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✝ 昔の侍 ✝

粉薬を 呑む口吹くや 初嵐、いや~、僕、ちっとも体調が戻らず、朝夕は毎日、熱が8度台まで上がる始末、ううん、こりゃ回復するには今週一杯は掛かるかも…。僕の知り合いも臥せって寝込んでいる人が多く、今、風邪もインフルエンザも猛威を振るってますし、読者諸賢の皆様方、どうぞお気を付け下さいませ。初雪の ふはふはかかる 小鬢哉、其れにしても大寒波でして、今朝、出勤の際に吃驚したんですが、路面が凍結して霜だらけ、足元がバリバリ音を立ててましたもの。漸くオフィスに着いたら、室温は5度でして、そりゃ寒い筈です。うう~ん、此処まで来たら、意地を張らず、ヒートテックを穿いた方が良いのかなァ…。

雪女 出そうな夜の 風邪心地、でもね、熱があるにはあり、身体は相当しんどいんですが、不思議なもので妙に頭が冴えてまして、こうして拙ブログを更新している次第です。先程、新聞各紙を読んでまして痛感したのですけれど、僕の小さい頃ならば1面トップの記事が、毎日の様に掲載されてまして、テクノロジーの進化って、本当に凄まじいですよね。火星の表面の直ぐ真下に、不純物の無い、大量の氷が見つかったとか。此れ、地下100㍍まで達する莫大な量らしく、何百万年も掛けて降り積もった雪が氷になったそうでした。雪は天からの手紙である、ううん、何だかロマンテイックですねえ♡そして、アメリカや台湾、スウェーデンでは既に、物質をナノレベルで解析する施設が稼働中なんだとか。遅ればせながら我が国も、其の計画に着手する由ですが、10億分の1㍍と謂う単位がナノレベルだそうで、其処まで緻密に分析出来るんですねえ…。日本の警察の研究では、屋内で事件が起きた際、其処に蚊が居て、犯人の血液を吸っていれば、其れをDNA鑑定して、個人の特定が可能ですって。尤も、2日以内と謂う条件付きではありますが。中国ではとうとう、クローン猿を2匹造る事に成功しました。此れ、霊長類では初だそうで、何だか恐ろしい気がするのは僕だけでしょうか。でね、トヨタは、人の感情を読み取るAI搭載の電気自動車を出すそうです。其の人の顔の筋肉、目の動き等で感情を察知、其の時の気分に合わせたドライブ・コースを提示、ドライバーの眠気まで分かるそうでして、「休憩して下さい」と指示してくれるそうですよ。其処まで人間の気持ちが分かるなんて、或る意味、人類を超えているのかも。だって、空気読めない人って、相当多いじゃありませんか。

だって、大相撲の面々なんて、酷いもんでしょ。僕、割と好角家の方でしたが、もう見る気を失くしましたもん。何故、暴力を受けた側が非難されるのか、全く理解不能です。おまけに、関取が無免許運転で追突事故に、行司のセクハラでしょ。昨日は又、新たな暴力事件が発覚、しかも其れをずうっと隠蔽してたそうで、空いた口が塞がりません。此れが国技なんて恥ずかしいでしょ、あ~あ。政府は政府で此の前、都内でミサイルの避難訓練を行っていました。参加する人が少ない為、動員までかけてマスコミを呼んだ由、こういうのを茶番と謂います。参加された方の中に、戦時中に東京大空襲を経験されたご老人がおられたそうで、「本当にミサイルが飛んで来たら、隠れる場所なんて無いですよ。」と呆れていたとか。又、陸上自衛隊の精鋭中の精鋭、元レンジャー部隊の方のコメントがありましたが、「今回の訓練は全く無意味です。」ですって。ホント、空気を読めない連中ばかりですぜ。でね、もっと酷いのがアメリカでして、米国最大の新聞、ワシントン・ポストに出てましたが、トランプの野郎が付いた嘘って、大統領就任以来、2140回にもなるそうでした。もうねえ、虚言癖があるとしか思えませんし、彼の発言なんて筆の穢れですから、とても此処には書きたくありません。そんな親分が居る所為か、今年になって、沖縄の米軍のヘリの不祥事、もう3回目でしょ。もうねえ、いい加減に出て行ってくれないかなァ。

閑話休題、もうねえ、僕、いっその事、鎖国しても良いんじゃないかとすら思えるんですよ。勿論、外国人の方を排除する訳ではありません。来たい方は大歓迎です。でもね、スイスの様に、外国に頼らずともコンパクトな防衛って出来ると思いますし、此れから人口は滅茶苦茶に減るでしょ。ならば、其れに合わせた経済システムに移行すべきと思えてなりません。

例えば江戸時代、人口は僅か3000万人程度でした。現在の4分の1の規模の国でしたが、浮世絵に歌舞伎に人形浄瑠璃等々、世界に冠たる文化や芸術が花開き、対外戦争なぞせず、300年近く平和でした。そうですねえ、此れ、好例と思うんですが、地元贔屓と謂わないで下さいね、大分に森藩と謂う、約1万石の小さな藩がありました。此の森藩、今で謂う処の、日田・玖珠・速見等の山間部にあったんですね。初代藩主は来島長親と謂う戦国武将でして、彼は元々、瀬戸内海を暴れ廻った海賊だったんですね。こんな奴を放置していてはマズいと、徳川家康が彼の領地を海から離し、山の中にしちゃったんです。成程、海賊から海と船を切り離せば、暴れたくても暴れられませんもんね。来島さんも、流石に幕府が怒った事に気付いたんでしょう、読みは同じですが久留島と改名しまして、今までの生業を棄て、山間部で藩を経営する事と相成りました。

今までの稼業は気楽な物、だって、瀬戸内海を通る商人から通行料を取るだけでしょ。綺麗なお姫様が乗っていたり、金銀財宝を積んでいたら、時には略奪したりして。でも、物成りの良くない山の中ではそうも行きませんよね。久留島一族のサバイバルが始まるんですが、先ず、家老職の世襲制を止め門閥を遠ざけ、有能な人材を抜擢、システムを整備しました。そして、幕府から借金をし、先ずは藩校、学校を造り、人材の育成に励みます。其の生徒達が育つまで、倹約して我慢を重ねるんですね。彼らが育ち、藩の要職を務める頃になると、臥薪嘗胆の時代が過ぎ、此処で反転攻勢に出ます。藩の特産物として、先ずは明礬を特産品とするんですね。此の明礬、今で謂う「湯の花」、温泉の元でして、防水材・消臭剤・消火剤として使われ、そして殺菌作用もあるんですね。そして幕府にも働きかけ、明礬は森藩の専売となり、巨利を得ました。其の利益で、養蚕・養鶏・植林・硫黄採掘にも着手します。でね、流石は海賊の子孫、とても強かであり、機を見るに敏だなァと感心しますのが、幕府に媚び諂っているかに見えて、幕末のギリギリの時期には、秘かに薩摩藩と仲良くなり、ちゃっかりと明治維新の勝者側に付いているんですよ。此の家の子孫の方が、日本のアンデルセンと呼ばれた童話作家、久留島武彦先生なんです。久留島先生は、多くの著作を残しましたけれど、最大の業績は、童話の読み聞かせ運動を全国に広めた事でしょう。訪れた小学校や幼稚園の数は、何と6000を超えるそうで、日本の教育界に多大な影響を残したと謂えましょう。

話を戻しまして、実は、こういう藩ってかなりありまして、夫々の地域の特産品を活かし、皆さん経営努力を重ねていたんですね。西から列挙しますと、鹿児島の砂糖、佐賀の有田焼、大分の明礬、瀬戸内は塩、高知の紙、大阪は灘の酒、京都や静岡のお茶、北陸の縮緬や漆器、東京湾沿いは海苔、長野のヒノキ、山形の紅花、仙台は海産物の加工品、北海道は蝦夷松や鮭。

今から150年前の人達は此れだけ頑張って、夫々の地方で独立して立派にやっていた訳です。僕、冒頭述べましたテクノロジーの進化を加えれば、何もアメリカの横暴に我慢せずとも、鎖国しても充分やっていける、そう思うんですが、若輩者の机上の空論でしょうか!?
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