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歳月

読者の皆様、おはようございます!さて、本日は当院恒例のお祭り、第11回カルチャーフェスティバルでして、僕、お昼のインターバルの僅かな時間を使い、拙ブログを更新している処です。お蔭様で雲1つ無い快晴、其の所為か、例年よりもお客様の出足も良い様で何よりでした。しかしなァ、開会式の冒頭、僕、ご挨拶をさせて貰ったんですが、少々噛んでしまいまして、大いに反省中です、トホホ…。気を取り直しまして、先程から僕、出店の焼きそばをつまみながら拙ブログを書いているんですが、手前味噌になりますけれど、中々イケますね、此れ…。お八つ用に買った回転焼きも、つい食べちゃったんですが、程好い甘さで大変結構ですねえ。

閑話休題、其のカルチャーフェスティバルに間に合うべく、僕、早朝に起きて愛犬の散歩を済ませ、朝食入浴歯磨き、髪を梳りながら、朝のNHKのTV特集を観ていましたら、不覚にも涙が滂沱として流れ出し、暫しの間、其れが止まりませんでした。目撃!にっぽん、という番組でして、「高校生ワーキングプア 旅立ちの春」というタイトルだったんですね。其の内容を要約します。子供の6人に1人が貧困と謂いますけれど、働かねば生活すら出来ない高校生が急増しており、番組は、其の実態に迫った物でした。先ずは、両親を亡くした埼玉の高校生兄弟の話でして、兄は定時制高校へ、弟は普通科高校に通っています。お兄さんは朝から夕方までうどん屋で働き、夜は学校。弟さんは朝から夕方まで学校、夜は牛丼屋で働くと。兄弟の会話は夜中だけでして、僕、ここらでもう、涙腺が緩みっぱなしでした。地域の人達から可愛がられ、そして生活保護を受け、炊事洗濯は分担、必死に支え合い助け合いながら、今春共に高校を卒業、就職するというお話でした。

お次は神奈川の女子高生でして、シングルマザーのお母さんと、4人の兄弟姉妹なんですね。長女は県下の優秀な進学校に通う高校生、成績はオール5なのですが、弟妹の為に進学を諦め、専門学校を経てキャビンアテンダントを目指しているんですね。一袋70円のパンの耳を常食、ウィーク・デーの放課後は5時間、土日祝日は10時間、居酒屋でアルバイトし、学費や生活費を溜めているとの由でした。お姉さんの頑張る姿を見た弟妹達も、日々家事や掃除に勤しんでいまして、僕、もう、号泣ですよ…。でね、其のお姉さん、専門学校の学費が足りないとアルバイトの時間を増やし、「足が棒の様ですが、歯を食いしばって頑張ります。」と健気に謂っておりまして、しかもね、キャビンアテンダントになるにはより一層の語学力が必要と、アルバイトの休憩時間には、中国語を独学で勉強しているんですよ。しかもね、今朝の読売でしたか、貧困層の人達は、重病に罹っていても、医療費を負担として、治療を中断される方が増えているそうでありました。

僕、何がアベノミクスだと、心から憤慨していますし、何が「美しい国」だと、呆れ返っています。大体ね、ODAだ何だかんだと、数千億単位の金を海外にばら撒いているじゃありませんか。総理夫妻と仲良しならば、補助金も国有地も貰えるだなんて、此の国は法治国家じゃありませんぜ。将に人治国家でありまして、何処ぞの独裁国家とどう違うってんでしょうか!?困窮する自国民を救わずして他国を援助し、原発にはとめどない金を出し、そして自分の友達だけに手を差し伸べるなぞ、為政者の資格はありません。そしてね、僕、常々感じているんですが、教育の機会は均等に与えるべき、そう思えてなりません。そりゃね、努力するか否かで、結果として大富豪になるか貧困層になるかは結果責任と思うんです。でもね、スタート・ラインだけは整えてあげましょうよ。参考書も買えない子と、塾に行ける子、貧富の差で教育も受けられないってのは納得出来ません。大体、日本国憲法25条並びに26条違反と思いますねえ。25条は、全ての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する、でしょ。26条は、全ての国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する、じゃありませんか。

僕ねえ、此の法律軽視と謂うより蔑視の考え方って、日本人の宿痾、即ち持病ではないかと、何時も憤慨しているんです。だってね、先の憲法すらまともに遵守していないのに、皆が平気じゃありませんか。此れ、僕、日本の法制史を鑑みれば、一目瞭然と思えてなりません。古代の中国に範を取った大宝律令、鎌倉幕府の御成敗式目、そして戦国大名が自分の領地毎に法を造りました。又、江戸期の武家諸法度の様な物も確かにあります。でもねえ、此れらは精密な物では無く、法体系としては余りにお粗末でした。でね、其の結果、明治維新になって、フランスやドイツの法律を直訳、其のまま使用しています。其の法体系のまま、太平洋戦争に完敗、そして今度はアメリカン・スタイルな法制度に近くなった訳でしょ。ですから、日本の法律とは、古代の中国に始まり、フランスやドイツ、そしてアメリカの物を直輸入、若干のアレンジメントを加えただけですから、上手く行かないんですよ…。だってね、所謂六法、憲法商法民放、刑法に民事に刑事訴訟法、何れも現代社会にマッチしてませんもん。

こんな事を綴っていては、法律家に叱られそうですけれど、被害者の名は大々的に出て、加害者の名は何故か伏せられたままって結構多いですし、何か釈然としませんよね。未成年が重犯罪を犯しても同様です。又、近年頻発するストーカー事件、此れ、多くの諸外国は、犯罪者の足にGPSを装着、被害者の近くに行った途端に、警察署に通報が行く仕組みなんですが、どうして我が国では採用しないのかなァ!?例えば民法1つとっても、骨格と謂うか概念は、明治の御代に制定された物が其のまま残っていますでしょ。そして平成の今、かってでは想定すら出来なかった、高齢化による遺産相続の増加と謂う問題が出ている訳で、去年か一昨年か、漸く民法を見直そうという初会合が開かれた由でして、そりゃあ幾ら何でも too late 、遅過ぎやしませんか!?大体ね、明治時代には、シングルマザーの問題って殆ど無かった訳でしょ。少し古いデータですが、2010年のシングルマザーの数は108万人を超えていまして、此れ、今ならもっと多いでしょう。ならばですよ、家族法から戸籍法から、財産法に相続法等々、関連の法律も、原点から見直すのが筋じゃないかしら…。

つまり、此の国は、行政も、経済も、政治も、そして法律も、もう1つモラル・ハザードも起こり、全体的に金属疲労を起こしてしまい、最早どうにもならなくなって来ている、というのが実情でありましょう。ただね、希望を捨てるには未だ早過ぎます。冒頭ご紹介した、極貧にも負けず、夢を棄てない高校生達が居るじゃありませんか。そしてね、民間は勿論の事、政界官界財界にも必ずや、此の国を憂う有為の人材がきっと居る筈です。かって、明治期に、江藤新平と謂う政治家が居ました。彼は、民主主義を此の国に定着させようとし、道半ばで非業に倒れた人です。彼の残した言葉は、「国の富強の元は、国民の安堵にあり」だったんですね。国民が安心して生活出来れば、国は自然に発展すると謂う訳で、誠に正しいと思いますけれど、其の為には、万人に公平なシステムをと考え、江藤新平は近代法の作成を急いだんですね。彼の様な人、又、西郷南洲翁の方が出れば、此の国は劇的に良くなる、僕、オプチミストですから、そう信じています!!

さて僕、明日から仏事が入りまして、早朝より県外へと出張となりました。大分に戻るのは火曜日の夕方でありまして、拙ブログの更新は水曜日になります。其れでは皆様、引き続き素敵な日曜日をお過ごし下さいませm(__)m。
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