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in the face of defeat

皐月も終わり今日から水無月ですか、月日の経つのは本当に早いもの、今年ももう、折り返し地点まで来ちゃったんですね~。此処大分は、梅雨晴れや ところどころに 蟻の道、雲1つ無い快晴、ピーカンでありまして、とっても気持ちの良い朝なんです。こうも爽快ですと僕、ついフラフラと何処かに出掛けたくなりますけれど、今日は職員の皆様の前で、全体朝礼の挨拶をせねばならず、其れ処ではありません。仕事仕事。

さて、旧聞に属する話題ですが、フランスのカンヌ国際映画祭で、日本人の是枝裕和監督が、最高賞であるパルムドールを見事受賞しました。監督、本当におめでとうございます!!あの~、映画祭って世界中に数多くあれど、矢張り、カンヌ・ベルリン・ベネチアが御三家でありまして、最も権威があるんですね。誤解されがちなんですが、アカデミー賞って確かに大変なビッグ・イベントではありますけれど、国際映画祭では無いんです。アカデミー賞ってあくまで、アメリカ国内の映画だけが対象なんですね。「過去1年以内に、ロサンジェルスで、連続1週間以上公開された映画」で無ければ、ノミネートされないんですね。ですから、「アカデミー外国映画賞」と謂う冠がありますでしょ。其の点、先の3大映画祭の方が、格が上なんですよね。

しかし、是枝監督がカンヌを制した事は、本当の偉業でありまして、僕、もっと大々的にニュースで流れるかと思っていました。そして、アベ総理って、何時もならば、海外で高評価を得た日本人に対しては、過剰に褒め、記者会見まで開くのに、今回は黙殺でしょ。是枝監督は大変気骨のある方でして、事ある毎に政府を批判し続けていますから、其れでアベ達は黙殺しているのかと思っていたんです。そうしましたら案の定、フランスのクオリティ・ペーパーであるフィガロ紙が、アベを強烈に批判しました。僕、大学生の時の第2外国語はフランス語だったんですが、もうアンドゥトロワとギャルソンとジュテームしか覚えていないので、邦訳された記事を此処に書き写しますね。

是枝監督のインタビュー記事が、長々と日本の雑誌で報道されても、安倍首相及びその取り巻きの政治家からは、一言も言葉が発せられなかった。その翌日になって、菅官房長官がようやく、「心から受賞を讃える」と答えただけだった。この称賛を述べた口元には、醜い虫歯が巣食っていた。

いや~、最後の言葉は辛辣ですし強烈ですねえ…。でもね、カンヌ映画祭と謂えば世界最高峰であり、フランスの誇りでしょう。其れが黙殺されたのでは、そりゃ地元フランス紙は頭に来ますよ。しかし、アベの野郎、本当に器の小さい男だねェ…。自分の子分である佐川国税庁長官は不起訴にしちゃうし。あんなの、誰が見たって、国会で嘘の答弁を繰り返した上、公文書偽造なのに無罪って、おかしいでしょ!?もう1つ、噺家さんが出る長寿番組で、笑点ってありますよね。其の番組中、三遊亭円楽師匠が、アベ総理の物真似をして、「アベです。トランプから国民の声は聞かなくて良いと言われました。」と謂い、場内大爆笑だったとか。其の他、林家たい平に木久扇師匠のお2人揃って、アベやアソウを揶揄、大喝采だったそうですが、ネットでは大炎上したそうでした。あのねえ、芸人にモラルを求めちゃいけませんぜ。世の中を斜に眺め、批判しながら物事の真理を突き、笑いを取る、其れが噺家じゃありませんか。嫌なご時世になったものです。

僕、此の頃の風潮で大嫌いなのは、自分と違った考え方をしたり、1度失敗した人や挫折した方、或いは何らかの弱者に対し、決して認めず、非常に冷酷でしょ。あのねえ、人間、1度も失敗した事の無い人なんて居ませんよ。其の失敗を糧にして、成長して行く、其れが人間と思います。人のミスを鬼の首を取ったかの様に叩きまくるって、もっと許してあげなよ。汝の敵を愛せよと、キリストさんも仰ってるじゃありませんか。尤も、トランプの野郎は其の教えを全く守ってませんが…。僕、其の人の真価って、挫折や失敗の後、どう立ち直るかだと思えてなりません。

閑話休題、僕、プロ野球をこよなく愛しています。本当に厳しい世界と、常々思っているのですけれど、プロ野球12球団には凡そ、800人の選手が居るんですね。秋のドラフト会議では毎年、大体80人が指名され入団します。そうなると、人件費の問題がありますから、同じ数の80人が解雇されるんですね。プロ野球の世界に居られるのって、平均して8年と謂いますから、本当に厳しいなァ。僕、東大を出るより、余程大変と思います。其れも、日本中の野球の天才達が集まる訳で、毎年、自分より若いライバルが入って来る訳でしょ。ですから、夢破れ解雇される選手達の方が圧倒的に多いんですね。其処で、悪の道に行ってしまう悲しい選手も居ますけれど、実社会に出て、大成功を収めた人も沢山居るんですね。プレイヤーとしては大成しなかったかもしれませんが、失敗に屈しなかった訳で、僕、そういう人こそ日本男児であり、本当に立派と思えてなりません。

元阪神のピッチャーで、奥村武博さんと謂う方が居ました。熱烈な阪神ファンの僕ですが、彼のプレーを見た事はありません。其れも其の筈、度重なる怪我や手術を繰り返し、1軍で投げる事は出来ず、プロ生活は僅か4年で解雇されました。奥村さんは、様々なアルバイトをしながら、9年間努力を続け、3大国家試験と謂われる超難関の公認会計士に見事合格するんですね。今では、様々なアスリートのキャリア形成や引退後の生活をサポートする会社を設立、其処の代表であります。元巨人の中継ぎ投手だった、松谷竜二郎さんは、7年のプロ生活で4勝4敗1セーブと謂う、平凡な成績でした。34歳で建設会社に入社したものの、何せ野球しか知りませんから、18歳の先輩に怒鳴られる日々だったと謂います。じっと辛抱我慢、仕事を覚えながら、「どうして自分はプロ野球で大成出来なかったのか」を自問自答する日々だったとか。其処で得た結論は、「凡事徹底」、当たり前の事を徹底的にやる、だったんですって。其処からは昇龍の勢いでして、平成3年にスチールエンジ株式会社を設立、今では東京本社を中心に、全国6か所に支店があり、年商100億に達するんだとか。

1度の失敗にめげず、見事に立ち直り、大輪の花を咲かせた訳で、同じ男性として、心から尊敬します。願わくば此の国が、敗者復活戦が容易に出来るシステムを構築してくれたら良いなァ…。

さて、此れから数日は全国的に快晴の由、皆様、素敵な週末をお過ごし下さいませ。僕は、映画にでも行って来ます。其れでは、来週月曜日にお会いしましょう。ごきげんようさよなら(^.^)/~~~
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