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自由、平等、博愛

かげをけみ 夏の夜すがら 照る月の 天の門渡る 舟かとぞおもふ、昨日の大分はすっかり初夏の趣でしてかなりの暑さ、僕、思わずビールとハイボールを呑み、鯨のおばいけや鯵の塩焼きに湯葉をつまみに、週末はTVの前でスポーツ観戦と相成りました。先ずはサッカーワールドカップですけれど、ビッグ・アップセット、大番狂わせの連続でして、吃驚しました。前回のブラジルワールドカップの順位は、優勝ドイツ準優勝アルゼンチン、3位オランダ4位ブラジルでしたよね。ところが今回、ドイツはメキシコとの初戦を落とし、アルゼンチンは初出場の人口34万の小国アイスランドに引き分けでしょ。オランダに至っては欧州予選で敗退、ブラジルも今朝、スイスと引き分けでありました。そうそう、ワールドカップの常連国、イタリアも予選落ちですもんねえ。こんなの、誰も予想出来なかったんじゃないかしら。しかし、AIが100万回シュミレーションして、今回のワールドカップは、優勝ブラジル準優勝ドイツと宣言してましたが、此れ、大外れになるかもしれませんね。

でね、僕、全日本大学野球選手権も観戦していたのですけれど、地方の無名大学が本当に強くなりました。かっての大学野球と謂いますと、早慶に明治に法政等の東京六大学が圧倒的に強かったんですね。でも、今では見る影も無く、今回の決勝戦は、東北福祉大VS国際武道大でしょ。大変失礼ですが、東北福祉大は兎も角、国際武道大ってご存じ無い方が殆どだと思うんですよね。千葉の勝浦にキャンパスがあると謂いますから、所謂外房でして、千葉の南東部にある大学なんですね。其の名の通り、柔道や剣道に力を入れている大学ですけれど、野球がめきめき強くなり、全国大会で2年連続準優勝ってんですから大した物です。其の他、富士大に福井工業大に四国学院大、日本文理大に奈良学園大に徳山大等々、地方の大学の健闘が光りまして、大学野球の勢力図は、大きく変わりつつある様に感じました。

世の中は誠に有為転変と申しますか、万物流転の趣がありますよね。僕、動画を観て本当に吃驚したのですけれど、アメリカのMIT、理系の超名門であるマサチューセッツ工科大では、磁石で動かす極小ロボットの研究が進んでいるとか。此のロボット、シリコンゴムを使い、3Dプリンターで造るのですけれど、ジャンプするは己の形態を変えるわ、自由自在なんですよ。此れが体内に入り、癌細胞を除去したり、悪い菌を殺したり出来る様にするのが究極の目的なんだとか。カナダの或る会社では、大気から造るガソリンの研究に成功、実用化の道筋が付いたそうです。此れ、空気中の二酸化炭素を回収、其れを水素と合わせ、液体燃料にするんだとか。凄い発想だと感心しましたけれど、CO2削減にも大いに役立ちそうですよね。此処まで来るのに8年の研究期間と3000万$を超す費用が掛かったんだとか。いやァ、人類の未来の為にも、是非とも成功して欲しいですよね。

閑話休題、其れにしても、世の中が此れだけ動いていると謂うのに、全くの旧態依然、古臭く黴臭いのが日本の政界でありましょう。何でも、大阪万博を誘致するに当たって、其の目玉は、「参加して頂く100カ国に、日本は240億円を差し上げます」ですって。札びらで頬を叩く様なやり方でして、全く好きになれませんけれど、でもねえ、景気対策か国威高揚の為か分かりませんけれど、今時、東京五輪に大阪万博ってねえ。発想が余りに古過ぎませんか!?其れに加えて、消費税アップに北朝鮮に資金援助する由、人の金と思って、野放図で大雑把で丼勘定でしょう。こんな事をしていたら、お金が幾らあっても足りませんぜ。

もう1つ、悲しくなったのが、近畿大の研究チームが東京湾の海底を調査した処、奥の方には大量に放射能が溜まっている事が分かりました。此れ、どうやら首都圏に降り注いだ放射能が、河川を通じ東京湾に流れ込み、其れは年間、1㎡辺り6万ベクレルのセシウムなんだとか。こりゃ、江戸前の魚なんて、恐ろしくてとても食べられませんね。此の現実を見ながらですよ、未だ原発を推進しようとする現政権は、完全に間違っていると思うなァ。しかもね、国は「原発が一番安い発電方法」と謂い続けてましたけれど、風力や太陽光の技術が格段に進みましたでしょ。原発は1kw辺り15円掛かるそうですが、風力や太陽光は、同じ電力量が5円で出来るそうでした。安全性、価格、全てにおいて、原発はもう、時代遅れなんでしょう。

「エコーチェンバー」と謂う言葉があります。此れ、反響する小部屋、と謂う意味なんですね。小さな部屋に同じ意見の人が集まって議論をすると。すると、同じ意見ばかりが飛び交いますよね。こうなりますと、異論や反論をする人は、其の部屋から追い出されてしまいます。同じ意見しか出ないので、「自分達は正しい」とより思い込むと。意見が違う人は排除すると。此れでは唯我独尊かつ夜郎自大になり、生産性のある建設的な意見なぞ、とても出て来ませんぜ。自民党の皆さん、エコーチェンバーな状態になってませんか!?

先にご紹介した、極小ロボットを開発した、ボストンのマサチューセッツ工科大は、全世界から優秀な学生が集まる事で有名です。凡そ半分が留学生なんですね。女子学生を受け入れたのも凡そ130年前からですし、ボストンの近隣にある多くの大学とは、学生や研究者との交流も盛んです。71人ものノーベル賞学者を輩出したのも頷けます。そして、空気からガソリンを造ろうとしているカナダは、人種のモザイクと呼ばれる程、多様性を認める国でしょ。だって、現閣僚にはゲイから女性から先住民族から、様々なバックボーンを持つ大臣が半数以上いらっしゃいます。政治に話を戻しますと、例えばフランスでは、「パリテ法」と謂う法律がありまして、選挙の際の候補者は、男女が50㌫ずつになる様、定められているんですね。ですから、選挙に出ようと思い立ったら、先ず相方を探し、男女ペアとなって立候補しないといけないんですって。

ホント、日本が変わるには、国民の意識は勿論ですけれど、政界官界財界も向上しなくちゃ無理ですよ。変化を恐れるな、独裁にならず多様性を受け入れ、常に革新であれ。僕、病院を運営する際にも其れを忘れず、今週も精一杯頑張ります!柄にも無く真面目な事を書いたら、妙に喉が渇きました。アイスコーヒーでも淹れようっと。
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