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THE INCAN EMPIRE

おはようございます。週末の大分はどうやら雨模様の由、行楽に出かける皆様はどうかお気を付け下さい。また、季節の変わり目で風邪も流行り出している様子、僕自身も何だか体調が良くない感じでして、どうか皆様も手洗いとうがいを丁寧に行いましょう!

さて、昨日は2つ、興味深いニュースがありましたね。まずは秋の恒例であります、プロ野球ドラフト会議が行われたんですね。このドラフト会議、プロ野球チームの戦力均等を図る為に行われているシステムでして、最弱チームから選手の指名を行っていくんです。最も、1位の選手だけは重複指名になった際にくじ引きで決める、という凄いシステムでして(苦笑)、今年の超目玉選手、東海大学菅野選手の指名の際には千人を超えるファンと数百人の関係者が埋めた会場が大きくどよめきました。と言いますのは、実はこの菅野投手、プロ選手でも中々投げられない157㌔の快速球を持つ大学NO1ピッチャー、そして巨人原監督の甥っ子なんですね。本人も原監督も巨人入りを熱望、他のチームに指名されたらアメリカに行くと公言し、よそは手を出せないのでは、との下馬評でしたが、何と日本ハムファイターズが敢然と菅野投手を指名、くじ引きの結果、巨人から強奪した形となり、会場は2度目の大歓声でした。言葉を失う菅野投手と顔面蒼白の原監督に意気消沈する巨人スタッフ、満面の笑みは日本ハム側首脳陣、冷静に推移を見守る他球団と、残酷ですが、将に人間ドラマをまざまざと見た思いがしました。このドラフト、過去にも多々人間臭い逸話が多く、希望球団に行けない号泣あり、念願のプロ野球選手になれたという破顔一笑あり、悔しさを堪え振舞う大人の態度あり、熱望していた選手を獲得出来た安堵の溜め息あり、球団夫々の選手補強の戦略も垣間見え、喜怒哀楽に満ち、人間万事塞翁が馬の趣、僕、テレビ放映があり時間さえ許せば毎年欠かさず見ています。

続いて、昨日の読売新聞の記事をご紹介します。「東京電力福島第1原発の初期に放出された放射性物質、セシウム137は約3万5000テラベクレルに上り、日本政府の推計の2倍を超える可能性があるとの試算を北欧の研究者がまとめた。英科学誌『ネイチャー』が25日の電子版で伝えた。世界の核実験監視網で観測した放射線物質のデータなどから放出物を逆算した。」

ツッコミ所が多すぎます!!この記事に関して、読者の皆さんの賢明なご判断にお任せするとして、僕からは2つだけ挙げます。まず、週刊新○などが必死に今回の原発事故は大した事は無い、とのキャンペーンを延々とやってるんですが、これ、はっきり言って申し訳無いですが、悪質なプロパガンダだと思います。○潮側の言い分を一言でまとめると、「第二次世界大戦の際、広島長崎の被爆時にも除染なんてしなくても大被害は出なかった」という事なんですが、あの~、確か福島の原発1機だけで、当時の原爆の170個分の威力がある、という試算が出ているんですよね(怒)。福島の原発は6機あり、最近は情報が殆ど出ませんが、僕、ほぼ全部壊滅してると見ていますので、170×6=1020個の原爆が落ちたのと同様でしょ!?問題の前提が間違っていますから、お話になりませんね。新○さんも東京電力の広告を沢山出してますから本当の事は書けないか…(蔑視)。まあ、これは原子力の知識皆無のど素人の意見でして、間違いも多いかもしれませんが、僕、最も言いたいのは、危機管理の鉄則を忘れちゃいませんか、という事なんです。

危機管理の本の1行目に出てくる言葉がありまして、PREPARE FOR THE WORST、即ち最悪に備えよ、という意味なんですが、惨事が起きた際は、悲観的に行動すべきと思います。つまり、今回の震災と原発事故を例に取るならば、まず福島県民全員を大至急100㌔先に避難させ、正確な情報を包み隠さず国民に伝え、放射能汚染の状態を見ながら、詳細なデータを取り、丁寧に除染を行い、徐々に避難範囲を狭めていくしか無かったと僕は思います。極悪人の菅サンを始め、政府や官僚や東電の大○○どもがやった事は、3㌔まで避難せよ、ですもんね…。全員被爆しちゃってますよ!!PREPARE FOR THE BEST、最高に上手くいった状態に備えてどうすんの!?

愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ、との有名な言葉があります。という訳で、本日はインカ帝国のお話を少しだけ致しましょう。この国の原型は紀元前7500年前に出来たと言われており、1100年頃に統一連合国家が成立、少なくとも400年以上はインカ帝国として、現在の南米ペルーを中心に一大文明国を築きあげました。世襲の皇帝が統治し、太陽神を崇拝し、権力者の搾取が非常に少なく税金は安く、俄かには信じ難い程発達した交通網を整備(全長5230㌔、飛脚を8㌔毎、駅を19㌔毎に設置し、緊急伝達は飛脚達のリレーで1日240㌔まで可能です!)、金や銀や銅や錫を精錬し黄金の仮面を作り、コカの葉で麻酔をかけ頭部の手術を行う高い医療技術を持ち、標高2000㍍を超える地に3000段の階段を備え、重さ10tの巨石を運びあげ、夏至や冬至や時間が分かる太陽神の神殿を造り、その土地の高度に応じた農作物を生産、大量の食糧を備蓄し民が困った時にはすぐさま分け与え、戦争は殆ど起こらず平和を保ち、というまるでこの世のユートピアかアルカディアかシャングリラか、という理想郷を築きあげたのです。

1532年、スペインから、コンキスタドール(征服者)である、フランシスコ・ピサロが大西洋を越えて現れます。たった168人の兵士を率い、あらゆる陰謀を張り巡らし、優れた武器を駆使し殺戮を行い、平和に暮らし戦争とは無縁だったインカ人の内部分裂を誘い、折悪しく欧州から広まった天然痘やジフテリアや麻疹といった伝染病が大流行し、1572年、最後の皇帝が処刑され、インカ帝国は滅亡しました(涙)。そして僅かに生き残ったインカ人達も征服者による強制労働で死に絶えてしまったのです。インカ帝国の正確な人口は分かりませんが、1600万人はいたというのが定説でして、これらの善良な人々は全て姿を消した、という訳です。それを裏付ける証拠として、現在のペルーに住む人々のDNAを調べた所、100%インカの純血、という人はいないそうなんですね。ほぼ100%の人にスペイン人の遺伝子が入っている由、これが何を意味しているか、賢明な読者の皆さんのご想像にお任せします…。

日本人は太平の夢を醒まし、物事の本質や真実を見極め、いい加減自立すべきです。哀しいインカ帝国の実例を肝に銘じて、日々精進日々勉強、ですね。

PREPARE FOR THE WORST!!
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