FC2ブログ

❤ ロシアより愛をこめて ❤

汗をふく 茶屋の松風 蝉時雨、いよいよ夏も本番となりましたよね。此処大分は、梅雨が明けたんだか明けてないんだか、どうにもはっきりせず、朝から猛烈な湿気の日々が続いています。我が愛犬の甲斐犬のコロちゃん、此の季節になりますと、彼女の大好物の蝉が居ますからね、バリバリと貪り喰っているんですが、此の湿気の所為か、少々食欲が落ち気味です。もう16歳ですからね、よおし、今夜は彼女の大好物の目玉焼きを1個あげて、僕はビールでも飲んで、共に夏を乗り切ろうっと。

其れにしても此の世は日進月歩で万物流転と申しますか、螺旋階段の様に少しずつ進化し、変わって行くんですね。アメリカの医科大学の研究チームが、マウスの脳の神経幹細胞を別のマウスに移植したと。すると、驚いた事に、老化が遅れ、寿命が延びたんですって。此れ、人間にも応用出来るのか、研究を続ける由なんですが、何だかとても恐ろしい気がしました。だってね、例えばクローン人間を極秘裏に造ったり、或いは発展途上国の子供を人身売買で買うとします。そして、其の人達の脳の神経幹細胞を取り、大富豪に移植すると。其の大富豪は寿命を延ばすでしょうが、でも、細胞を取られた方は死んじゃうでしょうねえ…。ねッ、あり得ないシナリオじゃないでしょ!?日本の研究チームに依れば近い将来、ips細胞を駆使し、心不全の治療が可能になる様ですし、歯の細胞を使い脳梗塞の新薬も出来るそうですよ。人類は何れ、寿命や病気までも管理すると謂う訳でして、此れが進めば、知能や性格までもが、人為的に操作出来るんじゃないかしら…。くわばらくわばら…。

寿命を延ばす研究が進む一方、人間って矛盾していて愚かだなァと哀しくなるんですが、今朝、毎日新聞を読んでいましたら、パキスタンの元首相の、ロング・インタビューが掲載されていました。ムシャラフ元首相は、インドとの諍いが続く中、「2002年、核兵器の使用を真剣に考えた。何日も眠れなかった。」と語っていました。勿論、核の使用はありませんで何よりでした。さて、インドとパキスタンはかって、数世紀に渡ってイギリスから植民地にされていました。結局、両国は独立を果たすのですけれど、其の際、カシミール地区の帰属を巡り、3度に渡り、インドとパキスタンは戦争となったんですね。其れに、インドはヒンズー教、パキスタンはイスラム教ですから、宗教対立&領土問題が絡み、両者共に引かず、抜き差しならぬ緊張状態が、今尚続いています。其の紛争の最中、ムシャラフ元首相は、核を使うか否か、悩みに悩んだと謂う訳です。しかしね、此のムシャラフさん、ご尊父は外交官、ご母堂は国連職員と謂うインテリの家に生まれ、ご自身は秀でた軍人であり陸軍最高司令官、そしてイギリスで長期留学をし、趣味はクラシック音楽鑑賞と謂う、極めて優秀で開明的で穏やかな方なんですよね。そういう方でも、核の使用を考えたってんですから、ましてや●●●なんて、何の躊躇無くミサイルのボタンを押しそうで、物騒で堪りませんぜ。

物騒と謂えば、勿論あの国、ロシアでありまして、今度はバルト海に目を付けたとか。此のバルト海、北欧諸国に面しておりまして、交易の要衝であり、もし此処を抑えられば、北海に出られるんですね。即ち、バルト海を制すれば、ロシアからイギリスまで船での行き来が可能になります。軍事的には、海上から、フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・エストニア・ラトビア・リトアニア・ポーランド・ドイツ・オランダ・ベルギー・フランス・イギリス・ポルトガル・スペインを攻撃可能になる訳ですね。でね、プーチンが先ず目を付けたのは、此の中でも極めて弱小国であるバルト3国、エストニア・ラトビア・リトアニアでした。因みに此の3国の国境沿いには、ロシア軍23万人が配備されています。其れに対する3国側は、NATO軍を入れても5万人がやっとでありまして、万が一戦争になったとしたら、ロシア側の圧勝に終わるでしょう。実際、アメリカもEUも、「バルト3国は守れない。3日で占領される。」と明言していましたもんね…。プーチンの野郎、世界征服でも狙ってんじゃねえか、そう勘繰りたくなりますけれど、「アメリカの支配を終わらせる」と謂う明確な戦略の元、勤勉に動いている事は間違いありません。昨日ですか、其のバルト海で、中国とロシアの両海軍が大規模な洋上演習を行い、盛んにデモンストレーションをしていました。今年9月には此の両国、日本海とオホーツク海で洋上演習を行うとか。我が国だって、北方領土の問題がある訳で、バルト3国の事は、決して対岸の火事じゃありませんぜ。

此の様な、大激動かつ技術の進歩が盛んな時代って、国を率いるリーダーには、知性に先見性に胆力に気力等々、求めるハードルは高くなる一方と思うんですね。然るに、アベ総理の体たらくぶり、もう見るも無残、哀れでありまして、僕、彼は大嫌いですけれど、惻隠の情、武士の情けと申しますか、1日も早く内閣総辞職した方が良いと思います。だって、支持率は相当低いですし、当事者能力なんて最早皆無でしょ。嘘ばかり繰り返し、病気もあるでしょうし、人格的にも問題がありそうですもんねえ…。此れからの日本って、原発廃炉にTPP、1000兆を超した赤字国債に年金、少子高齢化に天災対策等々、喫緊の課題が山積しています。となりますと、総理の交代が、此の国にとってベター、僕、そう思えてなりません。

でもね、文武両道と謂う言葉通り、勉強が出来るだけの頭でっかちの人では、此の難局を乗り切る事は不可能と思います。僕、昨日、床に就いて色々と考えていたんですが、かっての総理や指導者って、勉強は勿論しましたけれど、挫折や試練を乗り越えたり、或いはスポーツを極めたりと、何らかの修羅場を切り抜けた経験があるんですよね。尤も、其れ位の胆力が無くては、一国の総理なぞ出来る筈はありませんや。アベなんて、最初の総理の時、国会の所信演説の後、いきなり政権を放り出したじゃありませんか。こんな無責任な総理、未だかって居ませんでしたよ。

さて、初代総理大臣の伊藤博文公なぞ、一応お侍の家に生まれましたが極貧で散々苦労をし、尊皇攘夷の思想の元イギリス大使館を焼き討ちし、そして英国留学、相撲取りを率いて奇兵隊に参加し徳川幕府軍と戦い、長期の欧米視察で見聞を広め、そして外交官をし、県知事や大蔵大臣や農林大臣や通産大臣をしながら頭角を現すんですね。多くの修羅場や役職を経験、将に初代総理大臣に相応しい、大宰相と謂えましょう。尤も、人並み外れた女性好きでして、40度を超す高熱の時でも、芸者さん達が傍に居ないと駄目だったとか。2代目総理の黒田清隆も、貧乏な侍の家に生まれながら、厳しい修行を重ねた薩摩示現流の剣の達人でして、軍の部隊司令官として、戊辰戦争の各地で戦いました。其の後、長期の欧米視察を経て、北海道の開拓を推し進めたんですね。其の功績が認められ、総理大臣に就任した訳です。3代目の総理、山縣有朋は、これまた極貧の侍の家に生まれ、彼は槍の達人でありました。奇兵隊の部隊長として、維新の戦いで全国を転戦、其の後欧米視察を経て、総理になるんですね。僕、彼は自らの出世の為、山口県出身者の派閥を造った人物であり、後世にも悪影響を及ぼし、余り好きになれないのですけれど、明治の日本陸軍を造り上げた大立者である事は間違いありません。そして、和歌に書に漢詩に茶道と、風流人でもありまして、彼が最も得意としたのは造園でした。都内の目白にある椿山荘、かってはフォーシーズンズ系列のホテルでしたが、此処の庭園は、山縣有朋の設計ですもんね。

矢張りねえ、此の国を創業した3代の総理って、戦争の修羅場を体感し、海外を見て、貧に苦しみながら自らを厳しく鍛えたと謂う共通項がある様に感じます。時代は下がり、昭和になってからも、田中角栄も中曽根康弘も、戦争経験がありますもんね。矢張りね、次の総理は、そういう気骨や胆力があり、経験豊富かつ人格識見が立派であり、そして修羅場をくぐった人を選びたいですよね。でも、そんな議員、何処かに居るんですかねえ!?
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR