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萱津神社

いやァ、随分寒くなりましたねえ。毎朝3時の愛犬の散歩も、段々と辛くなりまして、風も強いですし、もう上着が必要でありましょう。僕、此の季節になりますとよく思い出すのがショパンでして、「木枯らし」と謂うエチュード、練習曲があります。全ての鍵盤を使うかの様な難易度の高い練習曲でして、僕、とてもそんなレベルではありませんでしたが、幼い頃、ピアノ習ってまして、発表会も出ましたもんね。マッシュルーム・カットでおめかしして、穴があったら入りたい位の恥ずかしい思いをしました。バイエルは終わり、ツェルニー、ブルグミュラーまで行ったのかな!?ソナチネはやったかやらないかでして、其れが今では全く弾けないんですから、何だったんでしょうか。尤も、ピアノよりは野球の方が断然好きでしたからね、仕方無いですね♪

さて其の野球なんですが、我が愛する阪神、クライマックス・シリーズで見事に敗退、横浜の勢いに成す術もありませんで、1-6の完敗でした。先発した能見投手、初回から3点を献上、其処で試合が決まってしまいました。彼、左のエースとして長年貢献してくれましたけれど、来年はもう39歳、流石にそろそろ限界かもしれません。しかしねえ、阪神は左投手不足が長年続いているのですけれど、25歳以下の若手のサウスポーって、島本君と横山君の2人だけでしょ。日本の12球団、いや、世界中のプロ野球チームを見ても、こんな変な投手編成なのは、阪神だけじゃないかしらん。今年のドラフト、最低2人は若手左腕を獲らないと、大変な事になりそうで、僕、とっても不安です…。

最近は随分とご無沙汰ですけれど、其のタイガースの試合観戦の際、大阪で定宿としているのが僕と同じ年、創業50年のホテル阪神でして、此処、とっても便利なんですよね。阪神電鉄福島駅から近く、甲子園まで20分ですし、梅田が近いですから、お酒を呑むにも食事に出るにも楽ちんであります。そしてね、此のホテル、大繁華街の梅田の近くなのに、天然温泉があるんですよ。甲子園の夏って兎に角暑いですから、試合観戦中、滅茶苦茶に汗をかくんです。そしてホテルに戻り、サウナでもう1度汗をかき、温泉にゆっくり浸かり、おもむろに生ビールを呑むと。こりゃ堪りませんぜ。

温泉後の生ビール、嫌いな人はあんまり居ないと思うんですが、昔々、夜行列車ってありましたよね。僕、あれが大好きでして、上京の際は結構乗っていました。でね、物凄く暑い日に上京した時の事、大分を夕方に出まして、関東に着くのは翌朝なんですが、寝台列車の空調が不調で、寝汗をしとどにかいていたんです。此のまま都内に入るのもなァと、とつおいつ迷っていましたら、列車は熱海に止まりまして、ええいままよと途中下車、民宿を見つけ、温泉と朝食をお願いしたんですね。昨夕からの不快な汗を流して朝から生ビール、まァ此れが旨い事旨い事、でね、僕、愛飲している剣菱の冷やを頂き、益々良い気持ちになりました。やがて朝食が運ばれて来まして、流石は熱海、何の変哲も無い鯵の開きや海苔や烏賊刺しが絶品でしたが、其れ以上に美味しかったのが沢庵だったんですよ。汗をかき続けでしたから、塩分を欲していたのもあるんでしょうが、余りに美味しいので、女将さんに聞いたんですね。そうしましたら、「ああ、熱海の名物なんですよ。」との事でして、七尾沢庵と謂う昔ながらの物でした。完全なる地産地消でありまして、地元の大根と糠と塩のみで造られ、保存料や着色料は一切使っておらず、3年漬けるんだとか。此れ、本当に美味しく、全国発送もしているそうですから、ご興味を覚えた方は是非お試しあれ。ご飯にお酒に合いますよ~。まァ、此の漬物が如何に日本人に愛されて来たかと謂えば、名古屋に萱津神社ってあるんですが、其処は漬物を祀ってますもんね。

閑話休題、少し前に流行った獺祭を筆頭に、久保田に九平次、八海山に天狗舞、純米大吟醸も確かに美味しいのですけれど、僕、ずっと呑んでますと、其の甘さがどうにも鼻に付くんですよね。よって、すき腹に 剣菱えぐる ようにきき、頼山陽も藤田東湖も八代将軍吉宗公も愛した、昔ながらの此の酒が、僕、一番好きなんです。でね、刺身も湯豆腐も卵焼きもお酒に合いますけれど、一番飽きが来ないのは矢張り、漬物でしょう。と謂う訳で、今日の拙ブログは、個人的な話で恐縮ですが、僕が食べた、世界の漬物ベスト5と参りましょう!

先ず第5位ですが、メキシコのケッパーかなァ。お花のつぼみの部分を塩漬けした物なんですが、ホラ、スモークサーモンにちょこっと乗ってる奴ですね。酸味がありピクルスに似た感じでして、魚料理に良く使われます。僕、メキシコのティファナで、ワチナンゴ--あちらの鯛ですね--と地元の白ワインを賞味した際、此のケッパーが沢山添えられていました。まァ、鯛の塩焼きなんですが、此れにケッパーとトマト・ソース、そして緑色のサボテン・ソースが付いてまして、安価で美味しく、確か1人でワイン1本呑んじゃって、ヘロヘロになった記憶があります。続く4位は、フィリピンのアチャラでしょうか。此れ、若く青いパパイヤを、塩と甘酢に漬けた物でして、日本で謂う処のなます風ですね~。フィリピン料理って、揚げ物や炒め物が多く、口中をさっぱりさせるには最適の漬物でありました。そして僕、パパイヤやマンゴーに目が無いものですから、フィリピンに行った際は、此のアチャラと、彼の地の定番のビール、サンミゲルばかり呑んでました。3位は、タイのパクドンでしょうか。此れ、日本で謂えば高菜漬けなんですが、ヘエエと思いましたのは、あちらは酷暑の地ですから、其のパクドンに、おろしニンニクや唐辛子をかけて食べるんです。ご飯のお供に良いんですが、僕、シンハービールかメコンウイスキーで、此の漬物を食べてました。何せ辛いですからね、食べながら流汗淋漓、鼻水は出るわ、目まで汗が浸みて、もう何が何だか分からなかったんですが、美味しかったなァ。さて、2位は甲乙付け難いので、へしこと糠炊きを。先ずへしこなんですが、僕、湯布院で此れを食べたんですが、もうねえ、冷や酒を頼むしかありませんぜ。鯖や鰯の青魚を、塩を振って桶に漬けるんですね。其の後、糠漬けにしまして暫く置くと。そして、糠を落としてから焙るんですね。少々塩辛いんですが、まァ絶品でして、居酒屋で見かけたら、是非注文されてみて下さいませm(__)m。糠炊きは、此れまた青魚でして、綺麗に洗った後、ちょっとだけ酢に漬けるんですね。そして、山椒、唐辛子、にんにく、醤油、お酒で煮まして、冷ました後に糠に漬けると。数日置いて頂くんですが、此れ、頬っぺたが落ちる美味であります。

そして1位は、僕、造った事があるんですが、いぶりがっこです。要は沢庵の燻製でして、本場の秋田にはとても敵いませんけれど、僕、燻製器で試した処、充分美味しい物が出来ました。歯ごたえ良く、燻製のスモーキーな薫りがあり、勿論剣菱と一緒に頂きました。美味しかった~。何だか僕、涎が出そうでして、朝ご飯食べたのに、お腹が減って来ちゃった…。でも、此れから会議が幾つもありますし、お昼まで辛抱我慢ですね。皆さんも美味しい漬物で朝ご飯を頂いて、今日も1日頑張って下さいね(^.^)/~~~。
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