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♪ HOW FAR I'LL GO ♪

最近僕、FMラジオを付けている事が多く、BGM代わりに只流しているんですが、聞くとはなしに聞こえて来たのが、「新世代のディーヴァ」特集でした。即ち、若い歌姫達の特集だったのですけれど、ゼンディア嬢、カミラ・カベロ嬢、アレッシアカーラ嬢のお三方でして、いずれ菖蒲か杜若、皆さん美人でスタイルも良く、勿論歌もポップでキャッチーで素晴らしいんですよね♪皆様、機会があれば是非お聞きになられて下さい。ゼンディア嬢は22歳の若さ、映画出演でも有名でして、「スパイダーマン/ホームカミング」「グレーテストショーマン」での可憐な演技は未だ、記憶に新しい処です。さて、彼女はダンスも歌も抜群、ジンバブエとアメリカとオランダの血が混じっているとか。そしてカミラ・カベラ嬢は、キューバのハバナで生まれ、メキシコとマイアミで育ち、未だ21歳なのに、ラテン音楽をベースとし、アンニュイな魅力がありました。アレッシア・カーラ嬢は22歳、ディズニー映画「モアナと伝説の海」の主題歌で、一躍大スターとなりました。彼女の歌声のスケールの大きさ、表現力の豊かさは必聴でしょう。因みに彼女は、イタリアにルーツを持つ家系で、カナダで生まれ育ちました。

つくづく、現代は、女性が光輝く時であり、ハイブリッドの時代と痛感します。でね、偶然の一致と申しますか、先日、親戚の家に寄った際、亡母の蔵書の一部がありまして、随分古い物でしたが、「もしもしハロー 私は第一線婦人記者」ロバートソン黎子著 七曜社、と謂う本があったんですね。知らない著者だなァ、其れでも僕、一読して吃驚しました。著者のロバートソン黎子さんは、大地主の家に生まれ、名門早稲田の政経を出て、岩波書店とNHKに合格するも其れを蹴り、毎日新聞に入社、女性初の外信部記者になると。以後、アメリカの名門ヴァージニア大学の大学院生として、同大に日本人女性として初めて留学、以後はTV出演に新聞に評論、雑誌に講演に翻訳と大活躍されたそうでした。そしてアメリカ人男性と結ばれ、ロバートソン姓になったと。1932年と謂いますから、黎子さんは昭和7年に生まれた訳でして、随分ハイカラで先進的ですよねえ、いや、カッコ良いし、尊敬しました。

でね、其のロバートソン黎子さん、富山は高岡の産でして、僕、膝を打つ思いでした。最近の拙ブログではちょいちょい触れてますけれど、僕、今、富山に非常に感心があるんですよ。画期的な福祉施設を立ち上げたのが、富山の看護師さん達だったと以前書きましたけれど、此の県のデータを拾ってみると、誠に興味深いんですね。「富山は日本のスウェーデン」井出英策著 集英社新書に依ると、人口は47都道府県中37位なのですけれど、持ち家率は全国1位であり、生活保護を受けていない世帯の比率も同様でした。又、女性の正社員比率も全国1位なんですね。自家用車保有台数は全国2位。道路整備率は全国1位。保育所入所率は全国2位。高卒者の県内就職率は全国3位。勤労者世帯の実収入は全国4位。学力調査でも、富山は全国トップクラスな由でした。うう~ん、どうやら、教育熱心で高所得、勤勉かつ女性や子供を大事にする県民性と謂うのが分かる気がします。

此れだけではありません。此処数日の新聞各紙を見てましても、富山関連のニュースが非常に目に付くんですよ~。先ずは、物流が大事だと、何とシベリア鉄道を使い、日本海経由で自動車部品や建材を運ぶそうで、其の為に、港湾を大幅に拡張したんだとか。従来はスエズ運河経由だったそうで、其れですと50日掛かる処を、シベリア鉄道経由ならば、16日間でOKなんですって。企業の誘致も積極的に攻勢を掛けている由、うう~ん、富山の人達、やるなァ。今、アベ総理がロシアに行ってプーチンと会談してますけれど、富山の人達の方が余程上じゃないかしらん…。

eスポーツ、即ちビデオゲームのプロチームが富山で結成され、TV局や新聞社、パソコンメーカー各社がスポンサードするそうでした。又、富山と謂えば薬売り、製薬業が伝統ですけれど、東京の薬学部の学生を獲得しようと、サマースクールを開催、知事自ら駆け付けたそうでした。就職支援及び新卒者獲得の為、早稲田・明治・中央・京都女子大・立命館と提携したそうですし、中学生の職場体験プログラムも、全国に先駆けて実施したとか。しかもね、全県に渡り、全中学生が5日間に渡って行うそうでした。うう~ん、当院も、地元の明野中学校の学生さんを毎年受け入れてますけれど、学校からの要請は2日間ですもんね。富山とは随分と差があるなァ…。

此処からは僕の推察ですけれど、富山県の革新性って、歴史に関連する処も大きいと思うんです。だって、此の地は、日本史上唯一、農民が支配した処でしょ。即ち一向一揆でありまして、富樫氏と謂う殿様をやっつけてしまい、凡そ1世紀に渡り、市民自治を行った土地柄ですもの、そりゃあ独立心旺盛でしょう。又、かっての富山は雪国と謂う事もあり貧しく、女性が働き手として社会に出るのは当たり前だったとか。ですから当然、社会との関わりを持ち、おかしな事には堂々と発言しますよね。大正7年と謂いますから、1918年、今からちょうど1世紀前ですけれど、全国的に米価が高騰、そして富山市に於いて、25人の女性達が、此れでは生活が立ち行かないと、市役所に抗議に押し掛けました。此れが何と、富山県全域に広がり、そして日本全国津々浦々に飛び火、大阪で、東京で、小倉で、横浜で、名古屋で、仙台で、人々が蜂起し、100万を超す人達が抗議活動を始めたんですね。そしてとうとう、其の大混乱の責任を取り、当時の寺内内閣は総辞職する羽目になりました。僅か25人の勇気ある富山の女性達が、内閣を倒してしまったんですね。

因みに、富山の人口は106万人、ほぼ同規模の宮崎や秋田の経済規模と較べてみましょう。宮崎の企業売上高は凡そ1兆円、秋田県は9800億円。そして富山は3・6兆円ですって…。おまけに、富山県には新進気鋭の女性社長さん達が続々と誕生しているんですって。何だか僕、富山の女性に、此の国の舵取りを任せた方が良い気がして来たんですが、読者諸賢の皆様方、如何思われますか!?
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