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YELLOW SUBMARINE

おはようございます!僕、昨晩は爆睡しまして、目覚めてみると爽やかな快晴、う~ん、好い気持ちです。早速ネットを立ち上げましてニュースをチェックしましたら、日本の国立天文台と宇宙航空開発機構の共同研究チームが、世界で初めてブラックホールの位置の特定に成功、どうやらおとめ座銀河団の中心にある巨大なものだそうです。撮影するまでには未だ10年かかるそうですが、悲しい出来事ばかり起きたこの国において、日本人研究者の質の高さを再確認出来て、嬉しい限りです。

朝食を摂っている際、テレビを見ていましたら、「しんかい6500」が取り上げられていました。この有人潜水調査船は、1989年に三菱重工にて進水式を行い、船体前部はチタン合金で覆われ真球に近い形態、船全体は楕円形で90年に完成、日本近海や太平洋大西洋インド洋にて、地震予知の研究や地核運動及び地形探索、深海生物の生態系や進化の解明、海底に蓄積した物質調査等々を行い、既に1000回以上の潜航を達成しています。潜水艦では先進国だったアメリカやフランスを抜き、世界一深く潜る事が可能なんですよ。91年には、三陸沖日本海溝で太平洋プレートの裂け目を世界で初めて確認、日本の技術力と工業力と設計力の粋を結集した、世界に冠たる潜水艦、日本の誇りでして、朝から誇らしい気分になりました。という訳で、本日は潜水艦にまつわる個人的な思い出のお話を。

僕が小学校に入ったばかりの幼い頃、昭和40年代ですが、タカラトミーの「人生ゲーム」、エポック社の「野球盤」、「魚雷戦ゲーム」は男の子達の三種の神器とも言うべきベストセラー・ゲームでして、誰かの家に遊びに行けば必ず置いてある代物、特に野球盤と魚雷戦ゲームは、指から出血したり、爪が剥がれる程熱中したものです(^^)。この魚雷戦ゲームから、僕の潜水艦に対する憧れが芽生えた気がしますね~。中学校ではプラモデル製作に熱中、ドイツの潜水艦で大西洋の狼と恐れられたUボートや、日本の潜水艦である伊型、呂型、波型を夢中になって作ったものです。

ロックに目覚めた高校生時代はやはり、ビートルズの傑作アニメーション「イエロー・サブマリン」でしょうか。未見の方は是非ご覧になって頂きたいと思いますが、歌は勿論ビートルズが全編作詞作曲、テーマ曲の「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」、邦題「愛こそはすべて」は、未だにポンキッキのテーマ曲で使用されている素晴らしい楽曲ですが、戦争を避ける為に愛と音楽とユーモアを武器にするというテーマ、アニメーションのクオリティの高さ、アートともいえる色彩感覚は、2011年の今でも鑑賞に耐えうるもの、と僕は確信しています。

成人してからは、国内国外で観光用の潜水艦に乗船する機会がありました。沖縄本島では、「もぐりん」号に乗ったのですが、乗船前に体重測定があり何だかものものしい雰囲気、それでも水深30㍍の世界は、美しい珊瑚礁となだらかな海底の地形、DEEP BLUEと言うべき紺碧の海、ビビッドな色合いの熱帯魚の群れ、そして一際目立つナポレオンフィッシュの孤高の姿がとても印象的でした。今は船体が老朽化し、国内唯一の観覧潜水艦が無くなったのが残念でなりません。そしてハワイオアフ島でのアトランティス号。同じ程度の水深でしたが、溶岩の塊あり、沈船あり、悠々と泳ぐ海亀はユーモラスでしたが、鮫の群れが恐ろしかった記憶があります。

僕、あまり人に漏らした事は無いんですが、若かった頃、実は個人で潜水艦を所有出来ないかなあ、と夢想していたんです。ほら、好きな女性が出来てドライブデート、とかはありがちなパターンで、軽快なBGMを流してハイウェイや湾岸道路を疾走、夕暮れを満喫して夜景を見ながらのディナー…、というのも勿論楽しいんでしょうが、いまいち平凡だよな~、なんて感じていたんです。彼女との待ち合わせは別府の国際観光港、あれ~どこにいるのかしら、と彼女がキョロキョロ探しているのを潜望鏡で確認、おもむろにメインタンクブローのスイッチを押すと、タンクに溜まっている重りである海水を一気に排出し、潜水艦が浮上します。海面が盛り上がり驚く彼女、やあお待たせ~、と海底から登場、なんてウケるかなあ、と思っていました。カーディーラーや車検に詳しい人、思い余って市役所に取得方法を聞いてみたりしたのですが、不審人物或いは奇人変人扱いされる始末、友人からはメンテナンスはどうするんだ、どこの港に係留する気だ、法律で引っ掛かるんじゃないの等々、散々の言われよう、これには凹みましたね~。僕は潜水艦が欲しいだけなのに~、と憤慨しましたが、仮に彼女を乗せたとしても、狭く窓も無い船内では魚群探知機ぐらいしか見るものは無く、寄り道する所も無く、夜景も見られず、仕方が無かったかもしれませんね。

ところがなんと、数年前に、とうとう、驚くべき事に、イギリス製の二人乗り潜水艦が発売されたんです!搭乗席はツーシーター、2人の大人が3日間水中クルージング可能な酸素を積載、最大潜航深度50㍍(先に挙げた観光潜水艦より深いです!)で最高速度4ノット、ロボットアームやビデオカメラも装着可能、水中でも映える鮮やかな黄色いボディで、将にイエロー・サブマリン、その名はGEMINI、双子座の由ですね。気になるお値段は84万米ドル、これが84万なら即決で買いますが、今朝の最新の為替レートですと1ドル77円40銭、えーとえーと、電卓を弾きまして、ゲゲッ6468万…こりゃあとても無理ですね、トホホ…。
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No title

潜水艦!かっちょいーですよね!わが国にとって国防のためにはなくてはならない存在ですが、防衛費を削られてしかたなく古いタイプの潜水艦を工夫しながらつかってるのが現状なんですよね。ほんと中国とか
領海侵犯しようものなら徹底的に玉砕してほしいっすよ、マジな話!

No title

DR.FEELGOODさんのおっしゃる通りと思います。艦齢の古い潜水艦が多いのは憂慮すべき事態ですよね。防衛費をあまりに削る事は宜しくない、と考えます。日本の技術力を持ってすれば、原子力潜水艦を作る事も充分可能でしょう。ただ、国民の間では、核を持つ事への抵抗感は極めて強いでしょうし、今回の原発事故を考えれば、核を動力とする船は持つべきでは無い、と僕は考えます。

世界でも殆んどの国が持っていないイージス艦こんごう型も6隻に増えますし、ヘリ空母ひゅうが型も既に2隻、来年からも船名は決まっていませんが、1隻建造します。このヘリ空母は、有事の際には、小さな改装を施せば、ハリアー型のジェット戦闘機も載せられる筈ですから、彼女達の健闘に日本の防衛を任せるしかないでしょう。

日本の自衛官の皆さんは優秀と確信しています!!
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