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未完の対局

僕、珈琲片手に今朝のTVニュースを見ながら、結構考え込んじゃったんですよ。と謂いますのも、去年1年間で、行方不明になった外国人労働者って、7089人にも上るんですって。野党の方々が、其の実態を知るべくヒアリングを開催、そうしましたら、「時給300円で延々と働かされた」「了解していないのに福島の原発の除染作業をさせられた」等々、目を覆わんばかりの酷い状態でありました。あのねえ、こんな事をやっていては、差別意識丸出しの、奴隷扱いじゃありませんか。

今、日本政府は無制限に外国人を受け入れようとしてますけれど、僕、其れには反対です。誤解の無い様、最初に申し上げますが、僕、移民其のものには反対じゃないんです。此の国を愛し、日本の文化を尊び、此の地に骨を埋める覚悟があり、誠意のある真面目な方ならば、肌の色も性別も何も関係無く、ウェルカムと思いますし、ようこそいらっしゃいました♡ですよね。でもね、マフィアや凶悪犯やドラッグディーラーが、大挙してやって来られては困りませんか!?勿論、受け入れる側の日本も、先の奴隷契約をするなど言語道断でありましょう。ですから、きちんとルールを明文化し、国内外に周知徹底すると。僕、其れが出来ないのであれば、後々大変な事になると思うなァ…。

本来ならば我が国は、外国の方を尊重し仲良くし、共存共栄で上手くやれる筈なんですよ。其れは歴史が証明しています。今、東京国立博物館で、京都大報恩寺の仏像の展覧会をやってまして、来場者は既に10万人を超える大盛況だとか。でも此の仏像、仏師が造るのですけれど、元々は中国や韓国から来た、渡来系の人達が師匠となり、日本人に教えた物でしょ。奈良期の平城京には、ペルシャ人が役人として働いていた記録が残っています。破斯清通と謂う方でして、どうやら数学や建築を口授していたのではと謂う事でした。熊本城だって、城壁には韓国の技術を取り入れたと謂いますでしょ。勿論、我が国から韓国に技術が伝わった事例も多いでしょう。僕、20代の頃、1週間位掛けて、韓国を一周したんですね。折角だからと関釜フェリーに乗りまして、海からの入国と洒落てみたんですが、冬の日本海は大荒れ、一睡も出来ずにフラフラと釜山に上陸した事を覚えています。で、最も印象に残ったのが広州でして、ちょうどキムチ祭りをやってまして、非常に美味でしたねえ。其れはさておき、此の広州、古墳が多い事で広く知られていまして、僕、幾つか見たのですけれど、日本の前方後円墳と酷似してまして、日韓両国は昔からご縁が深かったんだと、今更ながら痛感しました。

僕、両国は仲良くすべきと思うのですけれど、韓国はもっと大人にならないと、お付き合いするのは難しい様に感じます。日本はもっと、韓国に理解を示すべきでしょう。此処までこじれてますから、直ぐには難しいでしょうが、何時かは必ず、仲良く出来ると信じたいですよね。でね、日韓が仲良くする方法として、僕、思い付いた事があるんですよ♡

其れは、囲碁と沢庵です。先ず、囲碁ですけれど、韓国籍の囲碁棋士って、本当に多いでしょ。代表的な方と謂えば矢張り、趙治勲さんでしょう。本因坊も名人も取り、74個ものタイトル獲得数は、不滅の大記録でありましょう。彼はソウルで生まれ釜山で育ち、日本で修業して大棋士になるんですね。またねえ、趙さんの師匠が偉大な方だったんです。故木谷寛さんと謂う囲碁棋士でして、戦争や病気もあり、タイトルには余り恵まれませんでしたけれど、数多くの名人を育てた、将に名伯楽でした。でね、木谷先生の偉いのは、囲碁への情熱さえあれば、性別や国籍なぞ関係無く、誠心誠意指導した事でして、僕、本当に偉い方と、常々尊敬しているんです。だってね、孫弟子まで入れれば、フィンランド・ドイツ・台湾・韓国・日本・中国と、世界中の若者を育て上げたんですね。しかもね、木谷一門で数年間、囲碁の全タイトルを独占してたんですから堪りません。因みに、2500万部突破の大ヒット漫画、「ヒカルの碁」を監修したのは、女流棋士の梅沢由香里さんですけれど、彼女も又、木谷先生の孫弟子でありました。

そして、もう1つ、沢庵と書きました。ほら、韓国と謂えばキムチ、此れは当然なんですが、実は沢庵って、滅茶苦茶人気があるんです。僕、訪韓した際には、釜山に広州、ソウルに大邱、蔚山に仁川と主要都市の殆どを廻ったんですね。で、どの都市のどの食堂に入りましても、必ずと謂って良い程、沢庵が出るんです。パスタにも付いて来たのには吃驚しましたけれど、其れ程馴染んでいるんですね。そうそう、日本の物と全く変わらない、美味しい沢庵でありました。

でね、囲碁と沢庵をこよなく愛する国がもう1つありまして、其れは台湾なんです。台湾が産んだ囲碁棋士と謂えば矢張り、林海峰さんでして、彼も又、先の趙さん同様、あらゆるタイトルを総舐めにした、スーパースターでありました。林さんは台湾から京都に移り、藤田梧郎門下に入門、厳しい研鑽を積み、大棋士になったんですね。そして、台湾の沢庵って、此れ又日本の物と同じでして、僕、基隆から台北まで、汽車旅を楽しんだのですけれど、折角だからと、駅弁を買ってみたんです。八角形のお弁当でして、骨付きの豚肉、野菜炒め、煮卵、お魚がご飯の上に乗り、何と250円と謂う安さに感動しましたけれど、此れにも矢張り、黄色い沢庵が数切れ乗ってまして、何だか嬉しくなりましたもの。

話を戻しまして、囲碁の世界は国際色豊かでして、近年は欧州の棋士が随分と強くなったと仄聞しますし、例えばマイケル・レドモンド9段なんて、カリフォルニア生まれで東京在住、奥様は中国の方でしょ。本当に流暢な日本語を話され、NHK囲碁講座の講師を務めた、中々のイケメンですもんね。僕、囲碁や将棋の様な知的ゲームで国際交流を深め、国籍を超えたお付き合いが出来るって、本当に素晴らしい事と思うんです。で、対局中のお茶請けには沢庵を出すと。此れで食文化でも相互理解を深めれば、人類皆兄弟、仲良くなれると思うんだけどなァ…。

さて、此処九州は朝から雨ですけれど、どうやら全国的にお天気は持ち直す様です。読者の皆様、素敵な週末をお過ごし下さいね。僕、日曜日にラグビー観に行こうかな~(^.^)/~~~
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