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❄️ 冬戦争 ❄️

読者の皆様、おはようございます。秋晴れの爽やかな朝、少々寒いですけれど、皆様如何お過ごしでしょうか。さて、思いもよらぬ月今宵、僕、仕事でとってもハッピーな事がありまして、灘の生一本、銘酒黒松剣菱を開けて、独酌で自祝した次第です。真面目にやっていれば、偶には良い事もあるなァと今更ながら痛感、カラスカァと啼いて夜が明けまして、今日は僕の誕生日、とうとう50になりました。黒澤明の名作「椿三十郎」で、三船敏郎が年齢を問われ、「もう直ぐ四十郎だがな」と謂う台詞がありますけれど、僕は五十郎、天命を知る知命の年であります。今は僕、プクプク太ってますけれど、幼い頃は痩せてまして病気がち、大病をした事もありますし、まさか此の年を迎えられるとは思ってもいませんでした。亡母よりもジョン・レノンよりも年上になるなんて、俄には信じ難いですねえ…。

でもね、此の年になってつくづく思いますのは、日々の努力の積み重ねの大事さです。先の仕事でハッピーな事があったのも、其のお陰でありましょう。人間、日々細胞が入れ替わるそうでして、毎日新たな人生を迎える様な物、ならば、一つの処に停滞せず、過去の実績にすがらず、人を妬まず、日々謙虚に、地道な努力を積み重ねるしかありません。努力した人間が成功するとは限らない、だが、成功した人間はすべからく努力していると謂う言葉がありますが、将に其の通り、若輩者の僕ですが、此れからも一所懸命研鑽を重ねる心算です。皆様、今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い致しますm(__)m。

さて、柄にも無く、何故道徳の教科書の様な事を綴っているかと申しますと、元阪神の選手が女性を暴行、沖縄で逮捕されちゃったんですね。馬鹿な男だなァ。丁寧に謝罪をし、誠意を見せ、とっとと刑務所に行き、罪を償いなさい!でも僕、幼い頃からのタイガースファンですから、残念でなりません。逮捕されたのは一二三慎太選手、未だ25歳、甲子園の準優勝投手の逸材でして、僕、大いに期待していたんですが、プロでは全く芽が出ず、独立リーグの練習生として再起を図っていた矢先の出来事でした。水に落ちた犬を叩く様で、誠に心苦しいんですが、一二三君、高校時代の実績や、抜群の身体能力に胡座をかき、真面目に練習しなかったんじゃないかしら…。其の彼と同い年、ヤクルトスワローズには山田君と謂う内野手が居るんですが、高校時代は一二三君よりも目立たず、実績も残して無かったんですね。ところが、プロに入って猛烈に練習をしたのでしょう、史上初の、ホームラン王&盗塁王に輝くと謂う快挙を成し遂げました。日本代表に選ばれ、国際試合でもホームランを連発、今では3億円プレイヤーであります。両者の此の格差、言葉を失いますけれど、人生って本当にリアルですよね…。

閑話休題、僕、最近夢中になって読んでますのが、桐野夏生先生の小説なんですが、まァ兎に角面白いんですよ。「ポリティコン」「だから荒野」「残虐記」「緑の毒」「抱く女」「デンジャラス」「顔に降りかかる雨」「水の眠り灰の夢」「夜の谷を行く」、此の2週間、忙中閑ありでして、一気に読破しちゃいました。人間心理の奥の奥まで迫る観察眼、硬質な文体、抜群のストーリーテリング、そして余程取材をしているのでしょう、まァ兎に角リアルでして、私見ですが、日本一の女流作家じゃないかしら。是非ご一読をお勧めします。でね、桐野先生、私生活は余り表に出さないお方なんですが、本の裏表紙に簡単な経歴が書いてまして、其れを見ましたら、成蹊大学法学部卒とあったんです。アレ、誰か著名人が、此の大学の此の学部を出てたなァと考えていた処、思い出しました。我らが偉大なる総理、アベ君も此処を出てるんですね。年齢も殆ど同世代ですから、此のご両人、同じ学部でもありますし、キャンパスですれ違ったり、授業で一緒になった事もあるんじゃないかしらん。でね、同じ授業を受けながら、此の両名の差って、何なんでしょう…。かたや、世界的にも認められ、日本の文学賞の殆どを獲った桐野先生。かたや、欧米の嘲笑の対象であり、アメリカのお笑い番組でネタにされている総理。まァ、立場や性差や職種の違いもあり、一概には謂えませんけれど、如何に努力をしたか否かが、今、如実に表れている気がしてなりません。

実は此れ、国にも謂えるんですよ。かって、ソ連があった頃、衛星国と呼ばれる、一連の国々がありました。チェコ、ハンガリー、ポーランド、ブルガリア、ユーゴ、ルーマニア。此れらの国々は、独立はしているのですけれど、ソ連の支配下に置かれ、実質は植民地的な扱いを受け続けたんですね。共産主義って、一見平等に見えますけれど、実質は権力者の独裁でありまして、上記の国々は大変な目に遭いました。ところが、此の国々よりも小さく、人口も少ないのに、ソ連の衛星国にならなかったのがフィンランドなんですよ。第二次世界大戦中、ソ連はフィンランドに攻め込んだんですね。兵力差は凡そ10倍以上、多勢に無勢でありまして、フィンランドの敗北は必至と思われました。けれど、多くの森林や湖沼がある地形を生かし、フィンランドは大善戦、見事独立を保つのでした。でね、ゲリラ戦や地形や気候の利用、外交上の奮闘は勿論なんですが、僕、当時のフィンランド軍の装備を調べた事がありまして、其の涙ぐましい程の努力に、落涙しちゃいましたもん。

先ずは陸の主役、戦車から行きましょうか。敵のソ連軍の戦車を捕獲、其れを修理して使うのは日常茶飯事でした。そして、フランスやドイツから中古戦車を輸入するんですね。勿論、自国でも戦車開発は怠らないんですが、何せ戦争中ですから、そんな時間はありませんよね。よって、イギリスやスペインから大砲を輸入、車体は捕獲したソ連の物、そしてフィンランドの工場でアレンジするって、いやァ、人間、創意工夫と努力で、何でも出来ますよね!そして、空の主役の戦闘機です。此れも同様でして、イギリスにフランスにイタリアにドイツにオランダから輸入、戦車同様にソ連軍から捕獲した戦闘機も使いました。そして、国産機は、設計はドイツを真似、エンジンはスウェーデン製、フィンランドの工場で組み立てると謂う離れ業でした。当時のソ連の人口は2億弱、対するフィンランドは350万人と謂われてまして、凄まじい程の大差でした。其れでも、知恵と創意工夫と努力で、独立を勝ち取った訳でして、素晴らしい事と思います。

僕、地位、職種、経歴、収入、国籍、性差等では人を判断しません。如何に努力を惜しまないか、そして誠実か否か、其れが其の人の人生を決める、僕、そう信じています。やっぱりねえ、他人様を妬んだり、己の失敗を人の所為にしたり、不真面目だったり、そして努力をしなければ、今が幾ら良くても、必ずや転げ落ちると思うなァ。神様が居るか居ないかは分かりませんけれど、人生上手く出来てまして、意外と平等なんですよね。即ち、努力を重ねていれば、必ずやチャンスは来ると謂う事です。其れをしない人にはチャンスは来ません。うん、僕も益々頑張らねば。

さて僕、明日から博多方面に出張でありまして、愛犬のコロちゃんの散歩もありますから、起床時間は何と明朝3時なんです…。まるで漁師さんの様な生活ですけれど、頑張って行って参ります!しかし、起きれるのかなァ…。其れでは皆様、少々早いですけれど、素敵な週末をお過ごし下さい。又来週お目にかかりましょう。ごきげんようさようなら(^.^)/~~~
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