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妖鬼化 

今日は先ずは告知から。当院ホームページが一部リニューアルしました。「当院を受診希望される方はこちらから」、此れは緑で大きく縁取りしています。そして、「デイケア」「訪問看護」の欄を拡充致しました。少々文章が硬い気もしますけれど、お目を通して頂ければ嬉しく思いますし、ご意見やご質問等賜れば幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m。

さて、アメリカはラスベガスで、銃の乱射と謂う酷い事件が起きました。現時点での死者は58名、負傷者は500名を超すとの由、犠牲者の方々のご冥福を謹んでお祈りします。僕、動画やニュースを見ましたけれど、何とも言葉もありませんで、どうしてこんな事が起きちゃうのかなァ…。悲しいですよね…。其れにしても此の犯人、ネットでは既に顔写真まで出てまして、スティーブン・パドックと謂う64歳の男性でした。犯行現場はマンダレイ・ベイ・ホテル、此処って確か、出来てまだ10年経ってない新しい処でして、ラスベガスの新名所なんですよね。ボクシングの世界戦は勿論の事、ビヨンセやテイラー・スウィフト等の超ビッグ・ネームがライブをやっています。犯人は、カントリー・ミュージックの野外ライブを狙い、ホテルの32階から自動小銃を乱射したってんでしょ。集まった観衆は2万を超していたそうで、そりゃ逃げ場も無いでしょうし、ライブ会場は大パニックだったでしょうねえ。此の犯人、とっ捕まえてと思っていたら、ホテルの部屋で既に自死していた由、もう何とも謂えません…。しかしね、未だ動機も分からず、情報も断片的なんですが、僕、アメリカの底知れぬ闇を見た感がありまして、心の底からの恐怖を覚えました。ところで僕、かってラスベガスで清遊した事があるんです。犯人の家はネバダ州メスキートだそうで、此処、リタイアした高齢者の街なんですね。ラスベガスまでは車で1時間、僕、此の辺りを通った記憶が、うっすらありますもん。町全体が老人施設と申しますか、綺麗に整備されていまして、悪い印象は無かったんですけどねえ。でね、かって、鬼才デビッド・リンチ監督の名作「ブルー・ベルベット」と謂う映画がありまして、其の舞台が、ノースカロライナ州のランバートンと謂う閑静な田舎街なんですね。先の犯人の住んでいたメスキートに似て、美しく整備され、管理された街なんです。でも、美しい物に照明を当てても必ず影が出来る様に、映画では、其の田舎街を支配しているのは、狂気と欲望と暴力だった、と謂う粗筋でありました。

犯人は前科も無かったそうなんですが、僕の予想では、生活が行き詰ったんじゃないかと思うんです。犯人はギャンブル依存症だったらしく、全米各地を転々としており、配偶者も居たそうですが上手く行っておらず、恐らく貧困も、犯行の一因かもしれません。そして自暴自棄になり、多くの人を道連れにと考えたのかなァ。しかしまァ、何とも遣る瀬無い、本当に嫌な事件ですよね。

僕、かってアメリカを1か月程、旅をした事を鮮明に思い出しました。西海岸からメキシコにかけて廻ったんですが、青年の貧乏旅行ですから、時には贅沢もしましたけれど、モーター・インやカフェテリア、長距離バスやスーパー・マーケットのお世話になる事が多かったんですね。其処で強く感じたんですが、アメリカでは格差って厳然としてあるんですよね。例えば富裕層って、長距離バスなんて決して乗りません。僕、ロスからサンディエゴを超えてメキシコのティファナ、或いはカリフォルニアからフレズノ、デスバレーを超えてラスベガス等、数度乗りましたが、まァデンジャラスな雰囲気でして、まるでビートたけしの映画「ソナチネ」じゃありませんが、怖かったなァ。刺青だらけのヒスパニック、目つきの悪い黒人、酒をラッパ飲みして煙草を吹かすケルト系の人、今にして思えば、我ながらよく乗りました。そして、彼らにしてみれば、日々格差を痛感させられるだろうと思ったのが、街中にあるスーパーです。此処にも格差がありまして、低所得者向けと富裕層向けと、はっきり分かれているんですね。日本ですと、都内ならば、成城や麻布十番や六本木等に、ちらほらと高級スーパーがあります。でも、大概は広告チラシを見て、「おっ、今日の鮮魚はイオンが安いな、こっちに行こう」、此れが一般的でしょ。でもね、アメリカでは、田舎街でもはっきりと分かれています。かたや、野菜も果物も肉さえも全てオーガニック、当然値段は高いですよね。かたや、TVディナーと呼ばれる、電子レンジで温めるだけの冷凍食品を、大量に格安で売っていると。店の大きさは同じでも、扱っている品が全く違う訳です。此のあからさまな格差を、日々体感していれば、そりゃ性格も歪みますよね…。其れに加え、人種や宗教や学歴の差別もある訳でしょ。

僕、毎朝全国紙や地方紙を読んでまして、あれ、此の手の事件が増えたなァと思いますのが、夜の巷の盛り場で、暴力事件が頻発しているんですよね。此れ、どうやら、モテない人がモテる人に対しての暴行らしく、此れも格差なのかしら…!?其れはさておき、アメリカがくしゃみをすれば日本は肺炎になる、ってなもんでして、実際、此の国は米国の植民地じゃありませんか。僕、大学院で専攻していたのは国際政治でして、世界各国に植民地って沢山あった訳です。でも植民地にされた国って、大概、宗主国の欠点を真似るんですよね。ですから僕、上記のアメリカの病理、欠点が、我が国にそっくりそのまま来るのではと、其処がとっても不安なんです。アメリカの数少ない長所、成功者を虚心坦懐に認めるとか、言論の自由があるとか、マスメディアがきちんと機能しているとか、我が国はそういう処は決して真似ないんですよね、何でだろ!?

其れに加え、日本の食糧自給率は僅か39㌫、此れ、先進国では最低レベルの数字でしょ。もし、世界各国で天災や戦争があったら、途端に食糧供給がストップすると思いますよ。又、此れも恐ろしいのは水資源です。日本程、水に恵まれた国はありませんで、世界の殆どは生水が飲めませんよね。ですから、次の戦争のファクターとして、水を巡っての争いの可能性が高いんです。でも、日本の水源地って、諸外国、特に中国に買い占められてます。食糧にしても、中国産の物が多いでしょ。いざ鎌倉の有事の際、飲み物も食べ物も、中国に抑えられる危険性ってありそうですよね!?そして少子高齢化が進み、何れは900近い自治体が無くなると謂われて久しいですよね。赤字国債、原発の処理、年金等々、何1つ手つかずじゃありませんか。土曜日の日経でしたか、地域によって、男女の人口差が極端に激しいと出ていました。例えば、群馬や茨城の北関東では男性が多いと。其の逆で、福岡や鹿児島では女性が余っているんですって。ただでさえカップルが少ないのに、こんなミスマッチがあっては、そりゃあ上手くいきませんよね。しかもね、ちょっと古いデータなんですが、日本から海外に移住、或いは長期滞在する人って、増え続けているんです。1989年が59万人、そして2000年が80万人、2011年には120万人、2014年は173万人、此れ、此の国に魅力が無いと謂う証左でしょう。実際、浅学菲才の若輩者の僕だって、海外に住もうかなと思った事、何度もありますもん。

僕、今回は、此の国の来し方行く末を考える、政権選択の総選挙と思っていたんです。上記の様な喫緊の課題が山積しているのに、政治家は与野党共に、己の事ばかりで私利私欲の烏合の衆、ちっとも頼りになりません。小池もアベも、こりゃ我が国の将来を託せないですよね。前原なんて、野党第1党の党首なのに、「どうなっているのか、私にもちっとも分かりません」ですって。弱者である野党が割れてどうするの、与党を利するだけでして、駄目だ、こりゃ。でもね、僕、未だ未だ諦めていません。日本人は優秀と信じていますし、謙虚で勤勉で真面目、長所だって沢山ありますよね。今回の選挙は正直、鬼や妖怪や物の怪どもが百鬼夜行、もう訳が分かりません。でも、此の国は民主主義国家です。今回の衆院選が駄目でも、再来年には参院選がありますからね、其の時には、各政党の真の姿が見えて来ると思います!
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