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✾ ampelopsis ✾

連日猛暑が続きますけれど、皆様如何お過ごしでしょうか!?さて、此処は随分と涼しそうと思うんですが、カナダの森林地区のアルバータ州で、1億1千年前の鎧竜の、極めて良好な化石が見つかったんですね。以前の拙ブログで少しご紹介したんですが、此の鎧竜、全体の骨格がはっきり分かる程でして、海底に沈んでいたのを引き揚げ、6年間掛けて復元したそうです。精密に検査した処、鎧竜は、自分の身体の色を変える事が出来たのでは、と謂う事でした。どうやらね、ティラノザウルスの様な捕食動物から身を守る為、黒い体色を赤茶色に変え、岩の様に見せていた由、いやァ、所謂擬態でありましょう。でも此の鎧竜、1㌧を超す大きさなのに、其れが体色を変えるだなんて、圧巻ですよねえ。

つきぬけて 天上の紺 曼珠沙華、今日のお話は、色にまつわる私事で恐縮なんですが、僕、久方振りに絵を買いまして、今、オフィスに置いているんですが、此れが大層素敵なんですよ~♡ ampelopsis 、「野葡萄」と謂うタイトルでして、確か4号サイズですから余り大きく無いのですけれど、髪をアップにした女性の横顔を濃紺で描いており、バックは金色、そしてビビッドな色合いの野葡萄が飾られ、とっても素敵な作品です。一瞬クリムトを思わせますけれど、彼程の退廃さや、濃厚な性の薫りはありません。寧ろエバー・グリーンでありイノセント、何だか青春の輝きを感じますねえ。此の優れた絵は、大分の画家の藤原亜南先生の作品なんです。藤原先生は、ニューヨークで個展をされ、国際交流基金を通じて、パリやトロントやニューデリーで展覧会をされるなど、世界的にも活躍されているんですよね。僕、先生の絵は数枚持っているんですが、岩絵の具を使用した作風なんですね。特に棚田の絵は、特筆すべき素晴らしさなのですけれど、岩絵の具って、鉱石を砕いて顔料に混ぜて使いますから、立体感がありまして、藤原先生の鮮烈な色彩感覚が、より一層引き立つ気がします。今回の「野葡萄」の濃紺って、ラピスラズリ辺りかしらん!?でも、何度見ても良いなァ…。でね、僕、先生とお知り合いになってメールのやり取りをさせて頂いてまして、優れたアーティストの方とお話出来るなんて大変光栄なんですが、先日、お酒を頂いたんですよ。先生のお住まいの処の銘酒でして、僕もお返しに「千羽鶴」と謂う大分の地酒を贈りました。僕、つくづく思うんですが、こうした民間の繋がりを深めるしか、此の国の将来は無いと感じます。

拙ブログでは再三再四、少子高齢化や年金、原発の後始末に赤字国債等々、シリアスな問題を取り上げています。かっては親方日の丸で何とかなったんでしょうが、今や其れは夢物語でしょ。だって、国の財政が立ち行かないから、人様が亡くなった時に、「死亡消費税」を検討してるってんですから堪りませんぜ。死亡時に残った遺産に税金を掛ける由でして、全国民が対象だそうですよ~。こうなったら僕、死ぬ前に全部使いきってやる~!地獄の沙汰も金次第とは謂いますけれど、此れでは三途の川の奪衣婆ですよ。此の婆さん、三途の川の渡し賃である六文銭を取る役割なんですね。其のお金が無ければ、亡者の着物を剥ぎ取るのですけれど、滅茶苦茶でありまして、何だか日本の国のやり方って、其れに似ていませんか!?此処まで来ますと、とても国には頼れないと謂うのが僕の考えなんですが、読者諸賢の皆様方、如何思われますか?

でね、国を良くするには、先に触れました、民間の繋がりであり、自立であり、福澤諭吉先生が謂う処の、独立自尊しか無い、そう感じられてなりません。ところで僕、都内の定宿にしているのは、ホテルオークラなのですけれど、此処は流石に、お財布と相談の上でなくては泊まれません。かっては僕、都内の出張が本当に多かったですから、東京の主だった処は殆ど泊まったんですね。四ツ谷、市ヶ谷、恵比寿、目白、新宿、渋谷、赤坂、両国、浅草、上野、千駄ヶ谷、東銀座、日本橋、池袋、新橋…。僕、東京のホテル評論家になれると思いましたけれど、とうとう発見したのが、人形町にある、シティペンションゼムと謂うホテルだったんですね。個人経営の古びたホテルなんですが、価格帯、利便性、食事、ホスピタリティ、サービス、都内で1番と思いました。地下鉄が4本走り、都内の殆どに行けるんですよね。東京駅も銀座も浅草も近く、羽田や成田までバスで1本です。ホテルで自転車を借りまして、直ぐ近くにはお蕎麦屋さん、洋食屋さん、鳥鍋の名店、焼き鳥屋さんにお鮨屋さん、バーに居酒屋、中華にイタリアンにフレンチに和菓子とあり、何処も美味しく、〆は勿論人形焼、こんなに食べてちゃ太りますよね。僕もう、25年近く贔屓にしているのですけれど、口コミと謂いますか、ジワジワと人気に火が付き、今では予約も中々困難ですもんね。

大分に目を向けますと、先日此の旅館の本が出たばかりなんですが、大分の湯平温泉の山城屋さん、此処は大人気なんですね。山奥にあるんですが、「日本の旅館部門」で満足度が全国3位、「外国人に人気の旅館」で全国10位となりました。湯平温泉、僕も何度か行った事はありますけれど、確かに良い処ではありますが、些かと謂うかかなり不便なんですよね。都内から湯平温泉まで、飛行機にJRにバスを乗り継いで、矢張り4時間半は掛かるんじゃないかなァ。さて、山城屋さんは、兎に角サービスが徹底していまして、英仏スペインポルトガルの4か国語対応であり、YOUTUBEで旅館までのアクセスを紹介、客室のTVで観光案内、美味しい食事と大自然、アットホームな対応にレトロで落ち着いた雰囲気、そして満天の星空の下、天然温泉の露天風呂って、そりゃあリピーターも続出しますよねえ♨僕、何だか無性に行きたくなりました~!山城屋さんのフェイスブックを見ましたら、多くの人々からのコメントが多数寄せられていたのですけれど、まァ国際色豊かなんですよ。日本は勿論の事、香港台湾韓国中国、ドイツフランスアメリカスペイン、中南米もあり、中近東のペルシャ文字までありまして、もう僕、読めませ~ん。山城屋さん、外務省のお偉いさん達や外務大臣より、国際交流に余程役立っている気がしてなりませんよねえ。

閑話休題、島根県の海沿い、松江の近くに、足立美術館があります。雛には稀なと申しますか、此の美術館、日本画の重鎮である横山大観のコレクションと、美しく広大な日本庭園で広く知られていまして、年間50万人以上の観光客が訪れます。僕、亡母と清遊した思い出の地でもあるんですね。さて、此の美術館の裏手に、「竹葉」と謂う老舗の人気旅館があります。ところが此の旅館、足立美術館と謂うコンテンツがあるのにも関わらず、閑古鳥が鳴いていたと。其処で若女将が一念発起、大借金をして大改装、自ら広告塔となり県内を廻ったとか。そして、若女将自ら、地元の安木節、即ちどじょうすくいを宿泊客に踊ると謂うサービスを提供、此れが外国人観光客に大受けでして、今では予約するのに2カ月待ちの大人気だとか。若女将のどじょうすくい、僕、YOUTUBEで拝見しましたけれど、何だか志村けんを思わせるユーモラスな所作でして、感心しましたねえ。そして、其の人気故か、ローカル放送ながら、綾瀬はるかとCMで共演した由でして、将に細腕繁盛記、いやはや何とも、大したバイタリティでありましょう。

此の国の礎、そして未来は、民間人の繋がりと活力に尽きるでしょう。よおし、其れでは僕、より良い人材を獲得すべく、此れから採用面接に行って参ります、頑張ります!
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