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COMIC CUE

おはようございます。明日から三連休、皆さんお休みのご予定はいかがでしょうか。僕は日曜日に結婚式に出席するぐらいで、あとはゆっくり過ごそうかな、と思っています。気になるのは空模様ですよね。九州直撃はなさそうですが、日本の回りに2つの台風が来てますから、天気予報には充分ご注意下さい。

僕、こういう湿度の高い天気は苦手でして、すぐに睡魔が襲って来ますし、何だか身体が重く感じ、仕事上で少々辛い話があったり、数日前の日出での痛ましい事件(一刻も早い解決を心から祈っています。僕、警察は好きではありませんが、今回ばかりは日出警察署並びに大分県警、頑張れ!ご家族の方、心労でお辛いでしょうが、どうか辛抱下さい…。)もあり、気持ちはブルー、何か明るい気分になる事はないかしら、と焦ってしまいます。

ここは無理にでも元気を出すしかありませんね、という事で、今日は僕の好きな漫画を皆様に一挙ご紹介します!

親友のMさんにはとても敵いませんが、僕、漫画のコレクターでもあるんです。一時期は三千冊ぐらいの漫画本が家にありましたし、以前の本ブログでも触れました様に、古本屋さんでアルバイトもしていましたから、漫画の目利きではある積もりです、エッヘン(^^)。日本の漫画は世界一の質と量を誇る事は間違い無く、全てのジャンル--グルメ、恋愛、歴史物、ミステリーにSFにあらゆるスポーツ、ギャグに大河ロマンに仮想戦記等々--を網羅し、1930年代のアメリカ南部のブルーズ音楽をテーマにした漫画、駅弁漫画に、鰻だけがテーマの漫画まであり、そして世代別の漫画雑誌まである国は日本だけでしょう。この点においては、世界からの日本の呼び名である、クール・ジャパンの名に恥じないと思いますよ。これだけの多岐に渡るジャンルであり多士済々綺羅星の如くですから、とてもとてもベスト10なんて到底選べませんが、必読の作者だけでも順不同でご紹介しましょう!

ではでは、順不同で発表致します!

1、 手塚治虫
2、 松本零士
3、 ちばてつや
4、 白土三兵
5、 石ノ森章太郎
6、 永井豪
7、 ジョージ秋山
8、 梅図かずお
9、 水木しげる
10、 里中満知子
次点 井上雄彦

う~ん、ベタな選び方で申し訳ありませんが、或る程度の質と量の作品を残したという事になれば、まあ妥当な線でしょうか。1位の手塚先生については以前の本ブログで詳しく書きましたので割愛しまして、井上先生は言わずと知れた1億部突破のスラムダンクと6000万部を超えたバガボンドが光ります。作品数が少ないですが、今後に期待、という事で敢えて次点にしました。

松本先生は「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」のメガ・ヒットで知られますが、彼の本領は「男おいどん」「キャプテン・ハーロック」等の男臭い漫画にあるかと思います。特に、かっての「戦場まんがシリーズ」、現在は「コクピット」シリーズと名称を変え絶賛発売中ですが、戦争の愚かさ、苦味、男同士の友情が丹念に描かれ、感涙の一冊です。黒ジョカで温めた薫り高き薩摩の芋焼酎、生一本頑固一徹の味わいでしょうか。ちばてつや先生は、天衣無縫で天真爛漫、親しみやすい男の子を描かせたら世界一、「のたり松太郎」「おれは鉄平」、何度読み返した事でしょう。僕の愛用しているディ・パックには、松太郎と鉄兵のバッジが燦然と輝いています。エクストラ・ドライ・ジンをスクィーズしたライムと炭酸で割る、辛口で夏向きの爽やかな飲み物、ジン・リッキーの趣です。白土先生は忍者物の傑作で知られますが、やはりアット・ヒズ・ベストは万人が首肯するであろう大作「カムイ伝」に尽きます。丹念に造られた絶品の密造酒の味わい、門外不出の濁酒ですね。

石ノ森先生は「仮面ライダー」「ゴレンジャー」「サイボーグ009」は皆さんご存じの通り、晩年にドラマ化された「ホテル」のヒットでも知られています。この先生は、線に何とも言えない艶があるんですよね~。女性を描く線には特に色気を感じます。この艶やかさは、山廃仕込みの純米大吟醸、冷やでグッと飲み干したい所ですね。永井先生は「デビルマン」に「キューティハニー」、「マジンガーZ」がアニメ化されました。でも僕は「バイオレンスジャック」は別格ですが、「凄ノ王」「手天童子」といった伝奇ロマンものに強く惹かれました。混沌と暴力とエキセントリックな世界観は凄まじく、静謐で豊潤な中にも荒々しいキックが隠された、グレンモルトのスコッチウィスキーを感じさせます。ジョージ秋山先生は、人間の性や本能に正面から向き合った作家性の高い漫画を量産しています。「デロリンマン」「アシュラ」「銭ゲバ」は今ならR指定間違い無しですね。それを少年誌で堂々と連載していたんですから恐れ入ります。僕の一押しは「ラブリン・モンロー」、内容はあえて触れませんが、人間の本質に迫る傑作と思いますよ。入手しずらいのが難点ですが…。この先生は、混じり気無し、冷凍庫でキンキンに冷えた、超辛口のドライ・ジンのストレートですね。

日本におけるホラー漫画の元祖、梅図先生は、傑作が多すぎて挙げるのが困る位です。母子の葛藤を描いた「洗礼」、コンピューターが意識を持つ「わたしは真吾」、大長編の「14歳」、ボーダーシャツがトレードマークの先生は、ロシアでは選ばれた高貴な人しか飲めなかった、ウオッカ・ベースで、レモンの酸味とコアントローの甘味が重層的な旨味を醸し出す、バラライカの味です。「ゲゲゲの女房」が大ヒット、国民的人気の水木先生は、紹介するまでもありませんが、風景を描く際の点描画を見れば、一目でただものでは無い事が分かります。まあ、内容はどれも結構妖怪が主ですが…。余談ですが、実写版「ゲゲゲの鬼太郎」で、大泉洋のネズミ男役は、余りに適役で爆笑しました(^^)。水木先生は、やはり南風の匂いが似合います。やはり琉球泡盛ですね、遥か彼方から三線の音が聞こえる気がします。そしてトリの里中先生は、一連の濃い恋愛物も大変結構ですが、歴代天皇を主題に置いて今も尚書き続けているライフ・ワーク、「天上の虹」が素晴らしいと思います。ここはやはり、人生の渋み、歓び、深みを味わえるフランスのボルドーかブルゴーニュのやや重目の赤ワインでしょうか。

駆け足で書きましたが如何でしたでしょうか!?最近の漫画家さんにも才を感じさせる方は沢山おり、それは又次の機会にと思っています。漫画論を書いてましたら、ウィーク・エンドは漫画喫茶に行きたくなりました。それでは皆さん、楽しい週末を!
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No title

「梅図かずお」じゃなくて「楳図かずお」ですよ(^@^)

No title

大変失礼致しました(^^)。

お恥かしい…。
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