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✈ AIR NEW ZEALAND ✈

寒の月 白炎ひいて 山をいづ、昨夜はスーパー・ムーンだったそうで、僕、夜が未だ明けぬ草木も眠る丑三つ時、愛犬の甲斐犬のコロちゃんと散歩に出たのですけれど、誠に見事な満月でありました。ひとしきり魅入っていたんですが、満々たる月光には、オリオン座もおうし座もおおいぬ座も霞むばかり、いやはや何とも、感銘を受けました。でも、犬には全く関心が無い様で、住宅地を引きずられてしまい、美しき夜 目の生垣 寒の月、んもう、もう少し月光を愛でさせてよ~!?

読者諸賢の皆様方は、素敵な週末を過ごされたと思いますが、僕、尾籠な話で恐縮ですけれど、疲れか寒さかストレスの所為か、お腹を壊しちゃいまして、ずうっと安静にしていました。静養のお蔭か、すっかり回復して何よりなんですが、昨日は終日、専らTVと読書三昧でした。まァ、昨夜は何と謂っても、年末の風物詩となりました漫才の祭典、M-1グランプリでありましょう。此の番組も早13年目ですか、僕、第1回から欠かさず観ているのですけれど、本当にレベルが上がったと思います。平均値が上がった分、モンスターの様なと申しますか、会場全体を爆笑させる程の圧倒的なコンビは減った気がします。そう、かっての「ブラックマヨネーズ」や「チュートリアル」、「アンタッチャブル」や「サンドウィッチマン」の様な…。今回決勝に残った「ジャルジャル」や「かまいたち」や「スーパーマラドーナ」にしても、確かに達者なんですが、如何にも線が細いですもんね。僕、親友のMさんにはとても敵いませんし、演者の才能は全くありませんけれど、お笑いには一家言ある心算でして、何せ初めて観た演芸が、40年前の昔懐かし「かしまし娘」ですからね。確か小学校低学年の頃、難波花月だったと思います。其の後、京都にうめだに神保町の花月、そして心斎橋2丁目劇場、新橋演舞場に明治座に国立演芸場、上野鈴本新宿末廣に池袋演芸場、浅草演芸ホールに東洋館、主だった小屋は大体行ってるんじゃないかしら。

其れはさておき、今回決勝に残ったのは、「とろサーモン」「和牛」「ミキ」の3組でした。僕は去年から「和牛」を推していたのですけれど、今回も2年連続の準優勝に終わりまして、悔しかっただろうなァ。何せ1票差でしたものね。其れにしても驚いたのが、見事に優勝を飾った「とろサーモン」のコンビでして、僕、大変申し訳無いんですが、彼らが来るとは思ってもいませんでした。だって、デビューした頃からちょこちょこ観ていましたけれど、臭みと謂うか垢抜けない感があり、売れるのには時間が掛かりそう、そう感じました。其れがデビュー以来苦節11年、漸く大ブレイクした訳で、ネタも、己の長所を活かしつつ、かってよりはリファイン、洗練されてましたもんね。きっと、創意工夫と、お客さんにウケるにはどうしたら良いかと謂う創造力が、彼らに栄冠をもたらしたのでしょう。確か、九州出身のコンビがM-1を制したのは「パンクブーブー」以来の筈、いや、本当におめでとうございます!

閑話休題、そして僕、昨日は桐野夏生先生の作品を耽読してまして、「グロテスク」と「柔らかな頬」を読了したんですが、圧巻でした。女学校に渦巻く悪意や嫉妬や裏切り、業や競争心や差別意識、性に欲望に自己承認欲求、其れらを執拗に丹念に描いてまして、僕、此の人は今、日本一の作家と確信しています。でね、「グロテスク」を読んでいて思ったのが、映画的アプローチな書き方なんですよ。登場人物の視点が切り替わる、カット割りと謂うんですが、其れを小説に応用しているんですね。でも桐野先生、近年の作品の「デンジャラス」や「抱く女」や「夜の谷を行く」では、私小説的アプローチでして、此れだけの大作家も、創意工夫を怠らず、想像力を駆使しているんだと、感心するばかりでありました。

翻って世界の情勢を見るに、工夫も無ければ、創意工夫も無い輩が多過ぎます。トランプの旦那は、「来週中にもエルサレムを、イスラエルの首都として認める。」と発言しました。あのねえ、エルサレムって、イスラム教もキリスト教もユダヤ教も、皆の聖地でしょ。其れを、ユダヤ教のみ認めるだなんて、乱暴かつ強引極まりないですねえ…。案の定、パレスチナや中東各国は猛反発しているそうでした。アラビア半島はかって、4度に渡る中東戦争があり、イラン・イラク戦争に湾岸戦争にIS、そして現在のパレスチナ等々、将に一触即発、とっても難しい場所じゃありませんか。トランプの野郎、単に空気が読めないのか、或いはイスラエルから多額の献金を受けているのか分かりませんけれど、苟もアメリカ大統領が、こんな軽率な発言をされちゃあ困りますぜ。

先週末の福岡では、ミサイルが飛んで来た時の訓練をやっていた由、其の事自体は悪いとは思わないんですが、何とまァ、頭を抱えて床に伏せなさいって、あの~、其れで被害が無いんでしょうか!?余りに幼稚と思いますねえ。実際、ミサイルが原発に落とされたら、此の国は終わりでしょ。どうもね、原発の核の燃料棒、後始末が上手く行ってないんですって。各地の原発は、規定を超える数の大量の燃料棒を夫々抱えているそうで、其処にミサイルが落ちたら、頭を抱えても無意味でしょ…。しかもね、以前の拙ブログで書きましたけれど、原発の防衛については、何も手つかずのままでしょ。つい昨日ですか、中東のUAEの原発が、過激派のミサイルに狙われている、と謂う外電が入ってましたけど、日本の防衛庁は其の記事を見てるのかしら…。

其の福岡には、「フレッサ福岡」と謂う、プロのハンドボールチームがあります。大変失礼ですけれど、ハンドボールってマイナースポーツな訳で、人件費を捻出するのも大変なんだとか。其処で思い付いたのが、此のチームの選手達、全員が農業に携わっているんですって。朝と昼は畑に出て、イチゴやお芋や玉葱やトマトを育ててると。農作業の合間や夕方に練習に励むと謂う訳で、去年は社会人リーグ準優勝の好成績だったとか。僕、成程と膝を打ったんですが、地域密着や活性化にもなりますし、選手達の引退後の生活も大丈夫ですもんね~。うん、此れが大人の知恵でありましょう。

場所は遠くに飛ぶんですが、ニュージーランド航空と謂う会社があります。彼の国のフラッグ・キャリア、ニュージーランドを代表する会社ですけれど、国の規模が小さいですからね、航路も左程多くありません。けれど、驚いた事に、サービス内容や安全性では、世界有数の評価を受け続けているんです。僕、此の航空会社、さぞ風通しが良いんだろうと感心しますのが、搭乗時に、機内安全ビデオを見せられますよね。どの航空会社も、画一的でまるで平凡なんですが、ニュージーランド航空は違います。世界一のラグビーチーム、ニュージーランド代表のオールブラックスのスター達が総出演、機内の安全をラップで紹介したりするんですね。或いは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」や「メン・イン・ブラック」の出演者が酸素マスクの使い方を教えてくれたりと、何れもニュージーランドに関連する人達が登場、サービス精神が非常に旺盛なんです。こういう物を見せてくれれば、退屈な長時間のフライトも、俄然楽しみですよね♪あっ、YOUTUBEで幾らでも観られますから、ご興味を覚えた方は是非ご覧下さい。

お笑いだろうと小説だろうと企業運営だろうと、硬直した思考では先がありません。常に創意工夫、そして想像力を駆使した処が、栄えて行くんだなァと痛感した週末でありました。よおし、此れから会議ですけれど、創意工夫と想像力で今週も頑張ります!
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M-1観ました

いつも楽しく拝読しております。
夕べはM-1で日本中が熱くなりましたね! 生放送での芸のぶつかり合いはすさまじく、見ていて笑いを通り越して感動すら覚えました。審査員がとろサーモンさんにもらい泣きしていたのも良かったです。
芸人の皆さんが日々創意工夫と努力を重ねていらしゃることに感服いたします。我々も自分の生活の中で少しでもそうありたいものです。

しまひまさん、おはようございます。

返信遅れまして、申し訳ございません。

僕、M-1は毎年欠かさず見てますが、今年は特にレベルが高かった気がしました。個人的には、「和牛」に取って貰いたかったんですが、残念です。

ホント、物事何でも努力と創意工夫と思いますね~。
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