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FRITZ -X

おはようございます。皆さん、三連休はいかがお過ごしでしたか?天気にも恵まれましたから、外出された方も多かったのではないでしょうか。僕、日頃の疲れが出たのか、ゴロゴロと布団の中にいるばかりで、少々勿体無かった気もしました…。

週末には野田首相が訪米、国連を訪問、演説をされていました。気になったのは、「原子力発電の安全性を世界最高水準に高めます。」との言葉です。結局は原発は続ける、という事ですよね。今すぐに明日から原発を全面停止、というのは確かに難しいでしょうけれど、これだけ放射能を世界中に撒き散らした政府が言う事じゃないと思いますがねえ。「早急に代替エネルギーを開発し、順次原発は停止、世界の環境を保全する為に日本は努力します。それが放射能事故を起こし、世界中に迷惑を掛けた日本のやるべき事です。」ならば筋が通ると思いますが、皆さんいかがでしょうか?驚いたのは、関係者を招いたレセプションの映像でした。東北から持参したという地酒を海外要人に振舞っていましたが、そのお酒は本当に大丈夫ですか!?

避難生活を続けている福島の農家の女性が、ニューヨーク・マンハッタンまで飛び、「野田首相、福島の子供達を守れないで、原発の安全を世界中に言うなんて卑怯だ。」と叫んでいました。僕、野田サンとこの女性の発言を聴き比べてみました。どう考えても、福島の農家の女性に軍配が上がると思いますが、読者の皆様はいかがお感じになりましたか。

今は未だどの国も言いませんが、いつの日か放射能の被害が出た、として世界各国から賠償請求が来るんじゃないか、と僕は思ってるんですよ。民主党政府首脳の皆さん、東電の方、官僚の皆さん、自腹で払って下さいね~。僕達国民の税金から払うなんて止めて下さいよ。少なくとも、僕は東電と何の係わりもありませんし、僕の税金は政府の失政の穴埋めには使って欲しくありません。菅サンやその一味が払うべきお金です。

週明け早々嫌な話ですいません。では、楽しい話題に変えましょうね。本日は、父と幼い頃の僕が楽しく遊んだ、通称RC、ラジコンのお話を。このラジコン、ラジオコントロールの略でして、プロポと呼ばれる送信機を操り、無線を飛ばして、飛行機や戦車や船や車を遠隔操作で動かす、という遊びなんです。動力は主としてガソリン・エンジン、けたたましい騒音とガソリンの匂いが男の子心をくすぐったものです(^^)。元々は軍事目的で開発されたものでして、特に第二次世界大戦下のドイツでは、無線誘導戦車フンクレンクパンツアーや無線誘導弾フリッツXを実戦でも使用した、という事実が残っています。現在ではその技術が転用され、農薬散布の飛行機に使われたり、人工衛星や宇宙探査船を遠隔操作する為に使われています。河原や広場などで、子供達がラジコンで遊んでいるのを見かける事がありますが、その技術が銀河系の彼方でも使われていると思うと不思議な気がしますよね。

さて、父はなんとドイツにエア・メールを送り、現存する老舗ラジコン会社、グラウプナー社かシェパード社か忘れましたが、そこに問い合わせ、数か月かけて、メイド・イン・ジャーマニーの本格ラジコン・マシン、潜水艦のUボートを取り寄せました。幼い僕にはドイツ語は皆目分かりませんでしたが、医学部を出ている父は満面の笑み、怪しげな発音で説明書を読みながら、「お前は分からないだろうが、これはドイツ語で内燃機関と言うんだよ…。」と、自慢げにキットを組み上げて行くのです。父は忙しい仕事の合間をぬって、僕は小学校から戻ってから、一緒にコツコツと潜水艦を作り、とうとう進水式の日が来ました。

今思うと、もう少し水深が浅い所で試してみれば良かったんでしょうが、喜び勇んだ父はいきなり別府湾を進水式の場所に選んでしまいました。それも知り合いのイカ釣り舟に乗せて貰い、海のど真ん中で潜水艦の処女航海です。浮いたり沈んだりはするんですが、大体潜水艦って海の中にいる事が多いですから、見てる方はちっとも面白く無いんですよね。それでも父はウンチクを言いながら、笑顔でプロポ操作を続けていましたが、そのうち顔が引きつって来たんですね。「おかしい…。潜水艦が浮いてこない…。」、そう、操作が悪かったのか、組み立ての際にドイツ語を読み間違えたのか、燃料が切れたのか分かりませんが、それきり潜水艦は浮上しませんでした。父の知り合いも数人イカ釣り舟に乗っていましたが、帰途についてから気まずい事気まずい事…。

それでも父は諦めませんでした。今度はラジコン飛行機を同じくドイツに発注、大型のメッサーシュミット戦闘機だったかと思います。今度は入念に設計図を読み込み、工具も揃え、組み立ての際には僕は外され、数カ月が経ち、ラジコンの事を忘れかけた頃、父が「湯布院に行くぞ…。」と言い出しました。湯布院到着後、父が大事に持っていた大きな荷物を開けると、見事に迷彩塗装まで塗り上げられ、完成したメッサーシュミットがそこにはあったのです。「今日は天気も良いし風も無いしな、この戦闘機が大空を飛ぶぞ…。」、またしても父は満面の笑みです。公園の中に、豪快なエンジン音とガソリン・オイルの匂いが立ち込め、回りの人達が何が起こるのかと、三々五々集まって来る中、メッサーシュミットは見事離陸、太陽に照らされながら大空を舞う戦闘機は、一幅の絵の様でした。父はギャラリーの視線を感じながら、誇らしげな顔をしていましたが、段々顔色が変わって来たんですね。左に大きく旋回していた戦闘機は急に失速、みるみるうちに高度が下がって来たんです。「おかしい…。何も操作してないのに…。」、例によって例の如くで、理由は不明ですが、戦闘機は林を目がけて急降下、慌てて走り出した父と僕が発見した時には、粉々になっていました…。帰途の長い事長い事…。それきり父はラジコンの話をしなくなりました。

今、僕のオフィスには、小さな小さな電動飛行機のラジコンがあります。単4電池数個で動く事の出来る20㌢足らずのもの、音は小さいのですが、飛行距離は中々あり、気持ちが滅入った時、格好の気分転換になります。何故か職員の皆さんの評判は宜しくないようですが…(苦笑)。

今日は3連休明け、皆さんお忙しいとは思いますが、今週も頑張りましょう!拙ブログがその一助となれば幸いです!
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No title

野田首相、アフォですね。あれだけの大災害、惨劇を引き起こした原発をまだ存続ですか?被災者の気持ちからすれば怒り心頭でしょうね!
人間はいくら知恵をつかっても自然には絶対に勝てないことが今回証明されたのに。。。
それはそうとお父様との昔話はほのぼのしていて、親子愛を感じました!豪快で茶目っ気たっぷりのお父様、すごく魅力的ですね!私も子をもつ親としてお父様のような父親になりたいですね!

No title

野田総理は官僚の言いなりで動いているだけでしょう。二人羽織で情けないです…。

不肖の父で恥ずかしいのですが、愛すべきところもありました(^^)。
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