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タンポポ

おはようございます!昨日は随分遅くまで会合がありまして、僕、結構頑張りました!長い長い時間ではありましたが、これも当院の発展の為、前向きなお話でしたから、ちっとも苦になりません(^^)。それにしても、飲んだ後にラーメンが無性に食べたくなるのは何故でしょうね。僕は九州人ですから幼い頃から勿論豚骨ラーメン、でも昨日はどうにかこうにか我慢しました。

寝ぼけ眼でネットをみていましたら、酷い記事が2つありましたので、早速ご紹介します。まずは共同通信。「防衛省は8日、ロシア軍の爆撃機2機が、長崎県対馬海峡から太平洋や北方領土周辺を経て、日本周辺空域を周回、領空侵犯の恐れがあるとして、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。~中略~また、中国軍のY8情報収集機1機も同日昼ごろ、東シナ海を南下、日中中間線を越えて沖縄県尖閣諸島の北100~150㌔まで接近。航空自衛隊機がスクランブル対応した。」続いて、サンケイスポーツ。「スペインのアストゥリアス皇太子基金は7日、今年の同皇太子賞の『共存共栄賞』に、東日本大震災による福島第1原発事故の現場で、事故の拡大を防ぐため献身的な働きをした東京電力の下請け作業員、消防、自衛隊員ら『フクシマの英雄だち』に授与すると発表した。~中略~最前線で目に見えない放射能と闘いながらも冷静で勇敢なその行為を、同基金は『彼らのなしたことは、日本社会に根付く義務感、逆境での品位、謙虚さ、寛容、勇気の賜物だ』と称揚した。」

まずは共同通信のニュースからですが、僕の両親は非常に客好きでして、千客万来、様々な方が生家にはみえていました。その中に、海上自衛隊の士官の皆さんもいらっしゃったんですね。もう20年以上前の話ですが、僕、その士官の方々に、直接聞かされた事があるんですよ。「瀬戸内海なんてひどいもんなんですよ。表に出ないだけで、中国、ロシア、アメリカ、韓国の潜水艦がバンバン通ってるんですから。」と。年々歳々月日は流れ、今も尚、中露両国の平気で他国の空に爆撃機や情報収集機を飛ばす、盗っ人根性丸出しのメンタリティは全く変わっていない、という事ですよね。これは覚えておくべき事と思いますが、日本海に面するロシアの軍港、ウラジオストックの名前の由来は「東を征服する」という意味なんです。ロシアから日本海を隔てて東には日本がありますよね。僕が外務省ならば、まず地名を変えなさい、と猛烈に抗議しますが、今までの歴代大臣でこういう事を言った方はいないのは納得出来ませんね。僕達日本人は歴史に対して非常に鈍感で忘れ易く、それは長所でも短所でもありますが、他国は決してそうではありません。明治維新後、僅か数十年で産業を興し近代国家になった日本が、清国(中国ですね)を破り、ロシア艦隊数十隻を全て撃沈し、多くの植民地を確保し、世界第3位の海軍を無から創り上げアメリカに戦いを挑んだ、という歴史を彼らは決して忘れていません。白人に正面から戦いを挑んだ唯一の有色人種ですから、少しでも日本の力を削ごうと考えるのは至極当然です。僕達は、この様な極めてシビアな弱肉強食の世界に生きている、という事をゆめゆめ忘れるべきではありません。

続いてサンケイスポーツのニュースですが、僕、ほとほと情けなくなりました。確かに福島の原発処理をされている皆さんは、勇気があり献身的、素晴らしい方々で賞賛に値します。スペインの皇太子さんには感謝、感謝ですが、この表彰は、まずは日本の総理大臣が、自衛隊員や消防、下請け作業員の皆さんにすべきことじゃないですか!?気が利かないというか鈍いというか察する事が出来ないというか…。ま、菅サンは勿論の事、野田サンも総理の器じゃない、って事ですね~。

は~、嫌なニュースは書いてて疲れます。という訳で楽しい話にしましょう!自衛隊士官の皆さんに衝撃的な話を聞かされた、ハイ・ティーンの頃の僕は、あるエッセイストの本にぞっこんでした。そのエッセイストとは、映画監督、個性派で国際的な俳優、商業デザイナー、イラストレーター、レポーター、翻訳家、雑誌編集者、脚本家、そしてCMやドキュメンタリーまで手掛けた、万華鏡の様な多面性を持つ真の才人、伊丹十三です。「お葬式」「タンポポ」は必見の映画ですし、「家族ゲーム」「細雪」での好演も見逃せず、味の素のマヨネーズのCMもコミカルで楽しく、岸田秀教授と対談した「保育器の中の大人」はアカデミックな精神分析論を交わし、ドキュメンタリー番組「遠くへ行きたい」でのレポートの秀逸さ、シュールなイラスト、どれも素晴らしい仕事と思いますが、僕、この人の真価は文章にこそある、と声を大にして言いたいですね~。

かって文春文庫で発売され今は絶版、幸い新潮文庫で再発売された「ヨーロッパ退屈日記」「女たちよ!」「再び女たちよ!」「日本世間噺体系」「小説より奇なり」といった一連の作品群は珠玉の名作揃いです。高校生の僕は、これらの本を眼光紙背に徹して幾度と無く読み返しました。そうですねえ、世間智に長けた遠縁の親戚のおじさんからの手紙の趣でして、女性、ファッション、食べ物、ライフスタイル、車、音楽、と話題は多岐に渡り、諸芸百般に通じた通人の彼から、僕、多くのものを得た気がします。昭和30年代に書かれた本に「パスタはアルデンテでなければならない。」ですもんね、まだナポリタンぐらいしか無い時代ですよ!?あのべチャッとしたスパゲティも、別の美味しさはありますが(^^)。大人の世界を垣間見た気がしましたし、正式なドライ・マティーニを知り、寸志の渡し方を覚え、この書から教わった、ダグウッド・サンドウィッチは、最近めっきり作っていませんが、僕の得意料理の1つとなりました。

9月になり、朝方は冷える頃もある今日この頃、読書の秋でもありますし、週末は是非伊丹十三のエッセイをお薦めします(^^)。それでは皆さん、又来週~。
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