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ハートブレイク・リッジ

いや~、其れにしても暑い!未だ7月なのに此の温度、8月の事を思うと絶望的になりますけれど、暑さ寒さも彼岸までと申します。今日も1日、何とか頑張らなくては。尤も此の時期、仕事が終わって汗を流し、プロ野球を観ながらビールを飲むのが、ささやかですが最大の楽しみですよね。昨日の拙ブログで書きましたけれど、出張の自分のお土産に、高知のみで売っているキリンの一番搾りを買って来たんですが、昨夜早速飲んでみました。呑兵衛の県だけあって、6・5㌫と度数が高いビールでして、うん、確かにやや濃厚な気が…!?まァでも、日本のビールって、キリンもサントリーもサッポロもヱビスも、おしなべて美味しいですよね。因みに日本人で初めてビールを飲んだのは、暴れん坊将軍徳川吉宗公なんですね。オランダから万里の波濤を超え、長崎の出島経由で江戸城に運ばれ、献上された由ですが、此のビール、灼熱のインド洋やマラッカ海峡を超えねばならず、将軍の喉を潤すまでに、出来てから優に半年は経ってるでしょう。冷えて無いでしょうから、ちっとも美味しい感じがしませんし、下手をすれば腐ってたんじゃ…!?さぞかし苦かったでしょうし、将軍のしかめ面が目に浮かびますが、日本人にはビールの味が合うんでしょうね。文豪森鴎外先生なぞ、ドイツ留学時には毎晩の様にビア・ホールに繰り出し、女性達を引き連れて大いに気勢を揚げ、上司から叱られていた由、其れでも流石は優秀なドクターですよねえ。ビア・ホール通いの結果、「ビールの利尿作用の研究」と謂う論文を書いたんですから、転んでも只では起きないとは、此の事でありましょう。

閑話休題、其のビールを飲んで憂さ晴らし、此れ、日本全国津々浦々で毎晩起きている事でしょう。実は僕、少々嫌な事がありまして、思わずビールを痛飲しちゃいました。ホント、鈍感って罪と思うなァ。気配りがちっとも出来ず自分勝手、人の話は何も聞かず唯我独尊、野暮天で非常識で無礼者、こちらに何回同じ事を謂わせるのか、♪あきれて物も言えねえ♪、最高学府を出てはいるんでしょうが、一体全体、何を勉強して来たんでしょうか。此れ、僕の持論なんですが、幾らペーパー・テストで満点を取ろうとも、人の気持ちが分かる訳では無く、実社会ではちっとも使えなかったりするんですよね。寧ろ、小卒でも、例えば下町でずうっと働いて来た工場長の方が、人情の機微に長けていたりして、人様から好かれ愛され、其の地域には無くてはならない存在だったりするんですよ。あ~あ、エゴの塊で自分だけ良ければ良いだなんて、妙な輩の相手をするのも、もう僕、何だか疲れましたぜ…。

僕、日本人全体が幼児化しているのではと危惧しているんですが、国会の審議を見ていましても、酷いもんですよね。自民党は世襲議員ばかりで下品かつ横暴、民進党は高学歴者が多いんでしょうが、烏合の衆で民心をちっとも掴めず無能、もう此れ、目糞鼻糞ですよ。アベなんて、総理の癖に答弁はしどろもどろ、大嘘ばかり付いて、何か謂う度に矛盾してたりして、ダメだこりゃ。官僚の答弁にしても、「記憶に無い」を繰り返してまして、アレッ、人一倍記憶力に長けているからこそ、良い大学を出て公務員試験に受かったでしょうに、変なの!ホント、右を見ても左を見ても、TVを見ても廻りを見ても、嫌な奴ばかりで閉口しますよね。親の面が見たいですし、一体全体、どんな教育を受けて来たのか、本当に不思議でなりません。

財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すは上、そう申しますけれど、今、人手不足で倒産する時代ですよ。如何に人を残し、育てて行くかって、企業のみならず、此れからの日本の課題でもありましょう。名伯楽と謂う言葉がありますけれど、人にはメンター、指導者であり助言者が必要なのではと、切に思います。プロ野球ソフトバンクホークスのキャプテンの内川選手、WBCでの大活躍は未だに記憶に新しい処ですけれど、彼は親子鷹で有名でして、お父さんが高校野球の監督であり、同じチームでプレイしたんですよね。此のお父さん、内川一貫さんと謂うんですが、名監督でありまして、弱いチームを強くする事に長け、そして息子以外にも、2人の投手をプロにまで導きました。国東高校に赴任していた際の事ですけれど、此処は甲子園に出場した事なぞ無く、左程強いチームではありません。しかも国東市って、僅か人口3万人の街でして、其処から2人もプロ選手を輩出するなんて、教え子の努力も勿論ですが、矢張り内川監督の指導があってこそだったと思います。

大分県が産んだ最大の指導者と謂えば、何と謂っても、小嶋仁八郎監督が其の筆頭でありましょう。小嶋監督が率いたのは津久見高校でありまして、ユニフォームのソックス部分のオレンジが大層カッコ良く、僕、子供の頃は憧れたものです。さて、津久見市は人口2万に満たない処でして、勿論近隣からも野球少年が集まったにせよ、片田舎の県立高校が、九州では唯一である、春と夏の全国大会を制したと謂うのは、特筆すべき事と思えてなりません。しかもね、勝つだけではありません。プロにまで進んだ選手は何と18人、其れも名プレイヤー揃いなんですよ。西鉄ライオンズの主力投手であり、名コーチとして知られた河村英文。彼は文筆家としても名を馳せました。鶴が舞う様な、美しいアンダー・スローの高橋直樹。彼は日本ハムのエースとなり、現在は実業家として成功しています。内野なら何処でも守れた、ヤクルトの貴重なバイ・プレイヤーだった中村国昭。日本シリーズでMVPを獲得、無類の勝負強さを誇り、必殺仕事人の異名が付いた西武の外野手、太田卓司。ヤクルトのエースとして、多くのタイトルを獲得した川崎憲次郎。其の他、枚挙に暇がありませんけれど、小嶋監督のモットーは、「野球を通じての人間育成。監督も選手と共に汗をかく。」でありまして、見事な成果を挙げたと思えてなりません。

僕、何よりも尊敬しますのが、女性のシンクロナイズトスイミングの、井村雅代コーチです。選手としても日本選手権を2度制し、ミュンヘン五輪に出場した、超一流でありました。彼女の凄さは、1984年のロサンジェルス五輪から始まり、世界選手権を経て、2016年のリオデジャネイロ五輪まで、途切れる事無く、ずうっとメダルを取り続けている事でしょう。確か、銅が15個、銀が5個、金が1個だったと思いますけれど、彼女の場合、日本だけでは無いんですよね。中国、イギリス、アメリカにカナダで指導歴があり、「世界のシンクロの母」と謂えましょう。勿論、東京五輪でもコーチとして指導するそうですが、其の時はもう70歳、古希のお年ですよ。指導への衰えない情熱、気力体力、向上心に研究心には、本当に頭が下がります。そしてね、僕、益々感心しますのは、1984年の選手と、2017年の選手では、メンタリティから生活環境から、何もかも違うと思うんです。其れでも尚、結果を出し続けているって、称賛に値しますし、悪いけれど、サッカーのなでしこジャパンより、よっぽど凄いと思うなァ。さて、其の井村さん、極限まで追い込む猛練習と、選手のプライドをへし折る様な言動で広く知られていますけれど、最も大事な事、其れは「心」と「愛」なんだとか。日常生活から、日本代表のアスリートとしての立ち居振る舞いが出来ているか、此処が大事なんですって。後は、ジャンルを問わず常に本物を見ると謂う事でして、超一流の映画や舞台を見るのは自分への投資だとか。そして、叱るって愛情と期待の裏返しですもんね。選手への愛が無ければ、そうそう怒れませんよ。本気で叱りつけるって、本当に消耗しますもん。まァ、其れ位の覚悟が無くては、世界を相手に戦えませんよね~。

うん、僕の考える処と大筋では一致しています!僕、当院の職員に、海外の最先端病院や最高級の福祉施設を見せるのが夢なんですが、近い将来、必ずや実現させる心算です。
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