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☆☽ 夜と猫 (=^・^=)

読者の皆様、おはようございます。とは謂うものの、今日の拙ブログ、席を立ったり座ったり、仕事の合間を縫って書いていますから、もしかしたら、こんにちわの時間かもしれません。今日は僕、月初めの全体朝礼、週明けのミーティング、新入社員のオリエンテーション、そして打ち合わせが3つと立て込んでいまして、こういう時は1つ1つ片付けて行くしかありませんね、頑張ります。

さて皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、1週間の疲れが出たんでしょうか、膝枕 ちと汗ばみし 残暑哉、此れは桂米朝師匠の句ですけれど、こういう艶っぽい感じでは全くありませんで、今しばし しばしとかぶる 布団かな、終日ひたすら惰眠を貪っていました。二度寝、昼寝、早寝と謂う訳で、16時間位寝たんじゃないかしら。こういう時、「目が溶ける」なんて謂いますけれど、僕、愛犬から深夜に連日起こされるものですから、慢性的な睡眠不足でして、でもお蔭様で頭がすっきり、今週も頑張れそうです!とは謂え、お昼から散々寝て、TVを付けると「サザエさん」だったりすると、何だか空しくなりますよね…。

閑話休題、世間様は対立と衝突の連続、何だか哀しく、空しくなりますよね。先ずは日本の政界ですけれど、小池新党の旗の元、野党が一致団結するのかと思いきや、右派と左派に分裂する始末でしょ。左派の皆さんも新党を造る由でして、僕、此れでは与党を利するだけと思うんだけどなァ…。世論調査の結果では、アベ政権にNOの人の方が多いのに、どうしてこうも民意が反映されないんですかねえ、嫌になっちゃうなァ。海外に目を向けましても、以前の拙ブログでご紹介した、スペインのカタルーニャの分離独立を巡る住民投票で、住民と警官隊が衝突、800人近い負傷者が出ました。カナダのエドモントンでは、イスラム教徒が警官を刺しトラックで暴走、5人の怪我人が出ました。フランスのマルセイユでは、此れまたムスリムの青年が女性2人を刺殺しました。もうねえ、宗教を信じるのは其の人の勝手ですけれど、人を殺める事はないでしょうに。僕、以前気になりまして、どうして戦争や対立が起こるのか、調べた事があるんですよ。どうやらね、日本においては、縄文期には、殆ど其の手のトラブルって無かったんですって。でも、弥生期になり、狩猟生活から稲作になると、戦争が起きたそうでした。人口が増え、「自分の土地」「境界」と謂う概念が定着したかららしく、其の点、狩猟ならば「縄張り」程度ですもんね。でも、定期的に「米」と謂う優れた食糧が得られるのは当然大歓迎な訳で、うう~ん、人間が生きるって、本当に難しいです…。

其の平和な縄文期から較べると、僕達人類は思えば遠くに来たもんだと痛感します。だって、火を道具を使う事を覚え、ドングリを食べ兎を仕留めるのがやっとだったのに、今ではとうとう、技術革新に加え、AIが様々な分野で本格的に始動してますでしょ。本邦では、ソニーとオリンパスが合弁会社を設立、3D手術用顕微鏡や4K内視鏡を開発しました。そして、「ハプティクス」と謂う画期的な新技術が、慶應大学の大西公平先生の研究により、編み出されたとか。此れ、遠くからでも感覚を味わえるとの由なんです。例えば、車を運転していて、砂利を踏む感覚がありますよね。其れを遠隔地でもリアルに味わえるんですって。此の新技術を応用すれば、将来的には、地球に居ながらにして、火星基地を造れる由でありました。そうなりますと、地方にはロボット診療所とOPE室だけを置くと。ドクターは都内に居て、北海道の患者様を手術出来る事になるんですって!こりゃあ、社会の形其のものが、近未来に、激変する可能性がありますよね。アメリカでは、インテルと大学が協力、心臓疾患の診断を、AIがサポートする様になりました。犯罪防止や金融や生保、マーケティングや工場に軍事等々、今では世界の売り上げ上位500社のうち、其の3割が既にAIを採用済みだとか。

とまァ、僕、眠りながらとつおいつ、そんな事を考えていたんです。でもね、AIには審美眼って未だ無い訳でして、ゴッホやピカソ風の絵は描ける様にはなりましたけれど、彼らの絵への情熱までは決して再現出来ません。実は僕、遅過ぎて恥ずかしいのですけれど、大ベストセラー作家の桐野夏生先生の諸作品の魅力に今更ながら気付きまして、1つ1つ楽しみに読んでいる処なんですよ。僕、未だ、「東京島」「魂萌え!」「ナニカアル」位しか読んでおらず、昨日から「ポリティコン」に入った処であります。いや、人物造形にストーリーテリング、文章力に構成力、題材の豊富さ、将に現代を代表する作家でして、流石はあらゆる文学賞を制覇しただけの事はありますねえ。本当に感心しました。でね、僕、桐野先生は美的センスも抜群と痛感したんですが、本の表紙も素晴らしいものばかりなんですよ。「ナニカアル」では、妊娠した蛙が表紙でして、細密な点描で描かれているんですが、凄まじい迫力です。岸野真弓さんと謂う女性画家が描かれた物なんですが、バッハをこよなく愛する敏腕デザイナーの由でして、成程なァと感じました。「ポリティコン」の表紙は、不気味な宗教画と申しますか、ステンドグラスを思わせ、此れ、切り絵なんですねえ。福井利佐さんと謂う女性でして、ミュンヘン・ロンドン・ウィーン・ニューヨーク・メキシコで展覧会をしている由、これまた納得の芸術作品でありました。皆様、「ナニカアル」は新潮文庫、「ポリティコン」は文春文庫でして、是非お手に取って、表紙だけでもご覧下さいませm(__)m。あ、勿論中身も、抜群に面白い事は僕が保証します!

僕、多くの地で沢山の展覧会に行きましたけれど、良い絵って、後光が差していると申しますか、パッと光っているんですよね。ゴーギャン、クリムト、モネ、フェルメール、ピカソ、梅原に棟方、皆そうでした。此れ、本も同様でして、良書って、何だか光っている気がしますもん。でね、其の良書って、上記の桐野先生同様、表紙や挿絵も絶品なんですよね。此の間出たばかりの「宗麟の海」、此の表紙は長沢明と謂う日本画の大家でして、双頭の虎が、大変な迫力でありました。日本を代表するノンフィクション・ライター、後藤正治先生が書いた「奇跡の画家」と謂う本では、画家の石井一男さんを取り上げているんです。「奇跡の画家」とは石井一男さんの事なんですね。表紙も勿論、石井先生の絵でして、何と謂ったら良いのか、ご自身は殆ど独学で絵を学んだそうですが、モチーフは「女神」が多く、アミニズムと申しますか、一種独特の迫力があるんです。此の絵を観ていると、何だか敬虔な気持ちになり、豊かな感情が五体を満たす感があります。

此の、絵画と文学の芸術の合体、今風ならばコラボですか、僕、此の謂い方余り好みませんけれど、海外では当たり前ですもんね。ミュシャにビアズリー、ダリにピカソ、パスキンにローランサン、そして日本なら矢張り藤田嗣治でしょうか。僕、藤田画伯の挿絵、1枚だけ持っているんですが、太目で幼い男の天使が、眼鏡を掛けている物でして、本当にキュートでポップで愛らしく、素敵ですよ♡此の文化を日本に持ち帰ったのが、アメリカとフランスに長く滞在した、永井荷風でした。彼の代表作「濹東奇譚」では、挿絵を担当したのが木村荘八、謂わずと知れた二科展常連の大物洋画家です。文章永井荷風、挿絵木村荘八の此の組み合わせは絶品なんですよ。隅田川や向島の詩情溢れる景色。花街特有の嫋々たる風情。重くなるとも 持つ手は二人 傘に降れ降れ 夜の雪、そんな都々逸其のままを、見事に表現しているんですね。

今の世をつらつら眺めますと、卑怯者に下種な奴、感情むき出しの子供に器の小さい人、卑劣漢に野暮天、思わず目を背けたくなる事ばかりです。せめてプライベートな時だけは、美しい物、素敵な事、愉快な話に此の身を浸したい、そう思えてなりません。何だか週明け早々、愚痴っぽくなって恐縮ですけれど、今週も拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い致しますm(__)m
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