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生きて行く私

師走の風のから風、ひゅうひゅうと吹きぬきの寒さですけれど、読者の皆様、おはようございます。週末は如何お過ごしでしたか!?此処大分は驟雨と申しますか、お昼前から大層冷たい雨でして、僕、こりゃとても外出は無理と、人肌燗の徳利酒を傾けながら、専ら読書をしていたんですね。手に取りましたのは、もう35年?ぶりになるのかなァ、樋口一葉先生でした。此の季節ですから、明治の初めの大晦日の様子を描いた「大つごもり」を堪能したんです。僕、すっかり忘れていて思い出したのですけれど、一葉先生、文章がキレキレなんですよね~。当時ですから文語体なのですが、其のテンポ、其のリズム、まるで講談か落語の様でして、いや、今更ながら素晴らしかったです。でも一葉先生、花のいのちは短くて苦しきことのみ多かりき、其のままでして、極貧の中、肺結核と栄養失調を患い、24歳の若さで天に召されました。愛した人も居たのですけれど、コイツがまァ、高学歴のイケ面なんですが優柔不断、多くの女性と浮名を流す有り様でして、結局結ばれなかったんですよね…。底深き 心もしらで ひたすらに 怨みしことぞ 恨みなりける、いやはや何とも、凄まじい和歌を残されています。

春みじかし 何に不滅の 命ぞと ちからある乳を 手にさぐらせぬ、何だか赤面しそうな、超肉食系女子の句と感心するんですが、此れを詠んだのは与謝野晶子先生であります。詠んだ句は何と5万首、雑誌を主宰し童話を書き源氏物語を訳し、日本初の男女共学の学校を設立し欧州を歴訪、産んだ子供は12人、お弟子さんは200人を超え、63歳で脳溢血で倒れるまで、全力疾走の人生でした。ちょっと先生、パワフル過ぎるでしょ!僕、与謝野先生も一葉先生も、ずば抜けた才能があったと思います。どんな人生にも春夏秋冬はある訳で、甲乙付け難いのは確かです。でもねえ、一葉先生、惜しむらくは、夭逝した所為で、残した作品が余りに少ないんですよね。そういう意味では、5万首の和歌を残した与謝野先生に軍配が上がる気がしますねえ。此の両名の差を分けたもの、其れは矢張り、食生活でありましょう。一葉先生は極端な小食だった由ですが、与謝野先生はグルマン、大の食いしん坊でして、好物は鰻に鱧にすっぽんに牛肉に日本酒に煙草、ウン、恐れ入りました。

実際ね、長命の女流作家って、皆さん健啖家なんですよね。未だご健在の瀬戸内寂聴先生95歳は、2回の結婚にW不倫、子供を捨てて駆け落ちに同棲に出家、そして膨大な作品群がありますけれど、煙草もアルコールもお肉も大好きですもんね。僕、何年か前、寂聴先生をTV番組で拝見しましたけれど、大きめのサーロインステーキのベリーレアにたっぷりのにんにくを乗せ豪快に喰らい、赤ワインをグイグイ、煙草をスパスパされてまして、うう~ん、こりゃあ100歳は超えると確信しましたもんね。

98歳で没した宇野千代先生だって、多くの傑作を残し、日本初の女性ファッション雑誌を創刊し編集長となり京都で着物店を開き、結婚4回に同棲は数え切れずでしょ。だって、宇野先生の大好物が「極道すき焼き」でして、此れ、サシの入ったA5クラスの超高級牛肉の薄切りを、アルマニャック辺りのブランデーと、鶏卵の黄身と割り下に漬け、味を馴染ませ、其れを焼き、レアの状態で、玄米と共にもりもり食べるんですって。うん、そりゃ98歳まで生きるでしょ!

閑話休題、此の方は何を召し上がっているのか分かりませんけれど、僕、現在日本一の作家と思いますのが、桐野夏生先生であります。拙ブログでも再三ご紹介しましたが、昨日僕、「バラカ」を読了したばかりです。本作は去年の作品なんですが、福島の原発が4基全て爆発していた、と謂う設定でありまして、真正面から正々堂々、アベ政権を批判しています。未読の方の為、内容に触れられないのが残念ですけれど、やや不十分な処があるとは謂え、構成も文章も巧みな極上のエンターテイメントであり、社会を警鐘する処も多く、僕、是非、多くの方に読んで欲しいです。

其のアベなんですが、僕もう、情けなくて仕方が無いんですよ。「福島の原発はアンダーコントロールされている」とのたまってましたが、一昨日ですが、長野の軽井沢の鹿肉から、基準値を超える放射性セシウムが検出されたばかりでしょ。放射能はダダ漏れでして、全くアンダーコントロールされてないじゃん!!でね、以前の拙ブログで僕、「トランプのエルサレムの件はとんでもない暴挙、戦争が起こる」と書きました。案の定、イスラエルとパレスチナでは、ミサイルの打ち合いが始まっています。ドイツ・フランス・イギリス・ロシア・中国・EU・インドネシア、そして21か国から成るアラブ連合はこぞって、アメリカへの批判を正式に表明しました。アメリカに追随しているのは日本だけです。大馬鹿じゃなかろうか。アメリカと上手くやりたいとしても、真の友人ならば、時には耳に痛い事も謂うべきでして、其れが友情であり、同盟関係じゃないですか!?此れでは、アメリカの謂う事はアブソルートリー・イエス、即ちオール・オッケーでありまして、其れじゃあ奴隷ですよ奴隷。エレファントカシマシに、「奴隷天国」と謂う名曲がありまして、♪生まれた時からそうさ 奴隷天国よ♪と謂う歌詞なんですが、今の日本は全く此れですねえ…。アベ君、ひたすらにアメリカに追随しても、何時か必ずやきっと、しっぺ返しを喰らいますぜ。

でもね、僕、一縷の希望がありまして、来年、元号が変わりますよね。現在の皇太子殿下が陛下になられ、雅子妃殿下が皇后におなりです。僕、畏れ多いんですが、此のカップルは、世界に誇れるお2人と思うんですよ。殿下がプロポーズの際、「雅子様を全力でお守りします」と仰られた時、僕、其の気高さと責任感に思わず落涙しました。雅子様も、ハーバードを出て外交官になった、大変な才媛でしょ。僕、此れで日本の将来は大丈夫と思えてなりません。でね、雅子様って、余り知られてないんですが、其のご血筋が凄いんですよね。元々は、越後の村上藩のお侍のご出身でして、しかもね、戊辰戦争の際には筋を通し、徹底抗戦した一族の末裔が雅子様なんです。此れに加え、連合艦隊司令長官だった、山屋提督が曾お爺さんでしょ。将に、国を守った英雄達の家系でして、此の方々のご子孫の雅子様が、高度な教養と学識、そして徳義を持って陛下を支えるんですもの。怖いものなんてありませんぜ。おまけに、現陛下と美智子皇后のご薫陶とご指導を受けられる訳で、世界一の家庭教師が身近に居るんですもん。うん、政治家や官僚が馬鹿をしない限り、此の国の未来はきっと、必ずや明るい筈です!
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