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☂ ふところに 文あたたかし 秋の雨 ☂

かたまって 金魚の暮るる 秋の雨、此処数日、鬱陶しいお天気が続きますけれど、皆様如何お過ごしでしょうか!?昨日は僕、甲子園で行われた、プロ野球クライマックス・シリーズをTV観戦していたのですけれど、試合中盤から阪神も横浜も、選手は皆、泥んこレスリングの様な有り様でした。日程が詰まっているから仕方無いとは謂え、ちょっと気の毒でしたねえ。

つれづれに 浸かる湯壺や 秋の雨、こんな天気ではお外に出るのも億劫ですから僕、お昼寝したりして怠惰に過ごしていたんですが、ふと思いつき、ネットで株価を調べてみたんです。と申しますのも、先週末、アメリカとイスラエルがユネスコを脱退しましたよね。此のユネスコ、国連関連の教育団体でしょ。「教育や文化を通じ、差別や戦争を止めよう」と謂う理念がユネスコなんです。200を超す国が参加しているんですが、今回、其処をアメリカが抜けた訳ですね。巷間囁かれていますのが、アメリカは大きな戦争を起こす際、ユネスコを脱退すると謂う説があるんですって。まァ確かに、反戦を掲げるユネスコの理念と、戦は相容れないですもんね。で、調べてみましたら、ベトナムの際もイラクの時も、アメリカは確かにユネスコを抜けているんですよ~。戦争が終わったら又再加入する由でして、やっぱり…。色んな意味で、凄い国ではあります。

おもひ出し おもひ出しては 秋の雨、其処で僕、気になったのが株価なんです。日経平均株価はとうとう、2万1千円台まで上がりまして、妖怪面の菅官房長官が自画自賛してました。でもね、ちょっと古いんですが、今年の6月26日付けの日経新聞の記事を紹介します。東京株式市場では、毎日決まった時間に、160億円の買いが入るそうで、此れ、「公的な資金」との見方が市場関係者の間で有力視されている、とはっきり書かれてましたよ~。どうもね、選挙が近くなると、与党を支える為、日銀が日本株を買って、株価を上げていると謂う図式でありましょう。なんでえ馬鹿馬鹿しい、こんなの、只のインチキじゃありませんか。皆さん、騙されないで下さいね~。今回の株価の上昇も、政府と日銀が組んでのインチキかもしれません。でもね、こんなの経済学の初歩の初歩なんですが、日銀のみならず、各国の中央銀行は、独立性を保つと謂うのは、世界的な常識でしょう。日銀はお金を刷れる訳ですから、此れが政府と組めば、無尽蔵な資金を手にしたのと同様です。尤も、そんな事をすれば、市場も国家予算も何れはデフォルト、破綻するのが目に見えてますよね。よって、日銀の独立性が大事な訳です。其れを自ら壊してるんですもの、これじゃあ此の国は、何処かの発展途上国の独裁国家と、ちっとも変りませんぜ。

株価に話を戻しましょう。此の日銀が買っている株って、例えばJTとかNTTとかトヨタとか、殆どが有名処だと思うんですよね。でもね、僕が注目するのは、所謂防衛株と呼ばれる、軍事関連の物なんです。此処の価格が高くなっていれば、マーケットは戦争が近いと謂う読みでしょ!?其れも、三菱重工や石川島播磨の大手では無く、一部上場ですけれど、割と小さめの会社の株価を調べてみたんです。先ずは豊和工業、此処は自動小銃や迫撃砲を受注している会社ですね。極東貿易、此処は飛行機や自動車等々、あらゆる部品を輸出入する商社です。防毒マスクでは本邦一である、重松製作所。防衛・通信機器の開発、製造、修理を請け負う東京計器。自衛隊向けの拳銃製造のミネベアアツミ。以上5社、軍事関連株を、アト・ランダムに適当に拾ってみたんですが、何れも株価は上がる一方、或いは高値で推移していました。うう~ん、こりゃ、早耳で鳴る兜町の証券マンの人達は、戦争間近と見ているのかもしれませんね。くわばらくわばら…。

さて僕、偶然なんですが、晴耕雨読と謂う訳で、先日出たばかりの、「トラクターの世界史 人類の歴史を変えた『鉄の馬』たち」、藤原辰史著 中公新書、を読了したばかりだったんですね。皆様、トラクターは勿論ご存じでしょう。現代の農業には欠かせない大事な存在ですよね。でも実は此れ、戦車と親戚筋でして、所謂無限軌道、荒れ地でも進めるキャタピラが付いてますでしょ。日本でもイセキ、クボタ、三菱、コマツ等が造ってますけれど、此のトラクター、元々はアメリカ人の発明なのですけれど、其の利便性も相まって、世界中に普及したと謂う訳です。稲刈りと脱穀までするコンバインも、トラクターの派生形ですよね。農業は勿論の事、土木工事のブルドーザー、雪上車、スノーモービル、スペースシャトルを運ぶのはクローラー・トランスポーターと呼ばれます。そうそう、原油や鉱物を掘削する機械にも、キャタピラが付いています。此の掘削機、世界最大の物は、ドイツのクルップ社製なんですね。重さは1万㌧を超し、トイレや台所まで付いた巨大トラクターでして、圧巻ですよ~。

僕、クルップ社と聞いて膝を打ったんですが、世界最大のトラクターを造れたのもさもありなん、此処、1700年代の終わりからずうっと、此のトラクター系を手掛けて来たんですね。ドイツの主力戦車の殆どに、此のクルップ社が絡んでいます。そしてね、此のクルップ社のライバルに、ハノマークと謂う、軍用車両製作会社がありました。此のハノマーク社が造った、キャタピラと車輪が付いた、兵員輸送の軍用トラクターが、sd.kfz251、であります。通称、ハノマークと呼ばれるんですが、1940年代に、兵隊10人を乗せ、重機関銃にロケットランチャーや赤外線暗視装置、或いは迫撃砲や火炎放射器や戦車砲まで搭載していまして、当時世界最高峰の、軍用トラクターであった事は間違いありません。でね、此のハノマーク社、現在は日本のコマツに吸収合併されているんです。コマツは、油圧ショベルやブルドーザー、ホイールローダー等の特殊車両では、世界最高峰の技術力を誇りますけれど、此れ、日独合作とも謂える産物なんですね。

コマツやハノマークの様に、平和利用ならば素晴らしい事と思います。でもねえ、アメリカの変な髪型のトランプの旦那、どうも一戦やらかす様な気がしてなりません。僕、つくづく思うんですが、極東アジアにおいて、日本に火の粉が降りかかる様な事があったとしましょう。外交と対話の努力を重ね、其れでも相手が喧嘩を売って来たと。其の際はいざ鎌倉、自衛の為に戦わねばなりません。でもね、遠く離れた中近東やアフリカで日本人が戦ったり、或いはアメリカの自己都合の戦に協力するのって、僕、どうにも筋が違う気がするんですよね。読者諸賢の皆様方、如何思われますか!?
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