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♪ candela ♪

何だか朝夕は随分と冷える様になりまして、今年は暖冬とは謂いますけれど、恐らく寒い日も多いでしょうね~。俗に謂う三寒四温でありまして、どうぞ皆様、体調管理には充分お気を付け下さいませm(__)m。秋の雲 はてなき瑠璃の 天をゆく、昨日の大分は素敵な快晴、美しい鰯雲が空を覆い、僕、何だかとっても気分爽快、夜にはビール飲んじゃったんですが、夕方のNHKの特番を見てましたら、途端に不機嫌になりました。

と謂いますのは、もう直ぐアメリカの中間選挙でありまして、トランプチルドレンと申しますか、彼同様の過激な政策、即ち排他的かつ独善的な候補者が、共和党から続々と出馬しているんですって。しかもね、其の親分であるトランプ、謂うに事欠いて、国連の演説で、「我々はグローバリズムを否定する。愛国主義に基づき行動する。」ですって…。あのねえ、そういう独裁的な国が出て来てはいけないと、其れで国連が出来たんじゃありませんか。何謂ってるんですかねえ!?尤も、其れに対抗すべく、野党民主党は、オバマ元大統領が全国を遊説、LGBTや女性やマイノリティの候補者が2000人を超えており、「排他や独裁では無く、融和と協調を」と訴えているんだとか。僕、アメリカ人ではありませんけれど、断然、民主党を支持するなァ。だってね、此の地球にしか僕達は住む処が無い訳で、皆が協力して仲良くするしかないじゃありませんか。其れを徒に敵を増やし、色んな国を敵対視するなぞ、愚の骨頂と思いませんか!?憎しみ合うより、愛し合うべきでしょう♡

閑話休題、実は日曜日の夜、ボクシングのビッグ・マッチが日本でありました。勿論僕、其の試合を観たんですが、いや~、凄かった!井上選手、強過ぎです。だって、試合開始1分で、ワン・ツーを当てたら、相手がぶっ倒れて失神ですもんね、いや、驚きました。井上選手の相手のパヤノ選手、決して弱く無く、寧ろ此の階級を代表する強豪なんですよね。パヤノ選手はドミニカ生まれ、アマチュアで500戦以上の経験がありオリンピックに2度出場、プロに転向して世界チャンピオンにもなったんです。其の選手をして、「井上のパンチは全く見えなかった」そうでした。僕、井上選手は、日本ボクシング界が産んだ最高の選手と信じて止みません。其のクレバネス、パワー、スピード、テクニック、ハート、タクティクス、全てが超一流です。試合後、敬愛するA社長とメールのやり取りをしたんですが、此れからは井上選手を中心に、バンタム級が動くのは間違いありませんし、世界的なスターになる可能性は大きいでしょう。

さて、此の井上選手が出場したのは、WBSSと謂うビッグ・イベントでして、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの略なんですね。此のWBSSって、今のボクシング界は、各団体が世界チャンピオンを認めていて、乱立状態ですから、其の階級で誰が一番強いのか決めよう、と謂う試みなんです。世界中の強豪を集めたトーナメント大会であり、優勝賞金は5億円と謂うビッグ・イベントであります。でね、本当に国際色豊かだなァと痛感したのは、メインの井上選手は日本人、パヤノ選手はドミニカ人でしょ。アンダー・カード、即ち前座の試合は2つの世界タイトルマッチでして、日本人VSフィリピン人と、ベラルーシ人VSロシア人のカードでした。そしてプロモーターはドイツ人、世界120か国に生放送されたんです。こうした、全世界を巻き込んだスケールの大きい試合で、トランプ流の排他主義なんて、本当に小さい奴と思いませんか!?

歴史を振り返ってみましょうか。紀元前3000年前と謂いますから青銅器時代ですけれど、中近東から地中海からアフリカにかけて、幾つもの王国が誕生、其の国々は緊密に交流し合い、高度な文明を築いていたんですね。此れ、近年になって当時の粘土板が大量に出土したり、遺跡の発掘や沈船の調査で分かったそうなんです。僕、ヘエエと感心したんですが、其れらの国々では、多種多様な食料品や資源や装飾品は勿論の事、人的交流も盛んだったとか。医師や歌手や様々な職人も行き来し、芸術や技術の面で、互いに情報交換していたんですね。どうやら此の国々、数千年は続いた様なんですが、天災や疫病や外敵によって滅んでしまった由、其れでも紀元前の太古の昔に、人々や国々が協力し合い、高度な文明を築き上げたと謂うのは、特筆すべき事でしょう。少し時代が下がり、8世紀頃のアフリカでは、トンブクトゥと謂う街が、凄まじい発展を遂げました。大商業地として、欧州全土に其の名を轟かせるのです。アフリカの砂漠地帯からラクダや筏によって岩塩や金や象牙が運ばれ、中近東からや欧州からは香料や絹織物や装飾品が持ち込まれ、一大物流センターだったんですね。此のトンブクトゥ、今は世界遺産となり、其の栄華を偲ぶ思い出のよすがですけれど、何時の時代にも、国境を超えた人々の交流があった証左でありましょう。ヨルダンのペトラにせよ、シリアのパルミュラにせよ、所謂キャラバン、ラクダの背に多くの荷を乗せ、砂漠を渡る商人達が造った大きな商都でしょ。将に平山郁夫の絵其のままの光景だったでしょう。シルクロードもマラッカも、香港やマカオも、何れも多くの人達が行き交い成立した都市でしょう。

話は変わるのですけれど、日本一のプロレス団体と謂えば、アントニオ猪木が造った新日本プロレスでありましょう。前年度の売上高が38億を超え、世界のプロレス業界からも一目置かれる、日本屈指の大きな団体であります。実は此処のCEO、最高責任者って、日本の方でもプロレスの方でも無いんです。ハロルド・ジョージ・メイさんと謂うオランダ人なんですね。メイさんは、オランダで生まれ8歳で来日、そしてインドネシアに引っ越してアメリカの大学を出ました。そしてビールメーカーのハイネケンに入社、タカラトミー社長を経て、現在の地位にあるんです。メイさん、僕、TVで見た事がありますけれど、6か国語に堪能で日本語は勿論ペラペラ、日本史や我が国の文化にも大変造詣が深く、こういう方からすれば、国境なんて何の意味もありませんよね。此の国も、遅々たる歩みですけれど、段々と国際化しているとは思います。テニスの大阪なおみ選手、沖縄の玉城デニー知事が其の好例でしょう。

僕、此の国はキューバ音楽を是非、見習って欲しいんですよ。僕もキューバ音楽はこよなく愛してますけれど、全世界で非常に人気があるのは広く知られてますよね。でね、此のキューバ音楽、実に様々な音楽が取り入れられているんです。先住民達の音楽。ペルーやメキシコ、アメリカやプエルトリコなど近隣の国の音楽。かっての植民地だった、スペインやフランスの宮廷音楽やダンス音楽や民族音楽、民謡やバラード。そしてアフリカ全土から連れて来られた、黒人奴隷達のリズム。本当にハイブリッドと申しますか、メロディアスながら独特のリズムを持った音でして、僕、必聴の音楽と思えてなりませんし、今後の世界を象徴する、融和と協力の音と感じています。願わくば此の国が、トランプの方向性では無く、キューバ音楽の様になります様に…。
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