側を圧倒していまして、僕、とっても嬉しくなりました。日本プロ野球の生みの親、読売新聞社長の故正力松太郎さんは、こういう遺言を残しました。「巨人軍は、アメリカ野球に追い付き、そして追い越せ」、此れが1世紀掛けて実現した訳で、正力さんも草葉の陰で号泣しておられるでしょう。僕、物心が付いてから40年、此の日米野球はずうっと観ているのですけれど、もう、スピードもパワーもテクニックも、決してアメリカに引けを取りませんもんね。此処まで来るには、野球関係者全員の、並々ならぬ努力と精進と研究があった事は、謂うまでもありません。ホント、日本の民間人は素晴らしい!!

閑話休題、芸術の秋ですけれど、今、世界中で、古代のアートが続々と発見されてますでしょ。インドネシアのボルネオ島の険しい山中の洞窟から、凡そ5万年前の壁画を発見、僕、画像を見ましたけれど、野生の牛が3頭描かれてまして、いや~、驚きました。ドイツ南部の洞窟では、3万5千年前の女性の像が出土しました。其の他、南アフリカ・スペイン・フランス・オーストラリアで、壁画が続々と見つかったんですね。何れも4万年前前後だそうで、ちょうど同時期に、世界中で芸術活動が始まったんだとか。所謂シンクロニシティと申しますか、誠に興味深いですよね。

そして、今、東京国立博物館では、「マルセル・デュシャンと日本美術」展が開かれていまして、僕、是非とも行きたいんですよ♡デュシャンと謂えば、近代美術の父と呼ばれる程の大芸術家でして、彼は元々画家ですけれど、オブジェが有名なんですよね。彼のオブジェの特徴は、日用品に手を加えた物が多いんです。即ち、日常の中に美を見出す感があるのですけれど、日本の芸術に於いても、千利休に代表される様に、彼の茶器って、日用品をアレンジメントした物が多いでしょ。其処に着目し、美術を通じて、日本と欧州の文化を堪能しようと謂う試みなんです。何とまァお洒落な企画かと僕、本当に感心しました。

さて此の東京国立博物館、僕、幾度と無く訪れましたけれど、此処の初代館長って、町田久成と謂う明治人でして、鹿児島のお侍なんですね。町田さんは、東大のルーツである昌平坂学問所で学び、示現流の使い手でもある剣豪であり、薩摩藩の軍を率いた軍人であり、ロンドン・パリ・シカゴ・ウィーンで働いた外国通で、4か国語が喋れました。音楽や絵画のみならず芸術全般に造詣が深く、国会議員と住職の二足の草鞋を穿いた、大才人だったんですね。此の町田さんの血脈が今尚、東京国立博物館には営々と受け継がれているのでしょう。道理で、やる企画やる企画、とっても優れてますもんねえ♡

やっぱり、リーダーたる者、前述した東大寺の住職や自民党の面々の様になってはいけませんよね。美意識を持っていれば、嘘を吐いたり人によって態度を変えたり陰口を叩いたり等々、恥ずかしい事なぞ決して出来ない筈でして、矢張り彼らはリーダーとして失格でありましょう。うん、僕、町田さんの足元にも及びませんけれど、折角の芸術の秋ですし、今日は映画にでも行って来ようっと!
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