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自民党の竹下参院議員、酷いもんですねえ…。「広島は人口があるけど、島根にミサイルが落ちても何の意味も無い」と発言した由、開いた口が塞がりません。しかもコイツ、島根選出の議員でしょ。地元に対する愛情って無いのかしらん。おまけに、島根って、県庁所在地の松江市に原発があるんですけど、ご存じ無いのかなァ…。彼がどんな状況にあるのか、何か裏の事情があるのか、皆目分かりませんけれど、誤解を招く発言であるのは間違い無いでしょう。地方軽視地元民軽視であり、大体ねえ、日本国内の何処だろうと、ミサイルが落ちたら駄目でしょ!!麻生副総理も酷いですねえ、無暗矢鱈とヒトラーを喩に出したり、此の前は、もう書きたくない様な酷い言葉を使っていました。筆の穢れでもありますし、其の言葉には触れません。竹下サンは慶應義塾を出てNHK、麻生サンは学習院を出て大会社の社長、其れでいてこんな品性下劣な妄言の連発でありまして、人間、学歴や経歴で判断してはならない、と謂う事が良く分かります。

僕、つくづく思います。政治家に限らず、言葉って、人間の生活になくてはならないものです。其れがあったからこそ、人類は情報を共有し、親愛の情が生まれ、他の生き物とは違い、進化したと思います。其の言葉は、使い方次第では凶器にもなり、福音にもなります。言葉を大事にする人は信用出来ますもん。僕も言葉には重々気をつけなくちゃ。でも、コミュニケーションって本当に難しいですよね。人によって生育歴や環境や知識量が異なり、感性も性格も器も夫々違いますもん。例えば、「君を大事に思っている」「其れは間違ってない?」と、同じ思いで同じ言葉を発しても、相手の感覚が異なれば、果たして正確に相互理解が出来ているのか、神のみぞ知る、でしょ。漱石じゃありませんが、とかくに人の世はすみにくい、そう思うなァ。

閑話休題、僕、毎朝、全国紙各紙や雑誌を読むのが日課でして、政治経済外交三面記事、日々感じる事が多いのですが、其れにしても今日は吃驚しました。日経に出ていましたのが、耳の不自由な聾者が、音を感ずる事が出来る機械を、富士通が造ったとか。重さは何と15㌘、枝豆位のサイズだそうで、髪の毛にヘアピンの様に装着して使うとか。 ontenna 、オンテナ、と謂う名称だそうで、スイッチを入れるとLEDランプが光り、話し声や音をマイクで拾い、260種類の振動に変え、聾者に伝えるんだそうです。実際に耳の不自由な人に試して貰った処、川のせせらぎ、蝉や雀の鳴き声、踏切の音、全てが鮮明に聞こえ、余りの感動に泣いてしまったとか。東京五輪までには益々バージョン・アップして実用化するそうで、僕、素晴らしい大発明と思いますし、富士通さんと此の開発チームには、国民栄誉賞を差し上げるべきでしょう。開発者は本多達也さんと謂う方でして、ご本人は健常者ですが、手話のボランティアを始めてから5年、「自分の世界と、そうでは無い世界を、テクノロジーで繋ぎたい」との思いが実ったんですねえ…。スタンディング・オベーションを贈りたいですし、此の研究が益々発展する事を、心から願っています。そして、以前の拙ブログでは、パーキンソン病の画期的な治療法が出来たと書きましたけれど、今度はダウン症で大発見がありました。妊娠中のマウスに、神経細胞を増やす化合物を与えると、体内に居るダウン症の子供マウスの症状が、劇的に改善されたとか。出生前の胎児の段階で治してしまうと謂う、画期的な発想ですよねえ。人間に応用するにはまだまだ問題が山積している様ですが、此処まで来れば、後は時間と費用と技術力の問題ですし、何れは解決されるでしょう。僕達は、凄い時代を生きてますよね…。

でね、此れも興味深いんですが、NTTの研究チームが、様々なAIにチャレンジしています。幾つもの言語を同時に話しかけられても、瞬時に判断、認識し対応するAI。此の研究が進めば、人間の深層心理までもが、直ぐに分かる可能性があるんですって。何とまァ、目の瞳孔の無意識な開き具合から、其の人の心理を読み取るそうですよ~。そして、此の世界を取り巻く雑多な情報を取捨選択、近未来を瞬時に予想し、制御するAIもあるとか。僕、段々怖くなったのですけれど、此れらのAIを全て繋いでしまうんですって。となりますと、全ての情報を、AI達が瞬時に共有、即座に判断出来るって事になりますよね…。でも其れ、もし間違えた時は果たしてどうなるのか、杞憂かもしれませんが僕、とっても不安ですよ。手塚治虫先生の代表作でありライフ・ワーク、「火の鳥」の未来編では、5つの巨大都市をビッグ・コンピュータが管理、人間は其の支配下で暮らしていました。けれど、ビッグ・コンピュータ同士が対立、各都市は水爆を撃ち合い壊滅、人類は滅び、ナメクジが地球を支配すると謂うディストピアでしたもんね。

今朝、WOWOWの連続ドラマ、「エージェント・オブ・シールド4」を観ていましたら、人間そっくりのアンドロイドが現実の世界に侵入、着々と地歩を固めており、人々は「フレームワーク」と謂う、脳内だけにある仮想現実を生きる、と謂う展開になっていました。人の過去の記憶を消去、新たな仮想現実の記憶を上書きすると謂う粗筋でして、此れだけ技術が発達してますし、其れ、不可能じゃなさそうでしょ。そして僕、先に触れたAIの情報を思い出し、何だか怖くなりました。

先日の出張の折、「犯罪『事前』捜査 知られざる米国警察当局の技術」 一田和樹、江添佳代子著 角川新書を読破したんですね。一言で申しますと、携帯やメールやパソコン、SNSの個人情報をチェック、犯罪を未然に防ぐ訳なんですが、技術の進歩が速過ぎて、倫理的な問題も山積していると謂う事なんです。やってる事は盗聴と同じですから、犯罪を防ぐ為に犯罪を犯してますもんね。しかも、無実の人の個人情報までも、警察が入手する事が可能な訳ですから、其れも大問題でありましょう。

ところで今、欧米のエリート達、トップ・ビジネスマン達がこぞって鍛えているのって、「美意識」なんですって。美術館に日参し芸術品に触れ、ギャラリー・トーク--キュレーターに依る作品解説を聴いたり、討論に加わるんですね--に参加するのが当然なんだとか。此れ、必要に迫られてやっている由でして、今までの経営判断って、分析であったり論理だったり、理性を重視していたと思います。しかしながら、今日の様に複雑かつ不安定、そして科学技術は凄まじい発達を遂げている時代に、今までの意思決定のやり方では通用しない、と謂う事らしいんです。うん、一理あると思いますねえ。だって、美意識って、こういう事を謂ったら美しくない、こういう立ち居振る舞いは醜い、と謂う、理性では無く感性の部分でしょ。でも、感性や美意識こそが最も大事でして、コンプライアンスを順守するか否かって、其の人の生き方に関わる問題です。法を破るのは良くない、美しくない生き方だ、そう感じられれば、自分を律し、言葉や立ち居振る舞いには気を付ける、と謂う事になるでしょう。此れ即ち、紳士淑女の生き方ですもんね。僕なぞまだまだ未熟者の若輩者ですけれど、そうありたいと願っています。冒頭触れました自民党の大物政治家の皆さん、そしてAIの技術者達も、美意識を身に付けて欲しいなァ。そうすれば暴言も出ないでしょうし、AIも悪用しなくなる、楽観的かもしれませんが、僕、そう信じて止みません。よし、では、寝不足で些か辛いんですが、珈琲で目を醒まし、会議に行って来ます。頑張るぞ~。
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