FC2ブログ

ミサイル打線

どうも僕、体調が優れませんで、此れ、ストレスに加え、免疫力が落ちているんですかねえ。微熱が続いてまして、参ったなァ。まァ、明日は祝日ですもんね。静養に努めて、何とか体調を元に戻さなくては。

ところで僕、日経ビジネス誌の「世界を動かす100の技術」と謂う連載を愛読しているんですね。新しい記事が出る度に感嘆する事頻りなんですが、先日は、建築界の最新技術について触れていました。まァ吃驚仰天したんですが、カナダやオーストリアでは、環境の事を考え、木造の高層ビルが出来ているとか。スウェーデンでは、木造と鉄筋のハイブリッド住宅が着工、34階建てだそうですよ。そしてね、オランダでは何と、コンクリートの中にバクテリアを混入させるんですって。此のバクテリア、水分を浴びるまで休眠している由なんです。建物って経年劣化しますから、コンクリに段々と隙間が出来、雨水が浸み込みますよね。其処で此のバクテリアが目覚め水分を吸収、コンクリを固める役割を果たすんですって。即ち、自然治癒するコンクリと謂う訳です。すげ~!もう1つ、此れまた面白いアプローチと感じましたのが、古代ローマのコンクリートって、優に2000年を超すのに、強度が増すばかりの由だそうです。何でも、火山灰・石灰・火山岩・海水で造られた、素朴ながらも特殊なコンクリでして、此の組み合わせですと、新たな結晶がどんどん増殖し、益々強くなるんだとか。其処で、現在の最新技術で此れを分析、古代ローマのコンクリートを再現、新たな建材として使おうとしてるんですって。同様に、ピラミッドの石の強度にも注目が集まり、分析が開始されたとか。

此れだけではありません。ほら、今、我が国は人手不足で困っている企業が大半ですよね。最も大変なのが、製造業の中小企業の由、熟練のベテランの退職が相次ぎ、次世代に技術やノウハウを残せないんだとか。其処でAIの出番であります。ベテランの人達に徹底的にヒアリング、彼らの業務の流れや思考プロセスをAIが分析し整理し、新人さんに教える事が出来るんだとか。称して「ブレインモデル」と謂うそうなんですが、此れ、ちょっと怖いなァ…。そして、自然の資源を利用した研究も進んでいます。木材を細分化した上で組織化すると、鋼鉄の5分の1の軽さで、5倍の強度になるんだとか。セルロースナノファイバーと謂う、新たなバイオマス素材でして、此れ、何れは軽自動車に使われるそうですよ~。そしてTOYOTAの若手技術者達は、東京五輪で空飛ぶ車をお披露目する予定です。となりますと、木製の車が電気で動き、そして空を飛ぶ時代が来るかもしれませんね~。そして、蜘蛛のゲノムを入れ替え、強化する研究が進んでいるそうです。此の人工の蜘蛛の糸、蛋白質から成り、強度は鉄鋼以上、ナイロンより伸縮性があり、300℃の高温に耐えられるとか。いやもう此れ、本当に映画のスパイダーマンを超えますよ!?

閑話休題、でもね、幾ら此れだけ驚異的な技術革新があっても、扱うのは人間であり組織ですよね。歪な人間関係であったり、妬み嫉み僻み、嫉視や嫉妬や忌避があっては、其の技術は宝の持ち腐れ、悪用されるだけでありましょう。僕、何よりも怖いのって、男の嫉妬と思えてなりません。♪ジェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー♪、井上陽水の名曲がありますけれど、将に其の通りなんですよね。妬む人って、相手を引きずり降ろそうとするんです。建設的に、自分も努力して、嫉妬する相手の位置まで行けば健全なんでしょうが…。

古今東西の歴史を見ましても、そんな実例がゴロゴロ転がっています。古くはカエサルでしょうか。カエサルは戦争も政治も大成功、人望に満ち溢れ女性達からもモテモテ、皇帝になる寸前の処を、旧友や腹心達20数名から刺殺されましたもんね…。織田信長公は有名過ぎますから割愛しますけれど、例えば戦国期の太田道灌なんて悲惨な物です。太田道灌公は、関東に拠点を持つ名門の扇谷上杉家、其の筆頭家老の重職にありました。江戸城を築いたのは此の人でありまして築城の名人、しかも当時は戦乱の時代ですから、30数回攻めかかる敵を全て撃破、内政にも長け、学者としても歌人としても超一流、将軍家や皇族からも認められ、カリスマ性も人望もあり、関東きっての英雄でした。ところが、道灌公の主君が嫉妬しちゃうんですねえ…。主君主催の祝宴に招かれ、入浴時を急襲され惨殺、すると道灌公を慕っていた家来達が次々と離反、敵方に付き、扇谷上杉家は関東から駆逐されてしまうのでした。此れ、日本だけではありません。中国の唐の時代の安禄山。どの時代にでも居た宦官。ソ連のスターリン。ドイツのヒトラー。ポーランドのチャウシェスク。毛沢東。西郷隆盛翁。微妙にケースは異なりまして、主君が家臣を、家臣が主君を、はたまた同僚同士で、嫉妬しちゃうんですね。其の結果、因果は巡ると申しますか、ほぼ100㌫、嫉妬し相手を殺した側は皆、破滅して行くのでした…。まァ、其の国の大功労者を、嫉妬と謂うネガティブな暗い感情で殺害するんですから、そんな処が伸びる筈も無く、滅びちゃうのも当然ですよねえ…。こうして歴史を知って行きますと、男の嫉妬で世界が動いた感があり、何だか恐ろしい気もします。尤も僕なぞ小物ですし、英雄程の器量や魅力がある筈も無く、無縁の世界ではありますが…。

そんな負の感情に負けず、己を貫き結果を出した、偉大なる野球人が居まして、僕、心から尊敬しているんです。もうお亡くなりになりました、故西本幸雄監督であります。西本さんは大正8年和歌山の産、父君は銀行の支店長を長く務めたと謂いますから、大変裕福な家の子でした。長じてラグビーと野球に親しみ、立教大学に進学、其処で学生ながら野球部監督を務めるんですね。途轍もないキャプテンシーがあったのでしょうが、第二次世界大戦が勃発、西本さんは陸軍に召集され、士官になり、中尉として中国で戦います。戦後、復員してからは一流企業に勤めるんですが、別府星野組に移籍、監督兼3番打者として社会人野球日本一の座に輝きます。そして30歳にしてプロ入り、毎日オリオンズのキャプテン兼1番打者として、日本シリーズを制します。と、此処まで書いても、素晴らしい球歴なのですけれど、監督になってからがもっと凄いんですね。大毎・阪急・近鉄の異なる3チームを率い、8度の優勝を遂げるのでした。僕、晩年の西本さんの近鉄監督時代、好々爺とした穏やかな姿しか知りませんが、日本一の指導者と確信しています。

西本さんは、類稀なキャプテンシーは勿論の事、間違っていると思えばオーナーとも戦う硬骨漢であり、選手に対する厳しさ、愛情、熱意、忍耐力、責任感が同居していました。努力しない者は容赦無く切り、野球以外の世界を進めるんですが、此れも1つの優しさ、僕、そう思います。野球選手なんて最も潰しが利かない職種ですし、大成が見込めないのならば、早い内に転進するのも1つの手でしょう。ただ、努力する選手には、明け方だろうと深夜だろうと、とことん付き合うんですね。350勝投手の右腕の米田。300勝投手の鈴木、250勝投手の梶本、此の2人は左腕です。アンダースローの足立に山田。特に山田投手は、下手投げとして284勝、此れはプロ野球史上最高の数字です。そして、勝負強さはピカイチの森本遊撃手。世界の盗塁王、福本選手。ホームラン王、打点王、夫々3回の長池外野手。2000本安打の加藤内野手。代打本塁打27本の世界記録を持つ高井選手。そして、夫々が個性的なバッティングフォームで一世を風靡した、梨田・有田・佐々木・羽田・平野・栗橋。全く、西本監督が率いる当時の近鉄は、本当に魅力的でした。身体をクネクネさせて打つ選手、直立不動の左打者、負けん気と野性味に溢れたトップバッター、見ているだけで楽しかったですもん。選手の個性を最大限に活かす指導でありまして、此れ、僕も見習わないとと痛感しますし、根底にあるのは、其の組織への愛ですよね。うん、僕、若輩者の未熟者ですが、愛情だけは負けてないかも。だって此の病院、僕の曾爺さんが設立して、もう60年以上経つんですものね。石に齧りついても、次世代にバトンタッチするのが僕の務めでしょう。ともあれ、少しでも偉大なる西本監督に近付ける様、頑張らなくては。

さて、明日から三連休の方も多いかと思います。どうやら晴天が続く様ですし、皆様、素敵な週末をお過ごし下さいm(__)m。僕、とりあえず、風邪を治します…。其れでは、来週月曜日に又お会いしましょう(^.^)/~~~
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR