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社長忍法帖

日もすがら 石を叩けり 我よりも 愁はしげなる 秋の雨かな、すっかり涼しくなりましたけれど、皆様如何お過ごしでしょうか。こういう季節の変わり目って、体調を崩し易いですもんね、充分にお気を付け下さい。僕、こういう時、何時も迷いに迷うのが布団なんです。幾ら何でも羽毛を出すのは早過ぎますし、タオルケットでは些か冷える感じ、結局夏物の薄手の布団を使うのですけれど、こういう時に限って熱帯夜になったりして汗みずく、起きて憮然として洗濯機を廻したりしてますもんね。またねえ、大分弁で謂う処の「けぬぐ」、僕、寝相が悪い物ですから、布団を蹴り飛ばすんですよ…。だったら布団なんていらないじゃん、と謂う事になるんですよね…。でも、就寝時には布団を掛けていないと眠れませんで、んもう、どうすりゃいいの!?

とまァ、苛々していたんですが、脱ぎ捨てし 外套の肩 なほ怒り、もっと憤りを感じる事がありました。此の国の与野党、もうどうしようもありませんぜ。先ずは与党第一党の自民党ですけれど、東京新聞に対し、警告文を送った由でして、どうもね、「加計学園の件で此れ以上質問するな」、と謂う事でありました。あのねえ、マスコミは権力を監視するのが其の役目でありまして、其れを封じてどうすんの。其れでは戦前の検閲であり、言論の弾圧と同じでありまして、日本国憲法21条の違反です。「言論、出版その他一切の表現の自由はこれを保障する」と明記されているんですけど、ハッ、自民党の人達、自国の憲法すら読んだ事が無いのかも!?字が読めないのかしら…。でね、権力を無批判となりますと次第に暴走、やりたい放題となり、世界を相手に戦争、300万を超す犠牲者が出たって、歴史が証明しているじゃありませんか。僕も一応、小なりと雖も当院の重職を務めさせて頂いてますが、そりゃあねえ、院内外で、滅茶苦茶に悪口を謂われてると思いますよ。でもね、其れで良いんです。僕、公明正大と思っていますし、逃げも隠れもしませんし、おかしな事をしている心算は全くありません。建設的な批判なら喜んで聞きますし、陰で悪口を謂われても、其れでスタッフのストレスが解消出来れば、大変結構じゃありませんか。どんな悪口も許さないだなんて、器の小さな連中だねェ。自分に全く自信が無いのでしょう。

もう1つ謂っておきますと、政府がマスコミに圧力を掛けるなぞ言語道断、こんな事が欧米や先進国であったならば、猛烈な批判が起き、政権は倒れるでしょう。此れ、世界的な常識ですから、自民党の面々はよおく覚えておいて下さいね。そんな事を謂う前に、オトモダチに国有地をプレゼントして補助金まで出す自民が悪いじゃん、国民は、黙っていますのが、皆さんそう思ってますぜ。おまけにね、現在彼らが検討しているのが、「独身税」「死亡税」「貯蓄税」だそうです。別にねえ、独り者でいようがいまいが、其の人の勝手じゃありませんか。何故其れに税金を取るの?意味が分かりません。しかも、死んでも取られ、頑張って稼いでお金を貯めても取られるなんて、滅茶苦茶ですよ。無理が通れば道理が引っ込む、こんな阿呆な事が通るなら、何でもアリでしょ。「生きていて良かった税」「生まれておめでとう税」「恋人と別れた税」「炭酸水を飲んだ税」、屁理屈を捏ね廻して税金を取りそうでしょ!?そりゃないゼイ…って、詰まらない駄洒落で失礼しました…m(__)m。

馬鹿さ加減では自民党に遜色無いのが、野党第一党の民進党です。漸く前原新党首が誕生、党勢回復の為の人事に着手、若手議員を幹事長に抜擢した処、反対意見が相次ぎ、別の人になってしまいました。あのねえ、党首って会社で謂えば社長でしょ。しかも、新社長が就任したばかりなのに、いきなり謂う事を聞かないだなんて、小学生以下でして、ガバナンスなんて皆無ですよ。高学歴であり凄い経歴の人達が集まっているそうだけど、てんで常識の無い連中だねェ、親の顔が見てえや。でね、前原新党首が音頭を取り、新執行部のお披露目も兼ね、議員総会を開いたそうなんです。確か今、民進党の議員って、140人位と思うんですが、此の総会には、60人が代理出席だったそうでした。あのねえ、新党首が方針を発表、新執行部が揃う最初の会合でしょ。大事な事は分かっている筈ですし、党に所属しているのならば、万難を排して出席すべきでしょ。其れを、60人が代理を出すだなんて、もう、学級崩壊に近いんじゃないかしら。情けないねェ。

自民は傲岸かつ傲慢、民心は幼稚で未熟、僕、此の原因は、議員のセンセイ方と、国民の気持ちが、大きく乖離しているからだと思えてなりません。二世三世と謂うだけで高給を得たり、高学歴だけれど実社会の経験の無い人達の集まり、其れが両党の議員でしょ。額に汗水垂らして働く人の気持ちなんて、決して分かるもんか。

閑話休題、僕、縁日って割と好きでして、焼きそばフランクフルトアメリカンドッグ、烏賊焼きベビーカステラチョコバナナ、お面金魚すくいヨーヨー釣り、たこ焼きフライドポテト林檎飴、郷愁を誘うと申しますか、何とも謂えず良い物ですよね。中でも僕、射的が大の得意でして、コルクの弾で景品を落としまくったものです。あれ、コツがありまして、例えば背の高い物や、バランスが悪い不安定な形の景品を狙うべきです。又、選ぶ銃も大事でして、バネがしっかりしている物を選んで下さい。コルクの弾は、深く詰めると威力が増します。そして、銃には癖があったりしますから、弾が右に逸れたりする物は、止めた方が無難ですね~。何時だったか、余りに倒し易い物ですから、ヤモリの人形を落としまくり、8つも貰っちゃって始末に困りました。射的場のお姉さんも、僕の事を「ヤモリのお兄さん」とか呼んじゃって、参ったなァ…。其れはさておき、縁日で活躍している、少々柄の悪いお兄さん方が居まして、所謂的屋、と呼ばれる方達ですね。此の的屋、テキヤと謂うんですが、元々はマトヤだったそうです。今の射的はコルク弾を使いますが、かっては弓でして、的を狙っていたんですね。其れで的屋と呼ばれる様になった由、平安時代から始まり、江戸時代には職業として確立されたそうで、案外古い職業なんです。僕の父方の遠縁の親戚が、此の的屋だったそうですが、其の代表格と謂えば、皆が知ってる、「男はつらいよ」の寅さんでありましょう。

僕、自民や民進の面々、そして官僚の人達、要は此の国を動かす方々に、是非寅さんの様な喜劇シリーズを観て欲しいんですよ。喜劇って風刺であり、批判精神が其の根っ子にあり、そして庶民の人情の機微を描いた物です。劇場に居る人達が何処で笑い、泣き、喜ぶのか、其れでなくとも政治家のセンセイ方って、殿上人気取りで国民の事を何も分かっちゃいないんですから、せめて其れ位勉強しろって!先の「男はつらいよ」に始まって、「社長」シリーズに「駅前」シリーズに「喜劇列車」シリーズ、クレイジー・キャッツに若大将にトラック野郎に釣りバカ日誌、サラリーマン専科にプロゴルファー織部金次郎、何れも映画史には残らない、所謂プログラム・ピクチャー、添え物の扱いながら、大人気だったでしょ。

貴方達政治家は、そうした映画をこよなく愛する国民から、税金を支払って貰い、生活の糧を得ている訳です。即ち政治家や官僚とは国民のサーバント、召使でして、其処を勘違いして欲しく無いなァ。だったらね、ご主人様の好み位、把握しておくべきでしょ。税金を取り立てるしか能が無いなんて、それじゃあ誰だって出来ますもんね。此処まで書いたら漸く溜飲が下がりました。よし、では此れから気を引き締めて、打ち合わせに行って来ま~す。
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