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IDEAL WORLD

あけ近く 帰る庵や 門の雪、昨夜は僕、職員有志の方々と会食の機会がありまして、楽しい宴の一時を過ごす事が出来ました。参加した皆様方、本当にありがとうございましたm(__)m。僕、そういう席では畏まるのは苦手でして、胸襟を開いて何でも率直にフランクに話すのが常なのですけれど、其れにしても女性の皆さんは元気だなァ。酒量声量肺活量、食欲体力精神力、全てにおいて男性陣を圧倒、凌駕していまして、恐れ入りました…。此れに懲りず、是非又お誘い下さいませm(__)m。

さて、談論風発で賑やかな楽しい夜でしたが、僕、酔眼朦朧ながら帰途に着いて、ふと思ったんですよ。此の国の将来は大丈夫かなァって。謂えね、ご参加頂いた皆さんには、幾つか書籍をプレゼントしたのですけれど、其の中に「未来の年表」と謂う、今話題のベストセラーがあったんですね。ご存じの方も多いかと思いますが、人口減少により、暗黒の未来が待っていると謂う内容なんです。其の中には、2033年には、3戸に1戸が空き家になる、と謂う記述がありました。ギョッとしますけれど、少し考えれば当然の話でありまして、少子高齢化が急速に進んでいるんですから、そりゃそうなりますよね。巷では既に、不動産ならぬ負動産、私有地ならぬ死有地なる造語まであるそうでした。恐ろしいのは現時点で、所有者が分からなくなっている私有地--持ち主はご高齢で亡くなられたのでしょうか--って、410万ヘクタールもあるんですって。九州全土が368万ヘクタールだそうで、其れよりも大きいんですから、此れ、本当に何とかせねば。喫緊の最重要課題の1つでありましょう。其れに加え、北海道の山林や水源地などは、中国を中心とした外国資本にどんどん買われてまして、ホント、自民党政権って、「美しい国」とか何とか寝言ほざいてましたが、コイツら、こういう現実は見て見ぬふりでしょ。こんな大問題を放置するなぞ、こういう輩を売国奴と謂うんですぜ。

安全神話のあった新幹線でさえ、のぞみの台車に亀裂が走っていて、一つ間違えば大惨事だったでしょ。司法においても、森友学園の理事長夫妻はずうっと拘置されたままでして、保釈請求は却下、どうやら此れ、不法拘留の可能性大だそうです。弁護士はおろか、家族の接見すら許されないそうでして、無茶苦茶ですよ。此れは穿った見方かもしれませんが、籠池夫妻が出て来たら、総理夫妻の暗黒面を、何でもかんでも喋りそうですから、口封じの為の拘留じゃないかなァ。又、美濃加茂市の市長も、僅か30万の収賄の疑いで警察に逮捕されましたもんね。此れも又、違法捜査の可能性が極めて大きいそうです。聞く処に依れば、警察官は取り調べの際に、罵詈讒謗を浴びせ、被疑者が過呼吸で失神しても、怒鳴る事を止めなかったとか。権力の犬のおまわりさん、ワンワンワワンでありまして、こんな非人道的な捜査手法をするなんて、先進国では我が国だけでしょうね。

財政についても、生活保護費を5㌫カット、しかも母子加算の4000円減だそうで、多くのシングルマザーが生活困難に陥ると謂われています。其れなのに、リニアモーターカーには3兆円注ぎ込むそうで、うう~ん、お金の使い道を間違えてるんじゃないかしら。僕、不美人でオツムの弱いマリー・アントワネットと思うんですが、アベアキエの奴、近々首相公邸でプライベートな忘年会を開くってんでしょ。アレレ、此のご仁、公人では無く私人であると、政府が決定しませんでしたっけ。どうして私人が、首相公邸を使えるのか、幾ら僕が魯鈍とは謂え、全くの理解不能ですぜ。

箍が外れた、いえいえ、此の国の底が抜けた感がしてなりません。ところで来年早々、話題の映画が来るんですよ。「デトロイト」と謂う映画でして、メガフォンを取ったのは、女性初のアカデミー監督賞受賞の才媛、キャスリン・ビグローでして、此の方の映画って、ヒリヒリする様な乾ききったソリッドな演出でして、僕、今からとっても楽しみなんです。実際、「ゼロ・ダーク・サーティ」も「ハート・ロッカー」も大傑作でしたもの。さて、今回の作品は、1967年のアメリカはデトロイトが舞台です。彼の地ではかって、アメリカ最大の暴動が起きたのですけれど、其れをテーマとした映画なんですね。低所得者が住む街の酒場に、警察が不法な捜査を行ったのをきっかけに、大暴動が発生すると謂う粗筋です。僕、予告編を早速拝見しましたが、非常に緊迫感がありまして、本当にリアルでした。特筆すべきは、白人警官の黒人に対する尋問のシークエンスが40分続くそうで、真に迫った演出は、役者さん達が泣き出す程だったとか。うう~ん、此れ、格差が広がりつつある日本でも、何時こういう事が起きるか分かりませんぜ…。

僕、もう猶予は無いと思います。一刻も早く、適切な手を打たねば、此の国の未来はありません。例えばフランスのパリでは、万が一起業に失敗しても、きちんとしたセーフティ・ネットがある由でして、ザ・ファミリーと謂うんですって。此れ、人気TV番組の様な、しくじり先生に似ていまして、起業に失敗した人を講師として雇うそうでありました。しくじり先生が、起業を目指す人達の反面教師となり、教鞭を執り、実例を教えるんですって。そして、しくじり先生も生徒も、新たな起業の斡旋や新規融資と謂ったチャンスがあるそうで、此れ、EU全域にある、相互扶助のシステムなんだとか。そして、北海の小国、アイスランドでは、黙々と営々と、植林が進められています。アイスランドは、バイキング達が殆ど全ての森林を伐採してしまい、緑の無い島になってしまいました。ですから、植林を政府が全面的にバック・アップ、何百年後かには緑を取り戻すと謂う、壮大なプランなんですよ。此れぞ将に、国家百年の計でありましょう。

僕、男性よりも寧ろ、女性に期待しているのですけれど、例えば石井七歩さんと謂うアーティストがいらっしゃいます。彼女の絵は、独特の感性に満ち満ちていまして、髪の毛の様な曲線が絡まり合った画風なんですね。其の曲線が軟体動物であったり、未来都市であったり、人間であったり、才能の煌めきを強く感じます。僕、どういう方かと、インタビューを読んだのですけれど、美大を中退し画家となり、成功を治めたんですが、何故描くかと問われた際の答えには感動しました。「仮に今現在、誰にも理解されなかったとしても、もしかしたら500年後に生きる誰かが、私の作品に共感してくれるかもしれない。500年後にも私には友達がいる。そう思うと、今を生きるのも寂しくありません。」ですって!いや~、素晴らしい!

此れ位の高い志を持つ政治家が颯爽と現れ、此の国を変えてくれませんかねえ、トホホ…。
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