pride and prejudice

読者の皆様、おはようございます。此処大分は、爽やかな朝とはとても言い難く、寝苦しき 窓の細目や 夜の梅、カラスカァと啼いて夜が明けたのは良いんですが、僕、むしむしする湿気の所為で余り眠れませんでした…。明日から都内へ出張ですからね、出来うる限りの仕事は全て終わらせる心算でして、今日は朝5時に出社、とりあえずは院内外のメールや文書のやり取りを今、漸く処理した処です。エスプレッソを淹れて一息付いて、拙ブログを書き始めた次第です。

今日、日経を読んでいて、ハハァと感じたんですが、「高飛車な離脱交渉 英国を没落へと導く『高慢と偏見』」と謂う記事がありました。僕なりに要約しますと、EU離脱が決まってから、経済に通商に交易等々、英国は様々な交渉を進めていると。ところが、自分に都合の良い、虫の良い提案ばかりを繰り返し、呆れられているんだとか。筆者は、「世界が英国を必要としているという確信だ。ビジネスの公用語は英語であり、我が国が手を差し伸べれば、どの国も喜んで手を結ぶと信じて疑わない。」ですって…。うう~ん、こりゃあ重症でっせ!?と、思わず大阪弁になりましたけれど、かってのパクス・ブリタニカでありグレート・ブリテン、日の沈まない国と謂われた、大英帝国のプライドは強烈なんですねえ…。先ず、言語の問題ですが、英語を喋る人は17億人と謂われていまして、世界一多くの人が使う言葉です。世界の人口が70億ですから、約25㌫を占めますね。でもねえ、其の首位の座も、危くなっていまして、中国語が猛追しているんですね。中国語は広東語上海語等々、色々と派生していますけれど、其れでも14億近い人が使っているんです。此れからの若い人は、英語よりも中国語を学んでおいた方が良いのかも!?さて、話を戻しまして、英国の交渉相手のフランス曰く、「いまだに植民地主義。世界の中心に居ると思っている。」と吐き捨てたそうでして、でもねえ、冷静に見れば、英国なんて、壊滅寸前と思うんですけどねえ…。だって、スコットランド・ウェールズ・アイルランドの各国は、イングランドから延々と植民地の扱いを受け、搾取され続けて来ました。でも此の3国には、独立の動きがありますもんね。もし此の3国が英国から離脱したら、イングランドって、確か四国にも満たないぐらいの面積になりますよ。しかもねえ、英国1国よりも、EUの方が経済規模が断然大きいだなんて、誰でも知ってるじゃありませんか。欧州諸国も、イギリスに対し辟易している由、彼の国は、没落するばかりでありましょう。だってね、英国から欧州各国への移住者って、EU離脱が決まってから激増していまして、僕、足元に火が付いていると思うんだけどなァ…。例えばロンドンの地価が下がる一方なのに、ベルリンやフランクフルト、パリやローマは其の逆だそうで、英国人の誇りとは裏腹に、マーケットは正直ですよね。

さて、先の特集記事の小見出しである、「高慢と偏見」ですけれど、此れ、英国を代表する女流作家、ジェイン・オースティンの作品であります。一言で謂うならば、19世紀のイギリスの田舎町の、上流階級の男性と中流階級の女性の恋愛模様でありまして、前者には「高慢」が、後者には「偏見」があり、共に惹かれあいながら、中々上手く行かないんですね。此の2人は結ばれるか否か、と謂うストーリーでして、僕も読みましたけれど、確かに面白いんです。後年、此の作品を下敷きに、「ブリジット・ジョーンズの日記」と謂う傑作映画が生まれまして、世界中で大ヒットしたのは記憶に新しい処です。でもね、此の「高慢と偏見」って、非常に普遍的なテーマでありまして、だからこそ先の映画は売れたのでしょう。「高慢と偏見」、恋愛を筆頭に対人関係では勿論の事、ビジネス・シーンでも政界でも財界でもスポーツ界でも、当てはまるんじゃないかしらん。

と申しますのは、民進党の代表選挙が始まるそうで、枝野氏と前原氏の両名の一騎打ちとなりまして、僕、記者会見を見て、こりゃ駄目だと感じたんですよね~。将に「高慢と偏見」でありまして、此の両名、50をとっくに過ぎているのに、何も進歩が見られないんですよね。僕、民進党に必要な事って、大失策を繰り返した政権担当時の反省と総括であり、そして日本を立て直す為の骨太の政策と思うのですけれど、両者からは其れを全く感じられませんでした。古のドリフ調で謂えば、ダメだこりゃ、でありましょう。民進党の面々って、高学歴かつ華麗な職歴を誇る人が多いのですけれど、自らを誇る「高慢」さがあり、其れ以外の人に対する「偏見」がある気がしてなりません。僕、趣味の1つに人相を見る事があるんですが、民進党の面々は顔が成熟してないと謂うのかなァ、兎に角幼いんですよね。こんなとっちゃん坊や達では、プーチンやメルケルやトランプに手玉に取られるのが関の山でありましょう。かと謂って、悪相揃いの自民党に任せる訳にはいかないし、出でよ、人格識見と器と政策立案能力を持った政治家!

閑話休題、僕、日曜日に大分に戻る予定なんですが、実は其の日、アメリカはロサンジェルスで、ボクシングのビッグ・マッチがあるんですよ。もうWOWOWで録画の予約をしているんですが、WBO世界スーパー・ウェルター級王座決定戦なんですね。日本人の亀海--かめがい、と読みます--選手対ミゲール・コット選手の一戦でして、全米は勿論の事、全世界で放映されます。亀海選手は、失礼ですけれど世界的には無名なんですが、対するコット選手は、引退後はボクシングの殿堂入りは確定と謂う程のスーパー・スターなんですよ。パンチが強いスイッチ・ヒッター、ディフェンスも巧みなんですがアグレッシブ、4階級制覇を成し遂げ、所有した世界チャンピオンベルトは5つ、彼はプエルトリカンですから、中南米諸国では絶大な人気を誇ります。付いたトレーナーもフレディ・ローチにエマニュエル・スチュワードと超一流です。またねえ、対戦相手が凄いんですよね~。アルバレスにメイウェザーにパッキャオ、モズリーにマルガリートにマルチネス、殿堂入り確定の選手も居ますし、皆偉大なファイター達でした。

こう書きますと、無名の亀海選手、敵地でスーパースターとの試合ですし、勝ち目が無い様に思われます。実際、本場での賭け率も2-9、コット選手が絶対有利を示しています。でもね、僕、もしかするとビッグ・アップセット、世紀の大番狂わせがあるのではと、秘かに期待しているんですよ。と申しますのは、先ずコット選手の年齢とブランクです。今年37歳ですし、もう2年近くリングに上がっていません。亀海選手はコンスタントにアメリカで戦っていまして、試合勘と謂う面では、コット選手より上でしょう。そして何より、亀海選手、「高慢と偏見」さがまるで無く、謙虚でクレバーなんですね。僕、彼の試合は幾度となく観ているのですけれど、日本で戦っていた時代と、アメリカを主戦場にした今では、まるで別人のファイト・スタイルなんですよ。日本に居る頃は冷静沈着、巧みなデイフェンスに長けた印象でした。其れも其の筈、インターハイや国体で優勝してますもんね、基礎はしっかり出来ているんです。ところが、渡米後は激変しまして、勝ち負けを繰り返す中、闘争本能むき出しの勇敢なファイターになったんですね。プロの選手が、此処までファイト・スタイルを変えるって、極めて珍しいんです。ご本人曰く「海外で日本人が勝つには、インパクトのある試合をしなくてはいけない。基本的にアウェーだから攻めなければ勝てない。今まで持っていた物を全て棄て、全てを変えた。今回の試合に勝てば人生が変わる。試合開始からプレッシャーをかけ、相手の心を折る。絶対に勝つ。」、どうです、応援したくなりませんか!?またねえ、亀海選手、札幌から上京して来て苦節13年、やっと世界挑戦の機会が来たんです。しかも日本人は滅多にチャンスを掴めない中重量級でしょ。何とか勝たせてあげたいなァ…。是非読者の皆様も応援してあげて下さいm(__)m。最後の最後は、高慢さでは無く、己を知る謙虚な男が勝つ、僕、そう信じています!

さて僕、明朝より都内へと参りまして、病院関連の大きなセミナーに参加して来ます。こちらに戻って来ますのは、日曜日の午後の予定でして、拙ブログの更新は、来週月曜日の予定です。其れでは皆様、暫しの間、ごきげんようさようなら。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

No title

こんにちは。
しもごおりさんは、先生なのですか?
すごい頭のいい人が書いたBLOGですよね。

No title

こんにちわ。

出張の為、返信が遅れまして、大変申し訳ございませんm(__)m。

まず、過分過ぎるお褒めの言葉をありがとうございますm(__)m。筆者はドクターではありません。当院の理事長です。

今後とも、ご愛読の程、何卒宜しくお願い致します。

No title

ええ!!理事長さまでしたか・・・。
それはきさくに書いて失礼しました。
BLOG読ませていただきます。

No title

いえいえ、どうぞお気になさらず(^_^)

お気軽にお読み下さいませ<(_ _)>
プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR