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海の男/ホーンブロワー

羽生先生、井山先生、国民栄誉賞受賞、本当におめでとうございますm(__)m。此の国は最近、本当に嫌な話ばかりですから、久方振りに清々しいニュースでした。僕、囲碁は詳しくありませんので、どうしても羽生先生の話になるんですが悪しからず。此の永世7冠、前人未到の大快挙でありまして、恐らくもう、此の大記録を破る人は出ないと思われます。そうですねえ、野球で謂えば日本シリーズ10連覇&WBC5連覇。テニスならばグランドスラムでして、全豪・全仏・全米・ウインブルドンの完全制覇を何度も続けた感じ。此れ位のレベルの偉業でありましょう。しかもね、羽生先生の凄味は、流れる水の様にと申しますか、どんな戦型でも指し廻し、偏見や先入観が無いんですよね。だからこそ、厳しい厳しい将棋界で、30年間トップ・プレイヤーだった訳で、いやァ、頭が下がるばかりです。僕、インタビューを読みましたけれど、「形にはまらず、出来うる限りの限界に挑戦したい。若い人がどんどん出て来て欲しいですし、其れが棋界の発展に繋がり、自分自身の成長にもなります。」と語っておられました。羽生・井山両先生の横に、アベ総理が座ってましたが、大変申し訳ありませんけれど、人格識見に所作に言葉遣いに滑舌、全て両雄の方が上でして、此のお2人に、此の国の舵取りを任せた方が良いんじゃないかしらん…。

最近の将棋界は、かって見向きもされなかった作戦が脚光を浴びてまして、将に温故知新、今までの常識が、まるで通じなくなっている感があります。此れ、一般社会でも同様でありましょう。例えば太陽光発電ですけれど、今後益々、コストが下がるんだとか。2020年には、今の価格の半額になるそうで、此れ、馬鹿高くハイリスクな原発にしがみつくなぞ、愚の骨頂ですよね。でね、此れ、或る意味恐ろしいんですが、AIに、人間の記憶の仕組みを調べさせたと。そうしましたら、新たな発見があり、絶妙なタイミングで、人間の脳に電気を流すんですって。そうすると、劇的に記憶力が増大したそうでした。研究者達は、脳のペースメーカーと呼んでいるそうで、例え其の人が体調不良でも、全く問題無いそうです。ちょっと怖くありませんか!?もう1つ、或る種のハチは、ゴキブリをゾンビ化し、寄生するんですって。此れ、どういう事かと申しますと、此のハチは、先ずゴキブリの胸部を刺すと。すると、毒が廻り、前足が動かなくなると。其の後、今度はゴキブリの頭を刺すと。そうすると、ゴキブリは自分の意志では動けなくなるそうです。此れを「寡動」と謂うんですって。で、ハチがゴキブリを自分の巣まで誘導します。其処で、ゴキブリの身体に、ゆっくりハチの卵を産みつけると。其の後10日間、ハチの卵はゴキブリを食べ続けるんですって。で、大きくなって、成虫となり、ゴキブリの体を喰い破り、羽ばたいて行くそうでした。思わずゲェーと謂う話ですよね。でも此の毒、パーキンソン病の治癒に有効なんですって。先にお伝えした「寡動」のメカニズム、パーキンソン病の症状と酷似している由でした。で、研究者達が此のハチの毒を抽出、分析し、今まで無かった新たなペプチドを発見したそうでして、此の研究が進めば、画期的な新薬が出来るそうですよ。又、マムシや貝の毒も、新薬に成りうる可能性大だそうで、発想の転換ですよねえ、いやはや何とも、恐れ入りました。

さて、温故知新と発想の転換、此れ、日本社会においてもキー・ワードになる、僕、そう思えてなりません。だって、40代男性の4人に1人が年収300万未満、子供達の6人に1人が貧困と謂う時代ですよ。ならば、此の国を早急に立て直すしかありませんぜ。其処で僕、考えました。「海」と「自由」がコンセプトです。

此の国の悠久の歴史を振り返ってみますと、僕達は農耕民族と思われがちですけれど、案外、海洋民族なんですよね。だって、四方八方が海な訳ですし、此れ程お魚や貝を食べる民族って、日本人ぐらいでしょ。確か、海藻を消化出来るのって、日本人だけな筈です。海藻を消化するには、或る種の酵素が腸内に必要でして、海外の人が、海苔やワカメや昆布を食べると、お腹を壊すそうですもんね。其れだけ、僕達日本人と海の縁は深いんです。日本史に話を戻しまして、卑弥呼の時代から、中国の大国、魏と交流がありましたでしょ。そして、此の国を造ったとされる、伝説の神武天皇、彼は宮崎の高千穂を出て、海伝いに東征を続け、日本を統一されたと謂われています。陸路では無く海路を進んだ訳で、此処大分の佐賀関には、早吸日女神社ってあるんですね。佐賀関は関アジ関サバで有名な漁港ですけれど、此の神社、海中で蛸が守っていた神剣を、神武天皇に奉納したと謂う謂われがあります。ですから、此処では蛸が祀られてまして、中々ユニークなんですよね。さて、海を隔てた新羅の国に、大船団で攻め入ったのが、女帝の神功皇后であります。聖徳太子の時代には、遣隋使が中国に頻りに渡りました。

奈良時代に造られた正倉院の宝物なぞ、中国や韓国は勿論の事、イランにアフガニスタン、敦煌にミャンマーの物まであるんですぜ。平氏の根拠地は神戸であり広島の厳島神社、彼らは瀬戸内海一帯を牛耳っていました。鎌倉期は日宋貿易、室町期は日明貿易。そして織田信長の時代には、世界的な通商が行われました。特徴的なのは、海に面した夫々の大名達は、海賊衆を家来にし、夫々独自の貿易を行い、栄えていたんですよね。例えば此処大分でも、大友宗麟と謂う大大名が居ましたけれど、彼が率いた10の家から成る海賊達は、領内を4つの地域に分け、夫々を守り、通商も行っていました。そうそう、彼の有名な桶狭間の戦いってありますよね。織田信長が今川義元を倒した、有名な戦であります。此れ、経済的な側面から見ますと、東海道から伊勢湾までの広大な地域の、海上貿易圏の争いだったと謂われています。

さて、以前の拙ブログでも触れましたけれど、此の大分の地ですら、戦国期には、東南アジア全域・中国・韓国・ポルトガルにスペインと交易をしていた訳で、未だに大分市府内町では、当時の品が沢山出土してますもんね。で、此れを現代に置き換えますと、国が地方に権限を大幅に委譲、自由に貿易をさせるんです。そして、其の地域毎の特産品を、海外にじゃんじゃん売り出すんですよ!なァに、日本人には大昔から、海洋民族の遺伝子が残っていますし、港湾に鉄道等のインフラ整備もバッチリなんですから、やり方次第では、大いに可能性があると思いますよ!日本が不景気で苦しんでいるならば、其の分、外貨を大量に稼げば良いんですよ。

ただ、1つ気になりますのが、今の若い人達って、どうも海外雄飛と謂った希望が薄い様なんですよね。不景気もあるんでしょうが、海外旅行者は減る一方の由、こんなのねえ、国が資金援助して、若者に海外を見せるべきですよ。ドイツのマイスター制度、此れ、優秀な職人を造る為の教育システムですけれど、職に就く前には必ず、異郷の地に出て、修業期間が必要とされているんですね。日本もそうすれば良いのになァ。

ともあれ僕、日本人のポテンシャルを信じていますし、江戸時代は3000万の人口で明治維新を成し遂げたんですよ。国民夫々が奮闘努力すれば、必ずや少子高齢化も赤字国債も克服出来る、僕、そう確信しています。其の為には先ず、今の総理にはとっとと退場して貰う必要がありますねえ…。よし、強い希望を持って、今日も仕事を精一杯頑張って来ます。
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