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蒼天航路

其れにしても、昭和大学医学部の不正入試、酷かったですねえ…。OBの子弟を優先的に入学させ、女性は排除する仕組みになっていた由、しかも、名門順天堂大も其の疑いがあるってんでしょ。東京医大に続いての事でして、何だかなァ…。此れらの大学では、優秀な女性は不要と謂う事なんでしょう。でも、ドクターになろうとしてなれなかった、多くの才媛の人生を狂わせた訳で、責任を取るべきじゃないかなァ。あの~、僕は国際政治を専攻して大学院まで行きましたけれど、1950年代にはもう、殆どの国で女性参政権が認められていた訳で、其れでも too late なんですが、上記の大学の男性陣のお偉いさんの意識って、18世紀と申しますか、江戸時代と変わりませんぜ。未だにちょん髷結って刀を差してるんじゃないかしらん、馬鹿馬鹿しい。どうも此の、男尊女卑って、僕、どうにも好きになれません。優秀ならば、女性だろうとゲイだろうと老人だろうと、他所の国の人でも良いじゃありませんか。日本って、おかしな国だねェ。

僕、アベ内閣の面々が、此の国のおかしさを体現している気がしてならないんですが、閣僚の皆さんって、或る右翼団体の支持を受けている方が殆どでしょ。ですから総理が、自衛官の前で、憲法を変える事を熱弁すると謂う、何だか論理矛盾な世界になっちゃうんですよ。僕、自衛権は必要と思っていますから、国民の賛成があれば、憲法を改正すべきと思います。でもね、其れにはきちんとした説明と手続きが必要な訳でしょ。おまけに自衛官は本来、政治的中立を保たねばならない立場な訳です。何も謂ってはいけない彼らの前で、極めて政治的な事を語るって、どうなんでしょう…。おまけに、自民党やコイケ知事の肝煎りで、築地から豊洲に市場を移転しましたけれど、初日から汚水がダダ漏れでありまして、膝の辺りまで水が来てましたよ。おまけに豊洲は地盤が極めて弱く、かっては産業廃棄物を大量に投棄していた場所でしょ。こんな処で食べ物を扱って、本当に大丈夫なの!?

僕、自民党の今の考えって、「憲法改正」「株価上昇」「消費税増税」「東京一極集中」「極右かつ復古思想」、こんな処と思うんですね。でもね、子供達の7人に1人は日々の食事も満足に摂れず、高齢者の生活保護家庭は過去最多でしょ。年金に赤字国債、そして経済格差に原発の後処理、そちらの方が余程、喫緊の課題と思うんですが、読者諸賢の皆様方、如何思われますか!?僕、此れからは、東京VS地方の構図になる気がするんですよ。政府は東京五輪もあり、都心部重視の政策でしょうが、ところがどっこい、そうは行くもんか。大体ね、地方の人口は都内の人口の10倍ですから、数だけ見ても、東京オンリーの政策が間違っている事は自明の理でしょう。僕、東京には定宿が幾つかあり、馴染みのお店も多く、大好きな街ですけれど、地方を軽視するのはどうかなァ。都心部と地方は、仲良く共存共栄すべきと信じて止みせん。

でもね、拙ブログでは再三再四書いてますけれど、日本国民はとっても優秀ですからね、自民党の望む方向にはまるで進んでいません。だってね、沖縄ではもう、野党が圧倒的に強くなってますでしょ。県知事選に続き、豊見城市長選でも野党の勝利、近々行われる県都那覇市長選でも、与党は勝てそうにありません。自民党を支え続けて来た、公明党の党員の皆さんも、どうやら相当数が離反しているそうですし、こりゃ、来年の参院選は面白くなりそうです。

閑話休題、僕、漫画が大好きでして、日本のコミックは質量共に地球一と確信しています。でもね、此の世界一の漫画大国日本は、自民党政権が望む様な、排他的で独裁的で単一の価値観と謂った方向性には、全く進んでいません。寧ろ百花繚乱、本当に多種多様な漫画が、どんどん出て来てますもの。だってね、扱う題材が非常に多岐に渡ってまして、脱サラから町工場、農業に漁業、婚活に子育て、刑務所に鉄道、駅弁に銭湯、LGBTに病院物と、僕が記憶しているだけでも此れだけありますもの。でね、余り知られていないと思うのですけれど、様々なバックボーンを持った漫画家達が、続々と日本で作品を発表しているんです。カロリン・エッグハルトさんはドイツ生まれの女性、日本人男性と結ばれるお話でして、其の模様を可愛らしくコミカルに描き、人気作なんですが、タイトルは「奥様グーテンターク」ですもんね。僕、カロリン先生のインタビューを拝見しましたけれど、日本語がペラペラなのに驚きました。同じくドイツのダビ・ナタナエルさんは、運命の恋人を見つける為訪日した男性の話なんですが、此れ、扱っているのはゲイの恋愛です。スウェーデンから来日した、オーサ・イェークストロムさんのエッセイ+旅漫画は大人気でして、中々面白いですよ。日本・スウェーデン・台湾で発売されています。

中国・台湾・韓国からも、多くの漫画家さんが日本で描かれてますもんね。ロシア人女性のアニメの声優さんも居る位なんです。ちょっとHな漫画を描く新堂エルさんは、父君は日本人ご母堂はアメリカ人のハーフ。今月からNHKで放送中のアニメ、「ラディアン」の作者のトニー・ヴァレントさんは、フランス生まれで現在はカナダ在住、そして日本で作品を発表しています。そして今、非常に話題になっているのが、星野ルネさんの漫画です。ルネさんはカメルーン生まれ、4歳の時にお母さんの故郷である日本に来て、大阪で育った方なんですね。「アフリカ少年が日本で育った結果」と謂う漫画でして、僕、絵を拝見しましたが、独特のタッチで魅力的でした。だって、ルネさんは時折カメルーンにも戻っていたそうですが、生まれた処はジャングル、日本に戻れば大阪の大都会ですもんね、そりゃあ常人とは異なった感性になるのも当然でしょう。又ねえ、ご本人は英語とフランス語が出来て、でも喋るのはコテコテの大阪弁でして、とっても魅力的な方であります。

今月末から始まる日本初のプロ卓球、Tリーグも、日・台・韓・中の東アジア勢は勿論の事、ルーマニアにポルトガルの選手達も参戦しました。実は卓球って、世界的なスポーツですから、Tリーグの来季以降は、EUや東南アジア、南北アメリカの選手達が続々と集結する事は間違いありません。僕、37歳ながら、今年世界ランク1位に返り咲いたドイツの至宝、ティモ・ボル選手の雄姿は是非見たいなァ。そして、日本一の料理学校である、辻調理師専門学校でも、外国人留学生が急増、此処の入学願書って、5か国対応ですもんね~。又、以前の拙ブログで、日本のパンは世界一のクオリティと書きました。案の定、日本で製パンを習う外国人留学生も急増しているんだとか。例えば都内のコンビニの店員さんなんて、日本人の方が少ないでしょ。そして日本の若者達は、世知辛い都会を棄て、地方に移住する人が年々歳々増え続けています。

僕、現政権の謂う処である、「東京集中」「日本人だけが良ければ其れで良い」って、大きく間違っていると思います。此れだけグローバルな社会になった訳で、其れが嫌と謂う人も勿論居るでしょう。でも、もう既に此の国には250万人以上の外国人の方々が住んでいるんですよ。此れは益々増え続けるでしょう。ならば、地方も都会も、日本人も外国人も、共存共栄するしか、此の国が栄える道は無い、僕、そう思うなァ。
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