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チェダーマン

手つなぎて 草木蟲魚 春を待つ、其れにしても毎日寒いですねえ。3連休の方も多かったと思いますが、皆様、如何お過ごしでしたか!?僕、専ら体力回復に努め、ずうっと静養していました。あんまり寒いので、ホット・ウイスキーをついつい呑んだりして、でね、僕、最近カロリー不足なのか、少し体重が落ちまして、あんドーナツを無性に食べたいんですよ~。でも、あんまり見かける事が無く、何時も悲しい思いをしています。大分在住の読者の皆様、もしあんドーナツの美味しいお店があったら、是非ご教授頂けませんでしょうか。宜しくお願い致しますm(__)m。

さて、3連休の大分は、頻りと雪が舞っていまして、僕、愛犬の散歩以外は、晴耕雨読の顰に倣い、読書に耽溺していました。最近ずうっと愛読しているのが、僕が現在日本一の作家と思う、桐野夏生先生なんです。「アイム・ソーリー・ママ」、「ジオラマ」、「発火点」、「奴隷小説」、「IN」、「錆びる心」と立て続けに読破しまして、どれも凄惨で凄まじい切れ味、感心しました。でね、一昨日は僕、出たばかりの新刊、「路上のX」を読んだのですけれど、色々な事を考えさせられました。此の「路上のX」、本の帯にはこう書かれてました。「こんなに叫んでも、私たちの声は届かないの? 幸せな日常を断ち切られた女子高生たち。ネグレクト、虐待、DV、レイプ、JKビジネス。かけがえの無い魂を痛めながらも、3人の少女はしなやかに、酷薄な大人たちの世界を踏み越えてゆく。」うう~ん、本当に悲惨な現実でして、食事もまともに摂れず、貧困故に学校にも行けず、お金が欲しいが故に悪い輩に騙され身体を売り、そして心身共に壊れて行く有り様が、丹念に執拗に描かれていました。現実は此処まで来ている訳でしょ。此れ、学生さん達に、罪は全くありませんぜ。彼や彼女達を救う仕組みを、早急に造るべきなのに、日本中の地方議員や国会議員、そして官僚やマスコミは何をしているんですかね。彼らには真実は何も見えておらず、此れ程無能な連中は珍しいと謂えましょう。朝日新聞でしたか、進学の為の奨学金が払えず、破産したケースが1万5千件と出てました。僕、此の国は、幾ら貧しくとも、教育の機会は均等にあると思ってましたが、其れは真っ赤な嘘ですね…。

人口減少や少子高齢化の影響で、毎年500校が廃校になってますでしょ。おまけに市町村合併で、不要になる庁舎が急増しているそうです。ところが国は、全く対策を立てていないんですって。国や地方が持つ不動産、そして建物等の固定資産は、総額600兆近いんですが、現状を把握しておらず、非常に場当たり的な対処なんだとか。市民から苦情が来て初めて現場を見に行き、そして修理するそうなんです。あのねえ、建物を維持する為には、長期修繕計画が必要って、子供でも知ってますぜ。其れを怠ってますと、建物が痛み、修繕費はかえって高くなるんです。こんなの常識です。ところが、自治体は其の計画すら無いんだとか。本当にいい加減で、僕、怒りを禁じ得ません。公共施設の半分は、築30年を超えているそうで、此れから、維持管理費に修繕費は跳ね上がりますよ~。でもどうせ、誰も責任を取らないんでしょうね、あ~あ…。イギリスのエコノミスト紙には、こう書かれていました。「日本は世界史上、最も高齢化が進んだ社会になる。非常に大きな損害を被るだろうし、過去を振り返っても、この様な状況に直面した社会は存在しない。」

此れ、喫緊の課題だと思うんですが、一昨日、TVの「ワイドナショー」を観ていて、僕、愕然としました。三浦瑠麗なる女性学者が登場、「北朝鮮のテロリスト、暗殺部隊が大阪に沢山潜んでいて、何か起きた際には彼らが動き出す」旨の発言をしていました。あのねえ、そりゃ確かに其の可能性は否定出来ませんよ。でも、こんな発言をする以上、何らかの根拠はあるんでしょうね!?リスク管理は必要不可欠ですけれど、差別を増長する事にもなりかねず、もう少し謂い方があるでしょうに。しかもコイツ、アベ総理のブレーンでしょ。でね、其のアベを支える外務大臣の河野太郎、コイツもどうしようも無いんですよ。国会答弁を聴いてましたら、「米国の小型核爆弾は日本にとって必要」と答弁していました。でもね、大臣になる前、「小型核爆弾は絶対ダメとアメリカに謂うべきだ」と謂ってまして、こういうのを二枚舌と謂います。話を戻して、先の三浦さん、「敵は外に居る!」と連呼、民衆の不満を逸らす手法って、ソ連からナチスからルーマニアから、独裁者の常套手段じゃありませんか。此れ、ジョージ・オーウェルの「動物農場」を紐解くまでも無く、使い古された手口と思うなァ。テロ対策も勿論必要ですけれど、僕、少子高齢化や教育対策を敢えて蔑ろにしている気がしてなりません。こんな連中、何人居たって猫程も役に立ちませんし、同じ事をのたまうにしても、ちったあ遠慮した物の謂い方をして欲しいですぜ。じゃないと、しまいには手が後ろに廻りますよ。

閑話休題、三浦さん、思い込みと謂いますか、下手をすると差別発言と思うのですけれど、先日、イギリスで出土した、1万年前の古代の人骨のDNA解析が行われました。彼の有名なチェダー・チーズを造っている地方から発掘された為、チェダー・マンと命名されたんですね。さて、其の彼、漆黒の肌に僅かに青みがかった目、そしてカールした黒髪でした。実は古代の欧州人の殆どは黒い肌だったと謂うのは既に立証済みでして、スペインやハンガリーやルクセンブルグでも、出土した人骨を解析したら、皆そうだったそうです。どうやら、寒冷で太陽光の弱い欧州の風土に対応すべく、長い年月をかけ、段々と白い肌になった様でして、ですから、肌の色で人を差別するのが如何にナンセンスかと謂う事が分かります。こんな事を書くと、クリスチャンから叱られそうですけれど、イエス・キリストも僕、恐らく白い肌では無かったと思うんです。だって、キリストが、イスラエルの中近東出身である事は間違い無いでしょ。で、当時のイスラエルはエジプトの植民地だった訳で、黒人の血が入ってない筈が無いと思うんだけどなァ。でも、一般的には、イエス様の絵は全て金髪碧眼でして、いやァ、そりゃおかしいでしょ!?きっと多分、黒人とアラブの混血で、黒い肌に黒い瞳、チリチリした頭だった筈ですよ。

僕、正直な処、此れからの日本って、所謂撤退戦に近いと思うんです。今は株価だけが好調ですけれど、此れだけの少子高齢化社会な訳で、就業人口が激減するんですから、幾ら移民を入れたって追い付かないでしょう。となりますと、限られた資本や社会資源を、重点的に投資する必要があると思うんです。となりますと、誰が考えても分かると思うんですが、将来ある子供達への教育費用、此れしか無いでしょ!原発の再稼働や新設なぞ、子供達の将来を考えれば、百害あって一利無し、冒頭述べました様に、桐野先生の作品に依れば、悲惨極まりない女子高生が山の様に居る訳でしょ。ならば、そちらにお金を使うべき、僕、そう思えてなりません。此れ、間違ってませんよね!?

当院も、微々たるものですけれど、大分市内の学生さんを、研修で大勢受け入れています。もう、数百人を超したと思うんですが、県立看護科学大に大分東明高校、明野中学校、各種専門学校に看護学校の皆さんでして、きっと彼らが、衰退しつつある地域医療に貢献してくれると確信しています。でね、紳士淑女の成長のお手伝いが出来、彼らが立派な医療人となれば、こんな嬉しい事はありません。皆さん、本当に頑張って下さい、心から期待しています!!

よし、今日は連休明けと謂う事もあり、恐らくお昼を食べる暇も無さそうですが、今週も精一杯頑張ります!では、会議と打ち合わせに行って来ま~す(^.^)/~~~
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