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タピスリーの裸婦

其れにしても、都心部は激しい積雪の由、20㌢を超えたってんですから、相当ですねえ。250人も怪我人が出て、神奈川では6万戸近くが停電、お台場のレインボーブリッジも封鎖、こりゃ堪りません☃どうか皆様、天気予報を充分ご覧になって、対策をお立て下さいませ。其の寒さの所為なんですかねえ、僕、昨晩からどうも体調がおかしく、尾籠な話で恐縮ですけれど、お腹の調子も大層悪いですし、身体はゾクゾク冷えますし、這う這うの体で何とか出社した次第です。こりゃあ、後程検査を受けた方が良いのかも。全国的にも、風邪やインフルエンザが猛威を振るっている由ですから、皆様、こちらもお気を付け下さいね。

さて、先週末、職員の有志の方々と会食の機会がありまして、僕、性分なのか、待ち合わせ時間より、どうしても早く着いちゃうんですよ。する事も無く、呆然と立ち尽くす事が多いんですが、先週は、上手い時間潰しが出来ました。謂えね、待ち合わせの居酒屋さんが、大分市中心部の府内町と謂う処だったんですが、其の近くにペット・ショップがあるんですよね。愛犬の甲斐犬のコロちゃんに、羊肉のジャーキーを購入したんですが、会計で大層待たされたものですから、其の間、子猫達を見ていました。黒猫を 抱きし裸女を 抱きし宵、こんな艶っぽい状況とは僕、全くご縁がありませんけれど、猫も可愛いですねえ。僕、アビシニアンとか、エジプシャンマウとか、ボンベイやシャムとか、気品のあるタイプの猫が好きなんですが、最も好むのは矢張り、ロシアン・ブルーかなァ。愛猫家の方々には謂わずもがなでしょうが、美しいグレーの体毛に、しなやかなスタイル、そしてエメラルド・グリーンの瞳、兎に角カッコ良いですもんね。謂えね、ちょうど其のロシアン・ブルーの雌の子猫が居まして、僕に愛嬌を振りまくものですから、「此れ、下さい!」と絶叫したくなりましたが、此れから飲み会だし我慢我慢でありました。

其れにしても猫って、大昔は鼠を獲る神獣として崇め立てられましたけれど、今では特に仕事もありませんで、只可愛さ愛らしさだけで人と共存してるんですから、何だか、銀座や六本木の凄腕の夜のお姉さんと謂った感があります。でもね、僕も1枚持ってますけれど、日本を代表する画伯、藤田嗣治の絵のモチーフの殆どは、猫と裸婦ですもんね、何処かしら共通する処があるのかも。しかし、猫の個性って、大したものだと痛感しました。

此れ、人間に当てはめますと、かって、指揮を執る事半世紀、プロ野球監督のノムさんが、いみじくもこう仰いました。「個性の無い選手程、使い辛い物は無い」、うう~ん、何だか分かる気がしますねえ。仕事において、ルーティンの業務をきちんとこなすのは当たり前でしょう。もし、上を目指すのであれば、たとえ少々欠点があろうとも、得意技を持っている人の方が、抜擢し易いんですよね~。流石はノムさん、分かってらっしゃる。実際、僕、真面目一辺倒の人も、其の組織には必要不可欠と痛感しますけれど、ピンチの時やクリティカルな状況では、日頃は昼行燈でも、物事に動じない方の方が、役に立ったりしますもの。と謂う訳で、今日は個性のお話をしたいのですけれど、先のノムさんの現役時代の好敵手に、土橋正幸さんと謂うピッチャーが居ました。僕、土橋さんは監督時代しか存じ上げないんですが、ちゃきちゃきの江戸っ子でべらんめえ口調、個性の塊でして、大好きだったなァ。だってね、土橋さんの生家は浅草の雷門の直ぐ傍、長じては実家のお魚屋を継いだんですね。浅草には、六区と謂う大歓楽街がありまして、其処には「フランス座」と謂う、有名なストリップ小屋兼コント劇場がありました。文豪永井荷風がすこぶる愛した小屋であり、ビートたけしを輩出した処でもあるんですが、土橋さんは、其のフランス座の野球チームのエースだったんですね。勿論草野球なのですけれど、名付けて「雷門サンダース」、土橋さんは幼い頃から優れた投手でしたから、あれよあれよと謂う間に、都大会で優勝するんですね。其のチームの友人が、洒落でプロ野球の入団テストを受けると謂うので付いて行ったところ、土橋さんが受かっちゃうんですから、人生分からないですよねえ…。忽ちのうちに、東映フライヤーズのエースとなりまして、カッコ良かったのが、如何にも下町の鯔背なアンちゃんと謂った風情なんですよ~♡曲がった事が大嫌いで、竹を割った様な快男子でして、大エースになって監督も務めたのに、ジーンズにアロハにスカジャンに雪駄ですもの。幾ら偉くなっても、本質は何1つ変わっていませんで、彼が率いたヤクルトは、万年最下位でしたが、土橋監督はファンからはこよなく愛されました。

浅草と並ぶ下町、上野の京成の駅に、巨大な銅製のレリーフがあります。鯉のぼりと風車をモチーフにした芸術作品でして、其の独特の個性は、ハッと目を惹くんですね。此れを造ったのは、メキシコを代表する現代画家、ルイス・ニシザワさんであります。其の名の通り、日系メキシコ人でして、父君は日本人、ご母堂がメキシカンなんですね。さて、ニシザワさんは、将に個性の塊でして、幼少時は自然に恵まれたメキシコの農村で育ち、長じては首都メキシコ・シティの大都会に住み、宝石の職人をしながら音楽を学び、ステンドグラスに彫刻、油絵に壁画と、ありとあらゆる現代芸術の分野に足跡を残しました。メキシコの最高の栄誉である、芸術科学国家賞と、我が国の瑞宝章を受賞した、唯一無二の芸術家なんですね。皆様、上野に行かれた折には、西郷さんの銅像を見たついでに、是非、ニシザワさんのレリーフをご覧下さい。圧巻ですよ~♡

最後に、個人では無く、個性的な組織のお話をしましょうか。KPMG、と謂う、世界的な会計事務所があります。世界155か国に、16万人を超すスタッフを抱えているんですね。勿論、東京にもオフィスがあるのですけれど、此処のスタッフの皆さん、まァ個性的でして、僕、感心しました。だってね、事業部マネージャーはシングル・マザーでしょ。大学3年生で税理士になった学生社員が居て、M&A部門の責任者は、台湾生まれでカナダ育ちの女性。リスク部門の責任者はアメリカ人男性。社長は、立教大を出て、ミラノ~ワシントン~東京と勤務しました。理事長は、慶應義塾を出て、シカゴ~上海~東京で務め、現職に就いたと。此のKPMGさん、海外研修は年間300人を行かせ、フランクでアグレッシブな社風の由、実際、皆さんのインタビューを読みましたけれど、明るくて楽しそうですもん。うう~ん、世界4大会計法人ともなると、此れ位のスケールになるんですねえ…。当院は、其の域には全く達していませんけれど、此れを目標に、益々頑張らなくては!

何はともあれ、健康が第一でありまして、僕、とりあえず風邪?を早急に治します。読者の皆様も、充分お気を付け下さいね~。
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