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☆ 南十字星に進路をとって ☆

皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、ひたすら惰眠を貪る始末、昼飯の 腹を風吹く 昼寝哉、と謂った塩梅でして、何だか喉も痛く鼻も出たりして、1週間の疲れが出たのでしょう、昏々と眠るばかりでした。目が覚めれば、枕頭にあった永井荷風の小説を拾い読みしていました。新橋の芸者屋の奥まった部屋には、屏風と三味線と友禅の帯と酒徳利、薄明りの中膝枕でうたた寝する主人公、そして目が覚めれば、此れからお座敷に出る芸妓に着物を着せてあげると謂う、何とも艶っぽい一節でして、フムフムと読みながら僕、何時しか又寝てしまうのでした…。どうにも怠け者の僕でして、何ともはや、困ったものであります。

さて、其れでもニュースぐらいは見ていまして、其れにしてもまァ、酷い話ばかりですよね。生来の懦夫をも起たしめると申しますか、此れで怒らない人の方が珍しい気がしました。先ず、流石に愛想も尽き果てたのか、アベの味方だった文藝春秋も新潮も日経も、強い政権批判を始めました。そして、例の加計学園の問題、此れは拙ブログでは随分前から取り上げて来ましたけれど、多くの記者に問い詰められた菅官房長官、薄ら笑いを浮かべながらのらりくらり、誠意を持って答えようと謂う気は更々無く、此れ、ビジネスでこんな態度だったら交渉決裂ですよ…。共謀罪にせよ、昨日の渋谷では4000人を超すデモがあった由、芥川賞作家の平野敬一郎さんも参加されたそうでした。ちばてつやさんにせよ浅田次郎さんにせよ、各界の大御所達も反対を表明しています。しかもね、アジアや欧州を主に、世界14か国142団体が共謀罪に反対と声明文を発表、国連も、日本ペンクラブ及び世界ペンクラブも同様です。なのに、アベ政権は黙殺を決め込んでいまして、此れだけ傲慢な政権も珍しいんじゃないかしら。大ベストセラー「それでも日本人は戦争を選んだ」で有名な、東大教授の加藤陽子先生も、アベ政権に明確な反対を訴えています。僕、此の本、2度精読しましたけれど、名著と思います。新潮文庫で絶賛発売中ですので、未読の方は是非ご一読下さい。

もう1つ、政府は「国家戦略特区」として、規制を取り払おうと謂う試みを行っています。此れ、素晴らしい事とは思うのですけれど、実際に起きている事は人面獣心、アベ総理のオトモダチだけが儲かる仕組みだとか。加計学園と同様の図式で、加計とは別の大学の、学部新設が行われているそうです。何れ大々的に報道されるのは間違い無いでしょう。大体ね、加計学園にせよ森友学園にせよ、心ある国民は皆、謂わないだけでとっくに気付いてますよ。どうもおかしな事をやってるってね。其れにしても僕、つくづく思うんですが、アベ夫妻にせよ菅にせよ、彼らを取り巻く有象無象にせよ、きちんとした教育を受けていないんじゃないかしらん。真っ当に学んでいれば、オトモダチだけを重視したり、利権にズブズブにハマらないでしょうし、下手糞な外交もしないでしょう。そして、骨太な国家観や理念や政策を、自らの言葉で語れると思うんですけどねえ…。

さて、其の教育の問題なんですが、今、巷の話題を集めているのは、将棋の藤井4段と野球の清宮君でありましょう。藤井4段は前人未到の、プロになってから破竹の25連勝、清宮君は高校通算100号本塁打と、将に伏龍鳳雛であり麒麟児と謂っても過言ではありません。藤井4段のドキュメンタリー、僕、将棋雑誌で読んだんですが、彼は3歳から、モンテッソーリ教育を幼稚園で受けていたとか。此れ、モンテッソーリと謂うイタリアのドクターが編み出した教育法なのですけれど、一言で謂えば、「子供の発育に合わせて支援を行う」「様々な道具を使い、遊びを仕事として取り入れる」スタイルなんですね。日常生活は勿論の事、感覚や言語、算数や文化面が磨かれる由、どうやら此の教育法、藤井4段にはぴったりだった様で、幼い頃から驚異的な集中力と記憶力を誇ったそうです。其の所為もあるのでしょう、5年生の時点で、新聞各紙を隅々まで読み時事問題にも関心を持ち、司馬遼太郎をも読破した由でして、こりゃあ並みの小学生じゃありませんぜ。また、ご両親は将棋を指さない由でして、「子供のやりたい様にやらせる。親は其れを暖かく見守る」、其れだけを徹底、そして見事、中学3年生でプロ棋士になった訳でした。

そして清宮君ですけれど、先ずは小さな頃から様々なスポーツ、水泳ラグビー相撲にゴルフ等々をさせ、本人の最も好きな物を選ばせたとか。其れが野球だった由でして、又、食生活にもとことん拘ったそうです。其の結果、180㌢を超え、100㌔近い恵まれた巨躯になったんですね。野球のみならず、学業も決して怠らず、何とまァ驚く事に清宮君、英語はネイティブ並みにペラペラだとか。そして、お父さんは早稲田大ラグビー部キャプテンであり日本代表、お母さんは慶應大ゴルフ部キャプテンだそうで、リーダーシップやキャプテンシーについては、既に口授している事でしょう。お父さんの口癖は、「野球を通じて日本を、そして世界を見ろ」だそうで、こりゃあ清宮君の将来が本当に楽しみです。弟さんは未だ中学生ですが清宮君同様、規格外のスラッガーの由、お願いだから兄弟揃って、我が愛する阪神タイガースに入ってくれないかなァ…。

閑話休題、最近、TV等でも取り上げられる様になりましたが、フィリピンはセブ島の沖に、カオハガン島と謂う、人口600人の小島があります。実は此の島、﨑山克彦さんと謂う日本人の所有なんですね。僕、彼の本は何冊か読んで感銘を受けました。さて、﨑山さんは福岡生まれの九州男児の慶應ボーイ、カリフォルニアに留学経験もあり、何度も世界一周をし、講談社インターナショナルと謂う出版社の社長を長年務めました。此のカオハガンの美しさに魅せられ、退社時の退職金で島を購入したんですね。﨑山さんの凄さは、理想的なコミュニティ造りを海外で目指したと謂う処でして、僕、偉いなァと感じますのが、先ず小学校を造った処なんですよ。全ての鍵は教育にあると謂う事でしょう。そして、島民と仲良く共存共栄、宿泊施設や医療施設を造り、観光客を増やし、海洋生物や珊瑚礁の保護をし、キルト造りで島民の収入を安定させ、一昨年には図書館も出来たとか。今では、高等教育を受けた島民達がUターン、教育・医療・産業のリーダーとして、立派に働いているとか。僕、﨑山さんの様な日本人が、海外で大活躍している事を誇りに思います。

翻って我が国は、先進国とは謂うものの、経済格差が酷く、教育どころか3度のご飯も満足に摂れない子供達が、6人に1人という有り様でしょ。利権の為の経済特区や、大失敗のアベノミクスの予算を、将来の日本を背負って立つ子供達に最優先に使うべき、僕、そう思うなァ…。
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